人気ブログランキング |

カテゴリ:SF・ミステリ( 79 )

「紙の動物園」読んでみた

 今頃になってやっとケン・リュウの「紙の動物園」を読む。

 短編なのであっという間に読み終わった。この小説が長編になったらどうなるのかなと考えたりしながら読んだ。だって短すぎてもったいないのだ。もっと長い時間、この小説の世界に浸っていたかったから。

 中国生まれのアメリカの小説家。翻訳のせいなのかわからないけどカズオ・イシグロ的言葉使いを感じ、ストーリーテーリングにおいては台湾の呉明益とか甘曜明を彷彿とさせるかなり自分好みの作家なのであった。

 こうした小説が最近自分の周りに多く出没するのが不思議・・・ていうかそういう傾向なのだろうか。SFと言えばSF、そうなのかと言えばそうでもないそんなSFの香りをまとった小説というべきか。SF的軽やかさで色付けして深くて重いテーマをサラッと描く。そんな感じ。

 まだほかの短編を読み切っていないのでこれから読むのが楽しみ。「紙の動物園」は何度も読み返したくなる小説でした。おすすめです。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は上記の「紙の動物園」ケン・リュウ。ハヤカワ文庫。この短編集は2分冊になっており、短編集②がもう1冊あるのでそちらも楽しみ。いい作家を見つけてしまった(世間から見ると遅れていますが)。

 今日流れているのは、「間を奏でる」です。
b0304265_15164867.jpg

by yoshizo1961 | 2019-05-24 15:16 | SF・ミステリ | Comments(0)

ブラックホールの中でつぶやく

 とうとうブラックホールが!どうやって撮影したのか説明を読んでもよくわからないのだけれど、ついにブラックホールが写っている画像が発表された。

 これでまた一般相対性理論が正解だという事が証明されたわけだ。世界中の高性能な望遠鏡で観察したデータを統合して事象の地平面辺りの画像が撮れたということだが、その精度はたとえば月の表面にあるテニスボールを写すくらいのレベルだという。その記事を読んで思ったのが(ブラックホールは置いといて)、そのレベルで写せるならその解像度で月の表面を精査してアポロの着陸痕とか置いてきたものを写せばいいのに・・・というどうでもいいかもしれないこと。

 副店長とブラックホールの中ってどうなっているのだろうねと話していて思ったのだけれど、ブラックホールの中がどうなっているかは物理学者や天文学者が仮想していると思うが、実際に行ってきた人はいないし望遠鏡で中まで観測できていないわけだから、実際のところはわからない。科学者たちが想像する世界とはかけ離れた世界かもしれないし。

 そこでたとえばブラックホールの中に入り込むことができたとする。その時見た世界はどんなものなのか。普通に想像すると、ブラックホールっていうくらいだから相当の負荷がかかって即死するんじゃないかと。事象の地平面を超えてブラックホール突入!という時点で即死したら、はたして見ている世界はブラックホールの中を見ているのかあの世を見ているのかわからなくなるのでは?という疑問。

 死んだら見る世界とブラックホールの現実世界とどっちがどっちなのかわからないのじゃないだろうか?どっちも見たことないんだから。場合が場合なので死んでるなんて思わないかもしれないし。これって新たなパラドックス?

 ブラックホールに突入して目を開けたらお花畑だった・・・なんてね。

 今日の国分寺は曇り。

 今日の気になる一冊は、「宇宙人 謎の遺産」五島勉。祥伝社ノンブックス。マヤの遺跡にある石のレリーフに描かれた宇宙飛行士とか・・・。砂漠の洞窟で発見された宇宙人みたいな壁画とか・・・。子どもの頃は胸がときめいたものでした(今も少し・・・)。

 今日流れているのは、押尾コータローです。
b0304265_15265890.jpg

by yoshizo1961 | 2019-04-12 15:27 | SF・ミステリ | Comments(0)

SF本はいずこに

 SF好きらしきお客様が来て帳場前の文庫棚を見つけると目を輝かせてにじり寄ってくるんだけど、ま、探しているものがあったりしない限りは手を出さず眺めているだけだったりする。

 たまに、もっとハヤカワとかないの?って言われたりするんだけど・・・。

 現在、ハヤカワ文庫、創元SF文庫の古いアイテムとサンリオSF文庫を並べてはいるが、在庫の総量はこれだけではなく、バックヤードにはまだ眠っているアイテムがそれなりにある。ちびまど時代には、文庫棚にSFだけ並べて悦に入っていた時もあったが、今ではその一部のみでそんなにSFに心血を注げていない(ていうかそそげなくなってる)。ま、売り場面積が小さいということもあるけど。

 なぜか?SF棚は無ければないで寂しいが、必要かって思えるほどの人気がないのである。そりゃSF好きからすればあってあたりまえなんだけど、一般的には見向きもされない状況。そんなにSFってつまらないのかな?ていうより触れる機会がない?

