冷房病

 クーラー効き過ぎでキツイ時もある。うちのお店はクーラーが設置されている壁の手前がバックヤードになっており、2メートルくらいの幅をとって大きな本棚の壁になっている。その本棚の上部、約50センチくらいの幅がクーラーの抜け道というかお店全体に冷房を流すので、効率が悪く、しかもその本棚の横に帳場があるので、自分の場所は冷房が効きすぎる。

 お店の入口付近は暑く、帳場は寒い。この逆がいいんだけども、本棚のレイアウト上こうなってしまう。お客様が暑そうなら冷房強めにとは思うんだけど、ここは寒くて(笑)。ま、ドア開けっ放しなんだから冷房の効きが悪いのは当たり前か(エアーカーテンしてるんだけどね)。

 だいたい暖房も冷房も電気代が高くてつらい。一年中適温な気候にならんもんか・・・。などと呑気なことを言う。ま、本気で効率よくしようと思えば、省エネのクーラーに替えて、棚のレイアウトを変更するくらいのことをすればよいのだけれども。それはそれで、ね。

 素っ裸、いやせめて海パンくらいで足元に子ども用のミニプールなんか置いて・・・ってのもいいかも(笑)。古本屋に入ったらオヤジが海パン一丁で接客してたら嫌だろうなー(笑)。筋肉マンだったらまだいいかもしれないけど、骨皮筋衛門だしなー(笑)。そういえば骨皮筋さん、どうしたでしょうね・・・。

 昨夜はベルギー×フランス戦を見てしまったのでなんだか眠たい。ていうか見るつもりでもなく寝てたんだけども蚊に起こされて(?)、つい最後まで見てしまった。この朝方の時間は涼しかった。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「御馳走帖」内田百閒。中公文庫。おなじみ百閒先生の食随筆。食に関する随筆って、何か興味が湧くもんだ。今の10代、20代の若者食随筆など読んでみたい。

 今日流れているのは、小栗綾子「Sleepless Night」です。
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# by yoshizo1961 | 2018-07-11 14:26 | お店あれこれ | Comments(0)

新刊本と古本とその空間

 碧野圭さんの新作「駒子さんは出世なんてしたくなかった」を読了したためか、新作読書欲求が増大中で、何か面白いものでもないかしらと、駅ビルの大型書店へ。

 新刊の山が壮大に並ぶ風景が、この小さな古本屋の棚に慣れた目からするとあまりにも眩しい。そしてこの広大な空間に所狭しと並ぶ本の量。角っこのちいさなコーナーですらまどそら堂の何倍もの空間なのであるから、毎日右往左往して本の整理をしていてもここに比べればあるのかないのかってくらいの量だったんだなーとうなだれる。

 たとえ小さくとも世界は大きく広がっているのだと嘯くしかないが、やはり煌々としたシルバーホワイトな光源の下、汚れ一つないピカピカのカバーの群れの高貴な様に圧倒されて、裸電球の黄色い光の下、ヤケている本が並ぶ棚を思い浮かべれば、すこし心が沈む。

 別に空間の大きさがその質にかかわるのかといえばそうでもないけど、それでもスケールというのは大事で、ちょうどいい空間がいいよね。大きすぎず小さすぎず。ボディスケールで見ると、うちのお店はもう少し大きかったらなと。ちびまどくらい小さければそれはそれでいいんだけど。

 と、そんな無いものねだりをしても仕方ないのでいかに空間を広く感ずるようにレイアウトするかとか考えよう。または空間を圧倒するくらいの本の世界観を打ち出す。

 大きな本屋さんで棚から棚へ回遊しながらそんなことを考える。欲しい本がいっぱいある。読みたい本もいっぱい。そんな気持ち。そして一冊買って帰る。

 今日の国分寺は晴れ。明日は火曜日なので定休日です。また水曜日に。

 今日の気になる一冊は、「こけ その特徴と見分け方」井上浩。北隆館。苔がいっぱい載ってる本。子どもの頃、苔は大きくなると芝生になると近所の兄ちゃんに教えられて、せっせと苔をあつめて庭に敷き詰めていたことがある・・・。

