昨年の第8回に引き続き、第9回東京蚤の市に出店が決定しました!
第9回東京蚤の市 今年は新緑の5月、14日(土)と15日(日)の2日間。場所はおなじみの京王閣。ちょっとばかり、いやいや相当気合いを入れないといけない大イベントなので、まどそら堂としてもかなり力を入れてどうにかしなければ、と思っているけどまだなにも手付かず状態(笑)。 5月なんてあっという間に来そうだし、早めに色々準備しとかないといけないんだとわかってはいますが。前回はとりあえずなんでもかんでも持っていけー状態で、並べた本よりしまっていた本の方が多かったりして(それはおおげさですが)、今回は適正な量を持って行こうと。 ま、全回同様、絵本などビジュアル系がメインになると思います。あとマンガ、サブカル、SF、アート、ロック系ですかね。それと紙ものも充実させたいとも思っています。 前回は、什器もドタドタ色々持っていきましたが、今回はある程度シンプルにできたらと。木箱中心で、平台置いてって感じですかね。それでもまどそら堂オリジナルな何かが欲しいですな。なんというか、シンボルタワーみたいなの(笑)。 そんなわけでレイアウトなんかを考えるのは楽しいですが、肝心かなめの本を揃えなきゃ。あと一ヶ月ちょっとです・・・。 京王閣は競輪場ですが、こうしたイベントの時は、なにか異質な空間になりしかもレトロな感じもあるのでみなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。もちろん蚤の市ですから、古本のみならず骨董(といってもレトロでおしゃれなものばかり)がメインです。一日たっぷり楽しめますよ! 今日の国分寺は晴れ。あったかいです。明日は木曜日。定休日です。また金曜日に。 今日流れているのは、キース・ジャレットです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-30 14:14
| お店あれこれ
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何で眠っている時に夢を見るのか?夢が記憶の混ぜご飯みたいなものだというが、以前にも書いたように、別の世界にいる自分自身なのではないかと。支離滅裂でもそういうリズムで成り立つ別の世界の。
そうだとしたら昨夜見た夢はいったい何なのだろう?別世界の自分は明らかに変であった。安心してください、穿いてますよ的なノリで、パンツ一丁(しかもピチピチの)で暗い夜道を歩いている自分。すると後ろから同じようにパンツ一丁の男が抜き足差し足で迫って来る。うわー、と慌てて逃げる自分と追いかけてくる男がもう一人増えて競争に。何でかわからないがジャングルのような人工的な公園のようなそんな場所にでてすごい軽い足取りで逃げまくる自分。最後には猿のごとくツタをよじ登り、小屋のような建物のドアまで来るも、人がもたもたしていて入れない。まるで意味の解らない展開で解釈しようもないのであった。 もしこれが現実にある別世界だったとしたら、おれはいったい何をしているのだろうか。やっぱそんな世界なんかないですか?夢なんて記憶の産物なんですかね。 副店長によれば夢を見ている間、相当うなされていたらしい(笑)。楽しい夢っていうのも最近見ていない気がするけれども、みなさんはよく夢を見ますか? 今日の国分寺は晴れ。暖かいですね。 今日流れているのはブライアン・イーノです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-29 14:34
| SF・ミステリ
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もう以前から言っていることなんだけれども、古本以外に雑貨なんかを置いたりして、今までよりちょっと違う形態に移行するのもいいかも・・・なんて繰り返しているが、ひょっとして、もともとの古本屋という形態そのものの認識を変えるべきなのではと。