 そんなことないよね。伊藤計劃や円城塔みたいな作家はみんな知ってるし。ていうことはその前段階的なSF的土壌も知っているだろうし。それともお店にあるSF本自体が古い、またはつまらない、それもそんなに有名でもないアイテムばかりで興味ないのかな?

 筒井康隆や小松左京のような日本のSFのオーソリティーたちがガンガン発表していた頃の熱気を直に感じていた世代の人たちからすると、もっとSF本が並んでいてもいいんじゃないか的意見もあるんだけど、そうかといってまったく売れてくれないSFをドバドバ並べる不効率さっていうのもつらいものがあって・・・。

 とはいえSF好きとしてはもっと並べて悦に入りたいとは思う。でもな~、というわけです。これしかないの?って言われるお客様、そういうわけでまことに申し訳ありません。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「ロビンソン漂流記」デフォー。偕成社・児童名作全集。ある意味これもSFと言ってもいいかも。子どもの頃ワクワクして読んだなー。いまの子どもたちは読んでいるのだろうか?

 今日流れているのは、ブライアン・イーノです。
b0304265_15565637.jpg

by yoshizo1961 | 2019-02-21 15:57 | SF・ミステリ | Comments(0)

画像は重かった

 スマホのストレージっていうやつが使用容量上限に達したので、もうバックアップできないとかなんとか。容量をアップグレードせよというけれど、お金かかるし。

 というわけでまずは溜め込んだ写真を削除する。見返して見れば、どうしても保存しておかなければならない画像などほんの少しで、惰性で撮った写真もたくさん。もちろん仕事用の画像がほとんどなのだが、記録しておかなければならないもの以外はズバズバとゴミ箱行き。

 ある程度削除すると、不思議なことが!なんとスマホ自体の重さ(本体の重量)が軽くなった!そんなわけないって?いやいや、ほんと。持っていて軽くなっていくのがわかったんですよ!

 データにも重さがあるんだ!って。ま、そんなわけないんで・・・って思ってるでしょ?ほんとに軽くなったのでやっぱデータにも重さがあったんですよ。画像一枚につき、0,0000001mgとか(笑)。右手にスマホ持って左手で操作していたら、どんどん右手が軽くなってきて、あれー、軽くなったなーと。

 おかげさんでストレージっていうやつも普通にもどったみたいですな。よかったです。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「宇宙に果てはあるか」吉田伸夫。新潮選書。宇宙に果てがあったらその向こうはどうなっているのか?っていう問いは小学生レベルかもしれないが、大人になっても明確に答えられない(笑)。哲学的または宗教的にとらえて答えをさがすのも策だけれど、ほんと、ただ単に物理的にどうなっているのか知りたいもんだ。この本に答えが載っているかな?

 今日流れているのは、クリンぺライです。
b0304265_14575659.jpg


 
by yoshizo1961 | 2019-01-25 14:58 | SF・ミステリ | Comments(0)

「レベル3」ジャック・フィニィ

 ジャック・フィニィの「レベル3」を再読していて、これまた何度も同じことを考えていたんだけど、主人公と同じように昔のお金をコイン商から買ってきて、そのお金を持ってタイムトラベルして本を買って来れば、ヤケもなく経年劣化もない極美本を仕入れできるよね。

 「発酵人間」が出版された昭和の年代にタイムトラベルして、きれいな「発酵人間」を買って来ればいい・・・と以前書いたような気がするけど、そんなことができるなら発酵人間どころじゃなく、もっとメチャクチャ高いものを買って来ればいいんじゃない?と、これもだいぶ前の話だけど、お客様にそう言われて、それもそうだなと思ったのを思い出した。

 アシガールみたいにタイムトラベル出来ればいいんだけど。どうにかできないものかなぁ。いろんな時代に行ってみたいけど、ま、最初は自分が子どもの頃の時代かな。遠目で自分を見てみたいし。いつも遊んでいたところとか、昔住んでいた家とか。トイレはみんなぼっとんだからそれがちょっとつらいかな・・・。

