カテゴリ:お店あれこれ( 447 )

使いこなせないもの

 スマホに替えても、結局アプリが使いこなせなければ猫に小判で、替えてから10日も経つというのに使い方すらわからないという・・・。

 ちょうど、若いヤングなお嬢さん二人と飲みに行く機会があり、この機を逃すまいとインスタグラムやらラインやらを設定してもらったはいいが、相当酔っぱらっていたのでどう使うか聞いた筈なんだけど、朝になってみればまずおぼえていない・・・という。ちょっとしたコツなどは教えてもらって、帰ってから副店長にも教えたので覚えているんだけど。

 あーあ、つまり電話とかショートメールの類しか使えていないのであれば、ガラケーの時と変わらないしなー。もう、若いヤング達は、考えるという過程すら必要とせず、目もくらむ速さで指先をサクサクと動かして、脳なのか指なのかわからないけど体の一部とスマホを同化させているので、オジサンはその在り様にただ茫然とするのみなのであった。

 ま、そのうち使えるようになるでしょうと、高を括って嘯いていましょう。ていうかスマホくらいでそんなにガタガタしてないでって思いますよね(笑)。でもね、ホントはうれしいんですよ、スマホに替えて。オジサンなんですな、やっぱ。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる本は、式貴士の「イースター菌」。表紙の装幀画がユニーク。式貴士は再評価されているSF作家だけど、別名で官能小説など書いていた人。こっちの方が有名か。最近、まとめて買取したので式貴士フェアができそう(笑)。知る人ぞ知るって言う作家さんなので、何気に手に取って買ってくれたりすると、お、わかってるね!と心の中で感心すると思います。

 今日流れているのは、ピンクフロイドです。
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by yoshizo1961 | 2018-03-10 14:53 | お店あれこれ | Comments(2)

古本山に登ろう

 最近、買取依頼が増え、毎日のように買取させていただいている。

 それはうれしい限りなのだが、買取する本の数が毎日倍々に増えていくので管理が行き届かず、しかもすでにバックヤードにも本を積み上げ過ぎて通路すら片足歩き状態になっているので、仕方なく店内の置けそうなところに山積ということになってしまっている。

 巷の古本屋さんでは、市(いち)で仕入れた本を結束されたままの状態でそこかしこに山積みしている光景をよく目にするが、個人的にはそうしたくないのでうちのお店ではしないようにと心掛けていたんだけど、こうもたくさんの本が毎日入って来るとそうもいっていられなくなり、結局、古本山を築くことになってしまっている。

 意外とこれがストレスで、毎朝見るたびにやる気がそがれるので何とかしなければならないのはわかっているのだが、もうとっくになんとかなるキャパを越えているのが悲しい。とはいっても早いところ分類してクリーニングして値付けして棚に並べたい・・・というところ。

 でもこのただ山積みされた古本に並々ならぬ興味を示すお客様が多く、ほんと不思議なものできれいに並べてある棚の本よりも、埃を被っているままの未整理の本の山にとりつくように見入って、下の方からなんとか抜いてみたりとかしている(笑)。

 それまだ買取したばっかりだからと言っても、やっぱこの茫漠とした山の中にしか自分の欲しいものは見つからないとばかりに古本山を凝視するみなさんに、古本好きの共通した性を感じるのだった。いっそ山のままうずたかくしておいた方がたくさん売れたりして(笑)。古本山、登りにきてください。

 今日の国分寺は曇り。すっとしませんな。

 今日の気になる本は、「知恵のダイヤ 少年ものしり寶典」。昭和11年発行の少年倶楽部の付録。戦前だもんね。”長続きのする歩き方””とか”門を出る客にこの心つかひ”とか、気の回し方がすごくて面白い。お客様にこれいくらで売るの?って聞かれてまだ値付けしてなかったことに気づく。強気な値段をつけたいけど、売れませんな、たぶん(笑)。

 今日流れているのは、キース・ジャレットです。
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by yoshizo1961 | 2018-03-09 15:34 | お店あれこれ | Comments(0)

雨の日は憂鬱

 またまた冷たい雨が・・・。

 ここ数日はこんな感じなのでしょうかね。雨だと力が抜けるのですな。ヨシ!っていう気持ちがね。なんかですな、子どもの頃(小学生1,2年の頃かな)風邪かなんかひいて学校やすんで寝てたわけです。それでそのまま夕方になって、それでも家には自分しかいなくて、雨が降っていて。