具体的に言えば、自分自身が古本屋だと思っているので古本屋なのだけれど、ではたとえばうちは古本屋ではなく(では何か?という問いはここではさておき)、違う店なのであると認識し、そしてお客様もそう思うというくらい違うものになればいいのではと。 何を言っているのかわからないかもしれないが、たとえば最近では新刊本と古本両方取り扱うお店もあり、「本」本来の意味からすれば新刊も古本もなく、本を売るという意味では振り分ける必要もないわけで。 そもそも「知」そのものである本を扱うことは、消費されるだけではない何かもいっしょに売るわけであって、売る店が「知」を生み出しているわけではないが、「知」を振りまく役目を担っているとも少しくらい言ってもいいかもしれないと。 そこでまたそもそも「知」は本だけに限らないのであって、美術でも音楽でもいいのであるから、まどそら堂に行けば、本以外の「知」に出逢えて、買えるというかたちが理想であるということだろうか。要するに古本屋という括りでいるより、何だかわからないけど、もの以外の何かも買えるそんな形態のお店になれないかということ。 超具体的に言えば、古本も新刊もあり、美術も音楽も映像も詩もあり、それらを表現する場も提供し、コーヒーもビールも飲めて、おいしいご飯やスイーツも食べられる、そんなお店。もちろん日本中にはそんなお店が結構あるのかもしれないが、国分寺でそんなお店ができたらなと。 理想であっても理想を越えて現実にしてみたい・・・と大風呂敷を広げるくらいのことは許してやってください(笑)。 今日の国分寺は曇り時々晴れ。夜は雨? 今日流れているのはザ・バンド。ウエィトが入っているアルバムです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-28 15:03
| お店あれこれ
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この時期は買取が多くなるので、店内にはそうした本が山積みとなり、どうにもこうにもいかない状況になりつつある。マンガ棚の手前のスペースが未整理本置き場になってしまい、かっこ悪いったらないですな状態。
とりあえず下げた本もいっしょくたになりどこにどの本があるのかわからなくなっている。そうなると、お客様にナントカの本ある?と聞かれて、あるにはあるんだけど、あの山の下側のどこかであろう・・・くらいにしか記憶が定かでなく、引っぱり出してもなかったりするとガクガク~となってしまうのだった。 やっぱり店舗の半分くらいの広さのバックヤードがあり、在庫本も棚に整理された状態で置いておけるような状況がいいのであって、ま、そんなスペースあるわけないじゃん的な投げやりひとり言を繰り出しつつ、どうにかならんもんかのぅと未整理本をくずさないようにかつそろえるという意味のない仕事をしながら、鼻水をすするという・・・。 片づけられない部屋が耐えられないというタイプでもないけれども、程度の問題ではあるけれど、お店のこの片づけられない感はちょっとダメかなと。意外とゴチャっとしたままの方が古本屋らしいと言っていただけるお客様もいるにはいるが、やっぱすっきりしてた方がいいんじゃないか? ま、とにかく少しずつでも片づけますかね・・・。 今日の国分寺は晴れ。いい天気の日曜日ですな。 今日流れているのは、ライ・クーダー。静かです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-27 15:31
| お店あれこれ
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さてさて、国分寺ブックタウンプロジェクト念願のマップが完成。
いわゆるスタンダードな本屋マップではなく、国分寺本棚と銘打って、本屋さん関係でないのに本棚が充実しているお店や場所を紹介している。他に国分寺関連の書籍の紹介も。 紹介されている各店舗、その他の場所で置いています、と言いたいところだが、まだそんなにいきわたっていないと思われるので、ま、時間をかけてボチボチ広がっていくと思われます・・・というところ。 ふたたびさてさて、今年のブックタウンの動きはいかなるものになるのか?ぶんぶんうぉーくがらみで11月にイベントというところは確定として、ほかにどんな動きができるのか。3回目のイベントになるわけで、マンネリに陥らずかつ鮮度の高い企画をぶち上げて盛り上がらないと!と、意気込んではみても11月にはまだ余裕があり、余裕があるうちは動きも鈍く、何事もギリギリ人生の自分がエラそうなことも言えないが、せっぱつまらないとひらめかないというのではまずそうだし・・・。 ここはやはり多くの人たちの意見を聞いて、多くの人の力で盛り上げていくということでしょうかね。またワークショップみたいなことをやってもいいかもね。なにかいい意見やアイデアがありましたら教えてくださいませー! 今日の国分寺は晴れ。昼ご飯を食べた後、とてつもない睡魔が・・・ 今日流れているのは、クロノス・カルテットです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-26 15:12
| ブックタウンプロジェクト
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さてさて、今日はこどもパン!