 歴史としてみたら、やっぱピラミッドかな。建設時にタイムトラベルして、どんな風に作っていたか見てみたい。反重力重機みたいなのがあったらどうしよう!ていうか何の目的のためのものなのか確かめてみたいし。

 地球が出来上がった頃とか、恐竜時代とかにも。自分の親、そのまた親、またそのまた親、ってずーっとさかのぼって会いにいくとか。父方母方って、両方会いに行ってたらちょっと無理か(笑)。ひいじいちゃんひいばあちゃんの親はすでに16人!そのまた親は36人!5代遡ったくらいで延べで62人・・・もう何だかわからないなー(笑)。遺伝子も相当薄まっている気がするし。ていうか濃縮?(笑)。

 ま、「レベル3」はそんな話じゃなくて、もっと楽しくてよくできたタイムトラベルSFなんだけれど。フィニィの小説は割と好き。「レベル3」、おすすめです。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「愛の縫い目はここ」最果タヒ。リトルモア。ほぼ新品状態。最果タヒファンのみなさま、どうぞよろしく。現在、ミシン台の上に並んでいます。

 今日流れているのは、クロノス・カルテットです。
b0304265_173657100.jpg

 
by yoshizo1961 | 2019-01-11 17:37 | SF・ミステリ | Comments(0)

時間と時間のはざまに宮沢賢治を見る

 こないだ午前中に日食があったね。忘れていて見れなかったけど。

 太陽は地球から1万5千キロくらい離れているんだっけ?あ、違うわ、1億5千万キロ!全然違う(笑)。1万5千キロくらいだったら地球丸焦げだ(笑)。太陽の光が地球に到達するのに約8分かかるので、8分前の過去を今リアルで見ているということになる。過去しか見えない。太陽ならまだすぐそこだけど、はるかかなたのアンドロメダ星雲とか、ウルトラの星とかを見上げてみてもそれは何万年も前の光なので、はるか昔の過去を見ているわけだ。もちろん今ウルトラの星が爆発しても見えなくなるまでには何万年もかかるというわけで、俺たちはいったい何を見ているのか。ていうかどんな時間配列の中で生きているのか。うーむ・・・。

 たとえばだけど、宮沢賢治が銀河鉄道の夜を書いていた時に、夜空を見上げて構想を練っていて、ちょうどその時宇宙のはるかかなたでガンマ線バーストみたいな超強力な光がレーザーみたいに直進して地球に降り注ぎ、偶然にもその光子が宮沢賢治の瞳にぶつかり、宮沢賢治は銀鉄の構想でウルウルしていたのでその光子がまた反射して宇宙のどこかにまっすぐ飛んで行ったとしよう。

 宇宙のどこかの鏡面な星にまたぶつかって、そのまままた反射して、何十年もかけて地球に戻ってきて今日帰りに夜空を見上げた自分の瞳にその光子がまたぶつかったら、僕は賢さんの瞳を見られるのだろうか?

 ま、ありえなくとも、きっと見られると思い込んで今夜は空を見上げて帰ろうかな・・・。

 今日の国分寺は晴れ時々曇り。寒すぎて・・・。

 今日の気になる一冊は、「月影ベイべ 9巻」小玉ユキ。集英社。結局、最終巻も、読んでしまった。余韻が残る作品だったな・・・。

 今日流れているのは、ブライアン・イーノです。
b0304265_14254593.jpg

by yoshizo1961 | 2019-01-10 14:25 | SF・ミステリ | Comments(0)

ライダーカードを集めてた

 東京蚤の市にもって行く本を吟味していたら、ヴィンテージコミックス棚から「仮面ライダーカード」)(堤哲哉編/日本文芸社)が出てきた。

 仮面ライダーカード・・・。小学生の時集めていたっけ・・・。これが懐かしい人は同世代(笑)。齢がばれるアイテムですな。このカードをゲットするにはライダースナックっていう甘ったるいえびせんみたいな袋菓子を買わねばならず、お菓子自体はたいしてうまくなかったので、カード目当ての子どもはカードを引いたらお菓子は捨てるという・・・。僕はしっかり食べていたけど(金持ちの子は平気で捨てる・・・)。