 布団の中から窓ガラスに伝わる雨粒の筋をじっと見つめていたわけです。だんだん暗くなってきて、そんでもってグレーな色合いと雨粒が妙に悲しくて、なんだか身震いしたくなるような気分だった時があったわけです。そんな記憶がこんな雨の日に甦るわけですな。なんとも・・・。

 ですからこんな日こそ何も考えずに体を動かすのが一番なんだけど、本の整理をしようにももう空きスペースがなく、そのため溜まった本の居場所も作れず。その前に事務仕事をかたずけなければならないし、とか思っていると、急に睡魔が・・・なんてどうにも集中力に欠けるわけでした。

 まずはコーヒーを飲み、気分を落ち着かせて。外に出て冷たい空気に触れ、アタマをリフレッシュ。花粉はやだけど深呼吸。さて、落ち着いて始めましょうかね。

 明日また雨でも明後日には晴れるかな?晴れたらいいね。

 今日の国分寺は雨。寒いね。

 今日の気になる本は、「山之口獏詩集」。取り置きを頼まれている本だけど、中を確認しながらページを括っていると気になる言葉が。この人の詩は・・・なのだ、っていうのが多いのでなんだかバカボンのパパみたい(笑)。それで「頭を抱える宇宙人」っていう詩の一節で、いつまで経っても意気地なしの 文なしじゃないか と来る筈なのだ(前後の詩はあえて省く)に妙にハマって反応してしまいました・・・。

 今日流れているのは、マイクオールドフィールド「チューブラーベルズ」です。
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by yoshizo1961 | 2018-03-08 15:15 | お店あれこれ | Comments(0)

夏前までのイベントは・・・

 早起きは三文の徳・・・。早く動き出すと時間がたっぷりでいいですな。て、あたりまえか。

 今日は早くから打ち合わせなどあり、アタマも体も動かしてたくさん仕事もしたような気分になっていたという。あれやこれやと対処しなければならないことが多くても、ひとつひとつかたずけていけばいいわけで。

 本日は夏までのイベントスケジュールを。

 今月後半のイベント、”3days Bookstore"の本をまとめていかないと、あっという間にその日が来るので今から少しづつでもやりましょう。あと、4月には古本釣り堀が現実化しそう(ていうか妄想を越えてちゃんとしたイベントとしてやることになりました)。冗談?いえいえ、ほんとに古本釣り堀やりますので!詳しくは3days Bookstoreが終わった頃に。そしてこどもてつがくが4月23日(月)に決定。

 5月には東京蚤の市があり、たぶんこの頃に店舗内で天井ギャラリーの開催、6月には国分寺で新イベントがあり、もちろん参加。そして3days Bookstoreの第2弾目もありで夏前までにイベント目白押し。
 
 まどそら堂旧店舗のchibimadoではまどそら堂主催の絵本市も計画中。もちろん通常の展示も。という流れと並行して店舗の営業を。ていうかこちらがメインなんだけど(笑)。

 ひとつひとつのイベントについてはその都度詳しく告知と報告をしますね。まずは3days Bookstoreをどうぞよろしく!

 今日の国分寺は晴れ。寒さが戻ってきましたね。

 今日の気になる本は、星新一の「ノックの音が」。おなじみのショート・ショート。めずらしいことに元々カバー無しで、でも三分の二の幅の帯が巻いてある。昭和47年発行の講談社文庫で、当時はこんな装丁もあったんだなと。現物を見たい方はお店で!

 今日流れているのは、クリンぺライです。
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by yoshizo1961 | 2018-03-07 15:53 | お店あれこれ | Comments(0)

雨が降ってる

 しとしと雨が降っている。

 ひさしぶりだね、こんな雨は。まだ昼なのに外は薄ぼんやりしたグレー一色。メランコリックな気分になりそう。

 眠たいし。まだ誰も来ないし。静かだな・・・。

 なんてアンニュイにしてたらあっという間に夜になってしまうので、今日は棚の本の入れ替えを。溜まってきた東京関連の本をまとめて入れようかなと。あと茶道の本も。どちらも日常的に出る本じゃないけど、茶道の本は、たまにお問い合わせがあるので。