本の入れ替えに行ってきました。こどもパンのアイドル、つぶちゃんにあいそをふりまいたつもりだったんだけど、おじじの顔を見るなりうわーんと泣かれてしまいました。まだまだ修行が足りないようです(笑)。 今回はちょっと地味かな、というラインナップですが、こどもパンに行かれたらちょっと覗いてみてください。ボリュームをおさえて面陳で並べています。それにしても相変わらずのかわいいお店!焼きたての香ばしいパンのにおいに癒されます。 お店の壁には、たぶん、つぶちゃんのお兄ちゃんかお姉ちゃんが描いたと思われる素朴な絵が。うちのお店にも欲しいです(笑)。そして、そこかしこに子どもが書いたと思われるポップ文字を発見。かわいいので、うちのお店のポップも書いてもらうか(笑)。 単純にパンを買いに行くということ以上に、楽しい気分にさせてくれるお店の雰囲気づくりのセンスにはいつも感心させられて、これはお世辞じゃなくほんと、見習わないといけないところです。といってもセンスばかりはマネできるものでもないのですが。 パンと古本、どちらもよろしく!こどもパンはカフェスロ―横にあります。 今日の国分寺は晴れ。やっと副店長がご帰還!ほっとしております。 今日流れているのは、ブライアン・イーノ。静かに。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-25 14:35
| こどもパン
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アンニュイな気分になると、聴きたくなる曲があり、それがユーミンの『雨の街を』。
雨は降っていなくとも、頭蓋に雨音がこだまして、それでいて静寂な心持のままグレーな気分になってくる。いや、グレーというより無彩色な。そして何でもかんでも思い詰めてそれでいて思慮が浅かった学生の頃に引き戻されるような。そのまま、どこまでも遠いところへ歩いて行けそうな気分になる。 今日は簡単だけれどもこの辺で。明日は定休日です。 今日の国分寺は晴れ。東経大は卒業式。はかま姿の学生さんがたくさん。ではまた金曜日に。 今日流れているのは一柳慧。それらしくなっています。 ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-23 14:45
| ミュージックあれこれ
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日野日出志の『蔵六の奇病』を再読。
ご存じ日野日出志の代表作だが、初めて読んだのは小学生の頃か。 もうその世界に引きずり込まれて、しかしその内容は忘れていたが、そのおどろおどろしさだけは脳裏に焼き付いていた。久し振りに再読してふたたびその世界に引き戻された。 この話は、色彩が重要な要素にもなっていて、冒頭の数ページは2色刷りで表現しているが、白黒の世界で七色のカラーを感じさせる力技の描写がすごい。といってもその独特の描写が日野日出志たる由縁なのだが、このオリジナリティあふれる描画と、昭和の時代感が相まって、桁違いの独特世界が繰り出される。 いまや日本中を探しても作中のこんな村とかないだろうし、でも昔はあった感が僕らの世代にはあるけれども、平成生まれの若い世代にはどう映るのか。ただ気色悪い世界なんだろうか。子どもの頃読んで、子どもなりに見てはいけないものを見ている感が強かった記憶があるが、再読してもその感じはある。 ひばりコミックス版なら相当な古書価格だが、お店にあるのは青林堂の愛蔵版タイプなので割とリーズナブル。しかもこの本、パリの古書店で売られていたものが里帰りしてまどそら堂におちついたといういわくつき。『蔵六の奇病』以外に、『水の中』、『はつかねずみ』、『百貫目』が載っている。おすすめの一冊。 今日の国分寺は晴れ。風が強いです。 今日流れているのは、ブライアン・イーノ。おだやかに。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-22 14:27
| マンガあれこれ
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本日は新入荷情報です。よろしくお願いいたします。