 たしか、買うと駄菓子みたいに束の中から一枚ひくってパターンだったと思う。くじ運は悪い方なので、いつもクモ男とかハチ女みたいなカスばっかりだった(笑)。たまに仮面ライダーがトォー!ってジャンプしてるやつなんかをひくとうれしかったもんです。

 ライダーカードには当たりがあって、ラッキーカードってのをひいて、それを送ると、横長のバインダーカード入れがもらえたんだったっけな。もちろん一度もラッキーカードなんてひいたことないので、しょっちゅうラッキーカードをひき当てていた近所の学年下の子に貰った記憶が。

 あの頃のまま残してあれば、今頃超お宝だったのに・・・。ていうかいま思ったんだけど、このライダーカードの話、以前にも書いたような・・・。いかんな・・・。

 ま、そういうわけで、ライダーカードの本、蚤の市にもって行きます。でも売れないかな、おじさんじゃないと買わないだろうし(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「散歩の達人 THE 中央線案内」交通新聞社。散歩の達人のムック版。平成15年発行なので15年前の中央線。知ってる人も結構載ってるし。この本のいいところは昔の国分寺のヒッピー文化を結構掘り下げて書いてあるところ。資料としても使える。

 今日流れているのは、コールドプレイからビートルズ、いまはトム・ウエィツ。
b0304265_1519217.jpg

by yoshizo1961 | 2018-11-02 15:19 | SF・ミステリ | Comments(0)

過去からきた光

 昨日も台風の後の風が強くて、気持ちもざわついたもんですな。

 帰りには月が薄雲の向こうにあって、トレぺで覆ったような色合いだった。大きくぼやけた月を背にして歩く。あの月までテケテケ歩いて行けるなら行ってみたいことのよー、などとわけのわからないことを言い、ホントに月まで行けるなら絶対行きたいと真剣に思う。

 ま、それはさておき、月くらいなら38万キロしか離れていないので、距離だけで考えれば車でだっていけるわけだ。だったら歩いてだって行けるだろうか?3,8キロだったら30分くらい?ま、おおよそで考えてそれくらいとして、38キロで300分。ぶっ続けでは歩けないので30分ごとに30分休むとして10時間くらいか。一日で38キロ進むとして10日で380キロ。100日で3800キロ。1000日で38000キロ。10000日で380000キロメートル。10000日は約27年と4か月。水戸黄門みたいに毎日歩くってわけにはいかないのでその倍かけて歩いたとして約50年,生涯の仕事として歩くとすれば50年くらいなんとかいけますな。

 ま、そういうわけで僕はもう歩いてはいけないとわかったので、宇宙船か宇宙エレベーターみたいな方法でいくしかありませんが、結局何が言いたかったかというと、そんなに遠くなのでたとえば月じゃなくてもっと銀河の果てのかなたからテケテケやって来る光は、地球にまでたどり着いて僕らの網膜に当たるまでには相当の時間が経っており、それを見た僕らは大昔の、過去の光をみていることになるわけですな。

 ってことを考えながら薄雲の向こうの月を眺めていた、というわけでした。たわいもない話ですみません。

 今日の国分寺は晴れ。暑さが異常です。

 今日の気になる一冊は、「砂の女」安部公房。新潮社。ご存知の名作。砂を舐めてみなければ、おそらく希望の味も分かるまい・・・と。不条理にして単純明快。文学ベスト5には入れたい作品(自分的には)。迷えるお客様が来たら、今日はこれを薦めよう。

 今日流れているのは、フランク・ポールです。
b0304265_14391795.jpg


 
by yoshizo1961 | 2018-08-25 14:39 | SF・ミステリ | Comments(0)

無限な自分

 先日行った多摩六都科学館で、三面鏡の中に入った時の話。

 三面鏡とは、文字通り3つの合わせ鏡。正3角形に組まれた等身大の鏡。曇り一つもないほど磨かれていて、そこは万華鏡と同じ世界。つまり自分自身が万華鏡の中にいるというわけだ。

 万華鏡はほんと見飽きない世界だけれども、この中にいるとまた違う感覚に襲われる。すぐ横に自分がいる。そしてその向こうに自分がいる。そしてその向こうにも自分がいる・・・。自分の周りには自分だらけだ。永遠に自分がいる。

 洗面台で覗くいつもの自分とは違う自分。正面性を持った自分には慣れているけれど、3角形の内角で斜めの角度から見る自分はいつもの自分ではない。正直、気持ちが悪い。ていうか自分でない自分がそこにいる。ドッペルゲンガー。まったく自分とは異質な自分がこちらを見ている。

 幽体離脱して自分を見たらこんな感じなんだろうなと。それくらいリアルに違和感を覚える鏡の世界。頭で想像すればそんなもんだろうとは思えるけれど、実際ボディスケールで感じて見ると、そりゃすごく怖いもんだった。子どもたちはただ素直に感じるだけなのだろうか。どこかに連れ去られそうな感覚って感じないだろうか。こんな風に感じるのは自分だけ?