 100均の文庫本も入れ替えよう。100均箱も。

 買取した本の中にすぐ並べたいいい感じの本が多くあるので、速攻で入れ替えしたいな、と。それと3days Bookstore用の本を選抜しておかないとね。あっという間にその日が来てしまうから。

いま外に出て見たら、しとしとどころか、ザーザー雨だった。人も歩いていないよ・・・。

 さて気分を変えて動きましょう。仕事だよー。

 今日の国分寺は雨。明日は火曜日なのでお休みです。また水曜日に。

 今日流れているのは、雨でもレッド・ツェッペリン。
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by yoshizo1961 | 2018-03-05 14:37 | お店あれこれ | Comments(0)

進化についていけない種は滅びる?

 やっとスマホに変えた。

 昨年の終わり頃パソコンが壊れて(修理してもらった)、パソコンがダメになるとどこともつながらず、お店としては機能しなくなるのでこれはマズいなと。

 古本市など外での連絡にもラインなどしないといけないし(ほんと言ってることがいちいち遅れててすみません)、インスタ映えどころかインスタすらできないしだったので、ここでやっとその入り口までやってきたと。

 思えばスマホどころかパソコンだって使いはじめたのがつい最近といってもいいし、ま、とにかくこういう機械を使いこなせていないというか避けてたというか(笑)。しかししかし、ドンケツで遅れまくっているとはいえ、とりあえずついて行きます状態で、意味が解らなくとも気にせず行ってみようと。

 図書館のパソコン席でカードの登録をしていた時、操作がわからないのでモタモタしていると、順番を待つ小学生の女の子に、その上をクリック!そこじやなくて!あーちがうちがう、そこ!などと容赦なく指導されていた頃に比べれば、多少なりとも理解と実践を深めていたつもりだったけど、スマホを前にして、警戒しながらちょこちょこ触って様子を見るネコのようにいじっているだけで、設定など全然できていないのが悲しい。

 ラインとかインスタグラムとかができるようになるまでにはもう少し時間がかかりそう。ていうか特に興味があるわけでもないというのが、モチベーションが上がらない理由かも。とはいえやらなきゃ取り残される・・・。このままついていけない、またはついていくのを放棄する(笑)っていう選択は仕事上できないので、ここは一発気合いを入れて設定してみます(なんでそんなことができないの?的感想はごもっともですがスルーしてくださいね)。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのはエディット・ピアフです。
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by yoshizo1961 | 2018-03-02 14:34 | お店あれこれ | Comments(0)

古本釣り堀でボーっと。

 以前にも書いたかもしれないけど、ちょっと妄想に近いアイデアというか閃きなんだけど、どこか広いところで古本の釣り堀ができないものかなと。

 ま、唐突な話ですが、お客様が古本の釣り堀に糸を垂らしている横で、小さな椅子に座ってボーっとしていたいなーという願望からうまれたアイデア。ていうか古本の釣り堀って?て思いますよね。まずはそこから。

 もちろん池の中に古本が泳いでいるわけがないので、たとえば広場に紐で大きな輪っかを作り、釣り堀池に見立て、その池の中に無造作に置かれた古本を釣り竿で釣る・・・。本にクリップとかつけておいて磁石で釣るとか。

 釣り堀、1回100円ね。なんて。それで横でボーっとしながら商売になんないかな―などと、つげ義春の「石を売る」状態の気分を味わってみたいなーと夢想していたというわけ。もちろんそのまんまでできるわけないけど(笑)。

 なにかあたりまえのことから少し離れて、超越した時空で位相の違うことをしてみたい。あたりまえじゃないことを、あたりまえにやってみたいなーと。

 もし古本釣り堀が実現したら、みなさん、釣りに来てくださいね。そんな暇じゃないって?ま、そうですよね(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、ビージーズです。
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by yoshizo1961 | 2018-03-01 14:38 | お店あれこれ | Comments(0)

3days Bookstoreに出店!