【新潮文庫】 「母の恋文」谷川俊太郎/平成9年 「脂肪の塊・テリエ館」モーパッサン/平成6年/61刷 「門」夏目漱石/平成8年/105刷 「金閣寺」三島由紀夫/平成9年/93刷 「壁」阿部公房/平成9年/67刷 「死に急ぐ鯨たち」阿部公房/平成8年/6刷 「方舟さくら丸」阿部公房/平成8年/5刷 「他人の顔」阿部公房/平成10年/57刷 「名人は危うきに遊ぶ」白洲正子/平成11年 「日本近代文学の名作」吉本隆明/平成20年 「さぶ」山本周五郎/平成11年/67刷 「個人的な体験」大江健三郎/平成13年/29刷 「キリストの誕生」遠藤周作/平成11年/29刷 「白痴」坂口安吾/平成9年/83刷 「吾輩は猫である」夏目漱石/平成18年/102刷 「黒猫・黄金虫」ポー/平成8年/91刷 「狭き門」ジッド/平成10年/99刷 「O・ヘンリ短編集(一)」大久保康雄訳/平成26年/83刷 【その他】 「アンジュール」ガブリエル・バンサン/BL出版/1999年/33刷 「いのちの食べかた」森達也/理論社/2007年/12刷 「ついていったらだまされる」多田文明/理論社/2007年/1刷 「お笑い男の星座」浅草キッド/文藝春秋/2001年/2刷 「資料で学ぶ歴史攻略ノート」出原真哉/山川出版社/2005年/4刷 「柳宗悦生誕百年記念事業特別展」名古屋民芸協会1988年 「曼荼羅の世界」玉重コレクション/大倉文化財団平成17年 「六道游行」石川淳/集英社/1983年/3刷/函 【マンガ】 「わたしは真吾1」楳図かずお/小学館/スーパービジュアルコミックス/1996年/初版 「わたしは真吾2」楳図かずお/小学館/スーパービジュアルコミックス/1996年/初版 「わたしは真吾3」楳図かずお/小学館/スーパービジュアルコミックス/1996年/初版 「わたしは真吾4」楳図かずお/小学館/スーパービジュアルコミックス/1996年/初版 「わたしは真吾6」楳図かずお/小学館/スーパービジュアルコミックス/1996年/初版 ※「わたしは真吾5」は入荷していません。 今日の国分寺は晴れ。いい天気です。 今日流れているのは、昨日とおなじく押尾コータローです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-21 14:52
| 入荷情報
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おお、もう20日ですか。早いですなー。今日は連休なかび、天気もいいし暖かいしで遊びに行くにはバッチリですな。というわけで、午前中は国分寺を散策しましたよ。
国分寺の都立の公園で、パンピク号(キイニョンさんのパン移動販売車)お披露目と、イベントや販売をやっているというので行ってみたわけです。広い公園の中、結構にぎやかに人もたくさんいて楽しそう。 おお、これがパンピク号か!というわけでじっくり眺めてみました。ボディカラーがミドリだとは思っていなかったのでほほぅと。かわいいロゴが入っていましたよ。実は小型バスくらいの大きさだと思っていたんだけど、軽でした。 しかしこの広大な公園で面白そうなことをやろうとしているんだなあと感心しました。いずれまどそら堂も関わらせていただきたいと。というわけで、野菜売り場でからし菜とわさび菜を買って帰りました。 歩いて帰る道すがら、畔をながめてつくしんぼでも出てないかなと。それにしてもほんともう春ですな。今日はのんびりやりますかね。 今日の国分寺は晴れ。さきほど、まどそら堂創業以来、ずっと棚に並んでいた本がやっと売れていきました。ありがとうございます!おまけに「日本列島改造論」も売れた! 今日流れているのは、押尾コータローです。 ![]() ■
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by yoshizo1961
| 2016-03-20 15:19
| 国分寺あれこれ
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