 合わせ鏡は覗いちゃいけないって言うけど、思いっきりその中にいたわけで、ま、とにかくこの世の成り立ちまで考えてしまうような体験だった。世界はどうやって存在しているのか。本当に自分はここにいるのか。鏡の中は存在していないのか。鏡の中とこちらでは世界が違うのか。遠くの向こうに立っている自分はこちらを見ているけれど、自分の存在をどう自覚しているのか。たくさんの自分。無限な自分。

 子どもの科学体験の装置だとしても、これは、すごい装置。この世とは思えない世界へ入っていきたいと思ったらぜひどうぞ。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「現代漫画12 つげ義春集」編集:鶴見俊輔・佐藤忠男・北杜夫。筑摩書房。編集で鶴見俊輔って・・・。定番のねじ式、李さん一家、ゲンセンカン主人など。けっこう山椒魚が好き。最近、つげ本が動かないのは何でかな・・・。

 今日流れているのは、ザ・シティです。
b0304265_150129.jpg

by yoshizo1961 | 2018-08-10 15:00 | SF・ミステリ | Comments(0)

宇宙を飛びまわりたい

 もし宇宙旅行ができる、っていうか宇宙を飛びまわれる乗り物があったとして。

 もちろんそれはスペースシャトルとかロシアのえーとなんだっけ、あの宇宙基地まで飛んでいくやつ、えーと、あ、宇宙基地って言ったって地球のちょっと上を周回してるやつね、そこまで行くあのロケット?ああいうのじゃなくて、ほんと自動車くらい、そうだねスズキの軽くらいの大きさで。そんなのあるわけないけど、ま、あるとして。イメージとしてはスーパージェッターの流星号。知らないか(笑)。

 前置きが長くなりましたが、流星号くらいの宇宙船というか宇宙自動車があるとして。そしてそれを僕だけが持っているとして。シャッターが閉まったまどそら堂の店内中空に浮かんでるとしてだよ、ま、宇宙を簡単に飛び回れるくらいだから、空間を曲げたり突き抜けたりできるとして、まどそら堂店内から乗り込んで建物の量子の間をすり抜けて宇宙に飛び出す。

 あっという間に大気圏抜けてしまう。えーと、まずは月へ寄って見よう。お、あそこか。って言ってるうちに着いちゃった。速度落として月の地表を滑空。おお、なんか月っぽい。とか思いながら。ホバーリングしながら窓ごしに地面を見渡す。

 おっ?なんかある。近づいてよく見ると、ええ!コーラのビン!なんてことあったらどうしよう。ま、それよりこうして月の地面をまじまじと見ている自分の状況を地球の人たちは誰も知らないわけだもんなー、と妙な感慨を抱きつつ、やっぱ降り立って歩いてみたいなーと。

 意を決してハッチを開けると、ん?苦しくない。ていうかちゃんと息ができる。月って大気があったんだー、って。酸素バリバリじゃん!なんてね。・・・って次は火星に行って、土星や木星にも行って・・・なんてやってると永遠に妄想が終わらないのでこの辺で。

 いや、今日はまったく本とは関係ありませんでしたね。月の地表に寝転んで地球見ながらビール飲みたいね(とことん本とは関係なし)。

 今日の国分寺は晴れ。酷暑なのでドア閉めて冷房中。

 今日の気になる一冊は、「ギャグマンガ傑作選」文藝春秋編。文庫版なんだけど、この本を3daysBookstoreに持って行くかで悩んでいるところ。資料的価値ありで、世代的郷愁があふれる本なれども、3daysBookstoreに来られるお客様には遠すぎるかも。自分と同年代以上でなければ届かないかなー。やっぱお店に置いておこう・・・。

 今日流れているのは、サキソフォンの曲です。
b0304265_14303254.jpg


 
by yoshizo1961 | 2018-07-14 14:30 | SF・ミステリ | Comments(0)