 今日で2月も終わり。

 3月からしばらくイベントが続きます。まずは手紙社のEDiTORSで開催される新しい古本市、”3days Bookstore"に出店します。この古本市は、既存の古本市とは違い、出店する古書店を分けず、みんなの本を混ぜこぜで展示販売します。出店するお店は複数だけれど、ひとつの古書店にみえるような展示となります。

 出店するお店は、吉祥寺のMAIN TENTさん、調布の古書モダン・クラシックさん、小金井のカヌー犬ブックスさん、調布の古書玉椿さん、下北沢のクラリスブックスさん、八王子の古書むしくい堂さん、そして、まどそら堂の7店です。

 昨年から計画を練り練りして、なんとか開催にこぎつけそうなところまで来ました。元は古書モダン・クラシックさんからの提案から。多摩の古書店を中心に、今までにない古本市ができないものかと。東京蚤の市でお世話になっている手紙社さんとのタッグも実現し、こうして来月の開催となりました。

 とはいえまだちゃんと準備できてない(笑)。ま、いつものことですが、来月入ったら(って言っても明日からですが)持って行く本をまとめたりスリップ入れたりの作業開始です。この古本市が成功して大きくなっていけばいいんですが(いまのところ一回で終わりではなく連続して開催する予定)。

 3月後半の週末は、3days Bookstore用に空けておいてくださいね。近くなったらまた告知します!

 3days Bookstore
 2018年3月23日(金)~3月25日(日) 11:00~18:00
 会場:EDiTORS(手紙社)

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、ケイト・ブッシュです。
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by yoshizo1961 | 2018-02-28 15:38 | お店あれこれ | Comments(0)

夜のとばりが降りる頃

 昨日は人の流れが多くて忙しい一日だった。こんな日もあるんですな。そんでもって人心地ついて気がついたらもう夜になっていた。

 もう閉めようかなって外置きのワゴンなどしまっている時、外からしみじみと店内を覗いてみた。暗い夜空に溶け込むような黄色い裸電球。昼間とはうってかわってしんと静まった空気感。自分のお店ながら、夜の古本屋っていいですな。

 なんだか時間が止まっているようで。

 昼間気が付かなかった本が、あ、ここに、あれ、ここにもって。夜に目をさます本たちがいるんだね。いつもは静かにしているのに、夜をまとうと、にわかに息を吹き返す。本の周りの空気が揺らいで、ほらここにおりますよ、って。

 いいなぁ、そんな夜の本。「星の王子さま」も「夜間飛行」も。「銀河鉄道の夜」も。みんな漆黒の夜、こうしてページを開くと夜をまとった粒子が本から沸き立って、お店の中が夜そのものに。

 子どもの頃、夜、本を読むのが好きだったから、星月夜の晩は窓際でたまに遠くを見つめて、それでまた本に目を落とす。文字の上に星がまたたき、活字の匂いが風に乗って窓から飛んで行く。そして寝っ転がって読み始めるといつのまにかうたた寝してしまう。夜に浸って。

 昨夜は、そんな気分になれた夜でした。

 今日の国分寺は晴れ。明日は定休日。また水曜日に。

 今日流れているのも、キース・ジャレットです。
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by yoshizo1961 | 2018-02-26 15:13 | お店あれこれ | Comments(0)

ほろ酔いの準備

 さてさて今夜は”ほろ酔い夜話”の第11夜目。

 ほろ酔い夜話とは、お酒を呑みながら朗読する会。およそ12~3名の参加者を迎え、およそ2~3時間、いろんなことを話しつつそして呑みつつ、その合間に朗読をするというわけ。朗読が肴になるんだけど、これが意外といいもので、みなさんハマっていただけます。

 とはいえ、この狭い店内で12~3名が座る場所を作るのが難儀な話で、棚を移動してディスプレイ台も隅っこに寄せ、あっちこっち動かしてお店の中央部分を開けなきゃいけない。始まるのが19時だから営業時間最中から準備しないといけないので、けっこうきつく面倒な作業。けれどもこれをしないとみなさんに立ってやってもらわなければならなくなる。立ち呑みほろ酔い夜話、これもいいなー(笑)。

 そうか、立って呑んで、立ったまま朗読して貰えばいいか(笑)。とまあ、そんなことを言っていたもしょうがないので準備しなければね。というわけで、どうなったかのご報告はまた明日。

 今日の国分寺は雨のち晴れ。陽が出ただけいいとする。

 今日流れているのは、アウトオブマイヘアーです。
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by yoshizo1961 | 2018-02-23 15:15 | お店あれこれ | Comments(0)