 今日流れているのは、サキソフォンの曲です。
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# by yoshizo1961 | 2018-07-09 16:48 | 本あれこれ | Comments(2)

新入荷情報128

 本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】
「Yの悲劇」エラリー・クイーン作/井上良夫訳/ぶらっく選書10/新樹社/昭和25年
「Xの悲劇」エラリー・クイーン作/延原謙訳/ぶらっく選書15/新樹社/昭和26年
「味の散歩」秋山徳蔵/産業経済新聞社/昭和31年/3版
「ファーブルと昆虫」大野道雄著/朝日新聞社/昭和25年
「漬けものと保存食」婦人之友社/昭和49年/27版
「童謡でてこい」阪田寛夫/河出文庫/1990年/初版
「暴君誕生」マット・タイ―ビ/ダイヤモンド社/2017年/1刷
「イタリア㊙旅行術」三浦陽一著/メイツ出版/2014年/1版/1刷
「暮らしを美しくするコツ509」暮しの手帖社/平成23年/初版
「世紀末の作法 終リナキ日常ヲ生キル知恵」宮台真司/メディアファクトリー/平成9年/初版
「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル/河出文庫/昭和63年/初版
「青春の落書」小椋佳/新書館/1976年/新装版/初版
「思いこみ」小椋佳/新書館/1976年/2刷
「間取りの手帖remix」佐藤和歌子/ちくま文庫/2007年/2刷
「倚りかからず」茨木のり子/ちくま文庫/2007年/1刷
「ムサビ日記」手羽イチロウ監修/武蔵野美術大学出版局/2007年/初版
「倫敦幽霊紳士録」J.A.ブルックス/南條竹則・松村伸一訳/リブロポート/1993年/1刷
「ひな菊の人生」吉本ばなな・奈良美智/ロッキング・オン/2000年/初版
「ブローチ」渡邊良重・内田也哉子/リトルモア/2006年/初版
「愛蔵版 星の王子さま」サン=テグジュペリ/内藤濯訳/岩波書店/2005年/6刷
「ロートレアモン全集」栗田勇訳/人文書院版/1971年重版
「ヒッチコックを読む」フィルム・アート社/1980年
「神々の指紋 上・下」グラハム・ハンコック/大地舜訳/翔泳社/1996年
「創世の守護神 上」グラハム・ハンコック/ロバート・ボーヴァル/大地舜訳/翔泳社/1996年

【文庫】
「宇宙の声」星新一/角川文庫/平成18年
「ちぐはぐな部品」星新一/角川文庫/平成18年
「ガルガンチュワ物語 第一之書」フランソワ・ラブレー/渡辺一夫訳/岩波文庫/1996年/11刷
「シラノ・ド・ベルジュラック」エドモン・ロスタン/岩波文庫/1985年/40刷
「諸国空想料理店」高山なおみ/ちくま文庫/2005年/1刷
「窓の魚」西加奈子/新潮文庫/平成27年/10刷
「祝福」長嶋有/河出文庫/2014年/初版
「パラレル」長嶋有/文春文庫/2007年/1刷
「タンノイのエジンバラ」長嶋有/文春文庫/2006年/1刷
「私たちがすきだったこと」宮本輝/新潮文庫/平成10年
「老い方の探求」佐江衆一/新潮文庫/平成11年
「暗渠の宿」西村賢太/新潮文庫/平成23年
「アヘン王国潜入記」高野秀行/集英社文庫/2007年/1刷


 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「今はもうない」森博嗣。講談社文庫。定番のミステリ。犀川助教授と西之園萌絵コンビが活躍する人気シリーズ。「すべてがFになる」から読みまくったけど、この「今はもうない」は大傑作。読んだ当時、やられたーって思いました。

 今日流れているのは、ビートルズです。
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# by yoshizo1961 | 2018-07-08 15:06 | 入荷情報 | Comments(0)

七夕か・・・

 今日は土曜日、古本デー!

 おまけに今日は七夕でした。七夕ですか・・・。

 願い事を短冊に書きましたか?子どもの頃は、七夕のストーリーに感傷的になりました・・・。いまは?

 会いたい人がいますか?

 一年に一度・・・。

 さてさて、あいかわらず眠い午後のひととき。なんか病気ですかね?眠すぎ。ボーッとしてたら、お客様に、いつからやってんの、って唐突に訊かれる。

 風は相変わらず強くて、開放中のドアからビュービュー吹いてくるのでクーラーは入れずに営業中。また埃っぽくなりそう。雨降ってないだけいいか。ていうことは彦星と織姫は逢えるのかな。一年の一度の逢瀬ね・・・。

 カラッと晴れてくれれば多少気持ちも上がるのにね。梅雨明け早々に台風、大雨、サッカーロス、死刑執行。気持ちも下がります。

 こんな日だからこそ古本デー!なんだけどな。自分自身が下がってたらいけませんな。

 さてさて、本の整理をしましょう。

 今日の国分寺は曇り。

 今日の気になる一冊は、「ジャイアント・ロボ 原作完全版 第一部誕生編 上」横山光輝。講談社漫画文庫。テレビと全然違う。大作少年じゃないんだ・・・。ジャイアント・ロボを純文学で書いてみたら凄そうだ・・・って思う。

 今日流れているのは、キャロル・キングです。
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# by yoshizo1961 | 2018-07-07 14:50 | お店あれこれ | Comments(0)

西武線の国分寺

 東京Walkerって雑誌がありますよね。あのローカル版?っていうのか、西武鉄道Walkerというテイクフリーの冊子があり、西武線の構内に置いてあるわけです。最新号がなんと国分寺(と、所沢も)。というわけで、そこで取り上げていただきました。

 若手俳優の横浜流星さんがまどそら堂にやってきました。もちろんうちだけじゃなくて国分寺のそこかしこに行かれてうちにも寄ってくれたわけですが、ま、自分の若かった頃を彷彿させるようなイケメン君なわけで(すみません、調子に乗っています)、それでいて気取りのない会ったらやっぱ、おおって感じの俳優さんなのでした。

 ま、緊張してるのはこちらだけで、それでも撮影中に少しはお話などしたわけで、たまたま目の前にあった60年代くらいの外国のサイケデリック特集みたいなファッション雑誌を手に取って、サイケとかその頃のファッションとかについて話したり。ロンドンブーツの話で少し盛り上がりました(笑)。芸人さんのロンドンブーツじゃなくてホントの靴のロンドンブーツの話で。

 国分寺と所沢の特集なので、もちろん街のいろんなところが載ってます。ラビさんとこのほんやら洞も。所沢はでかくてメジャーだけど、国分寺が取り上げられるのはうれしいですな。西武線ならではですが、流星さんのファンの方、まどそら堂のファンの方(笑)、ぜひ西武線に乗ってこの西武鉄道Walkerを探してみてください。流星さん人気ですぐ無くなりそうですから、早いとこ行かないと。

 今日の国分寺は雨。

 今日の気になる一冊は、「駒子さんは出世なんてしたくなかった」碧野圭。キノブックス。おなじみ青野圭さんの最新作。相変わらず読み出すと止まらなくなるパターンで引き込まれる。この小説、もっとこまかなエピソードを入れつつこの厚みの3倍くらいのボリュームにしてくれたらいいのにって思った。短くてもったいない!

 今日流れているのは、キース・ジャレットです。
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# by yoshizo1961 | 2018-07-06 14:43 | 国分寺あれこれ | Comments(0)