カテゴリ:SF・ミステリ( 73 )

ライダーカードを集めてた

 東京蚤の市にもって行く本を吟味していたら、ヴィンテージコミックス棚から「仮面ライダーカード」)(堤哲哉編/日本文芸社)が出てきた。

 仮面ライダーカード・・・。小学生の時集めていたっけ・・・。これが懐かしい人は同世代(笑)。齢がばれるアイテムですな。このカードをゲットするにはライダースナックっていう甘ったるいえびせんみたいな袋菓子を買わねばならず、お菓子自体はたいしてうまくなかったので、カード目当ての子どもはカードを引いたらお菓子は捨てるという・・・。僕はしっかり食べていたけど(金持ちの子は平気で捨てる・・・)。

 たしか、買うと駄菓子みたいに束の中から一枚ひくってパターンだったと思う。くじ運は悪い方なので、いつもクモ男とかハチ女みたいなカスばっかりだった(笑)。たまに仮面ライダーがトォー!ってジャンプしてるやつなんかをひくとうれしかったもんです。

 ライダーカードには当たりがあって、ラッキーカードってのをひいて、それを送ると、横長のバインダーカード入れがもらえたんだったっけな。もちろん一度もラッキーカードなんてひいたことないので、しょっちゅうラッキーカードをひき当てていた近所の学年下の子に貰った記憶が。

 あの頃のまま残してあれば、今頃超お宝だったのに・・・。ていうかいま思ったんだけど、このライダーカードの話、以前にも書いたような・・・。いかんな・・・。

 ま、そういうわけで、ライダーカードの本、蚤の市にもって行きます。でも売れないかな、おじさんじゃないと買わないだろうし(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「散歩の達人 THE 中央線案内」交通新聞社。散歩の達人のムック版。平成15年発行なので15年前の中央線。知ってる人も結構載ってるし。この本のいいところは昔の国分寺のヒッピー文化を結構掘り下げて書いてあるところ。資料としても使える。

 今日流れているのは、コールドプレイからビートルズ、いまはトム・ウエィツ。
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by yoshizo1961 | 2018-11-02 15:19 | SF・ミステリ | Comments(0)

過去からきた光

 昨日も台風の後の風が強くて、気持ちもざわついたもんですな。

 帰りには月が薄雲の向こうにあって、トレぺで覆ったような色合いだった。大きくぼやけた月を背にして歩く。あの月までテケテケ歩いて行けるなら行ってみたいことのよー、などとわけのわからないことを言い、ホントに月まで行けるなら絶対行きたいと真剣に思う。

 ま、それはさておき、月くらいなら38万キロしか離れていないので、距離だけで考えれば車でだっていけるわけだ。だったら歩いてだって行けるだろうか?3,8キロだったら30分くらい?ま、おおよそで考えてそれくらいとして、38キロで300分。ぶっ続けでは歩けないので30分ごとに30分休むとして10時間くらいか。一日で38キロ進むとして10日で380キロ。100日で3800キロ。1000日で38000キロ。10000日で380000キロメートル。10000日は約27年と4か月。水戸黄門みたいに毎日歩くってわけにはいかないのでその倍かけて歩いたとして約50年,生涯の仕事として歩くとすれば50年くらいなんとかいけますな。

 ま、そういうわけで僕はもう歩いてはいけないとわかったので、宇宙船か宇宙エレベーターみたいな方法でいくしかありませんが、結局何が言いたかったかというと、そんなに遠くなのでたとえば月じゃなくてもっと銀河の果てのかなたからテケテケやって来る光は、地球にまでたどり着いて僕らの網膜に当たるまでには相当の時間が経っており、それを見た僕らは大昔の、過去の光をみていることになるわけですな。

 ってことを考えながら薄雲の向こうの月を眺めていた、というわけでした。たわいもない話ですみません。

 今日の国分寺は晴れ。暑さが異常です。

 今日の気になる一冊は、「砂の女」安部公房。新潮社。ご存知の名作。砂を舐めてみなければ、おそらく希望の味も分かるまい・・・と。不条理にして単純明快。文学ベスト5には入れたい作品(自分的には)。迷えるお客様が来たら、今日はこれを薦めよう。

 今日流れているのは、フランク・ポールです。
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by yoshizo1961 | 2018-08-25 14:39 | SF・ミステリ | Comments(0)

無限な自分

 先日行った多摩六都科学館で、三面鏡の中に入った時の話。

 三面鏡とは、文字通り3つの合わせ鏡。正3角形に組まれた等身大の鏡。曇り一つもないほど磨かれていて、そこは万華鏡と同じ世界。つまり自分自身が万華鏡の中にいるというわけだ。

 万華鏡はほんと見飽きない世界だけれども、この中にいるとまた違う感覚に襲われる。すぐ横に自分がいる。そしてその向こうに自分がいる。そしてその向こうにも自分がいる・・・。自分の周りには自分だらけだ。永遠に自分がいる。

 洗面台で覗くいつもの自分とは違う自分。正面性を持った自分には慣れているけれど、3角形の内角で斜めの角度から見る自分はいつもの自分ではない。正直、気持ちが悪い。ていうか自分でない自分がそこにいる。ドッペルゲンガー。まったく自分とは異質な自分がこちらを見ている。

 幽体離脱して自分を見たらこんな感じなんだろうなと。それくらいリアルに違和感を覚える鏡の世界。頭で想像すればそんなもんだろうとは思えるけれど、実際ボディスケールで感じて見ると、そりゃすごく怖いもんだった。子どもたちはただ素直に感じるだけなのだろうか。どこかに連れ去られそうな感覚って感じないだろうか。こんな風に感じるのは自分だけ?

 合わせ鏡は覗いちゃいけないって言うけど、思いっきりその中にいたわけで、ま、とにかくこの世の成り立ちまで考えてしまうような体験だった。世界はどうやって存在しているのか。本当に自分はここにいるのか。鏡の中は存在していないのか。鏡の中とこちらでは世界が違うのか。遠くの向こうに立っている自分はこちらを見ているけれど、自分の存在をどう自覚しているのか。たくさんの自分。無限な自分。

 子どもの科学体験の装置だとしても、これは、すごい装置。この世とは思えない世界へ入っていきたいと思ったらぜひどうぞ。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「現代漫画12 つげ義春集」編集:鶴見俊輔・佐藤忠男・北杜夫。筑摩書房。編集で鶴見俊輔って・・・。定番のねじ式、李さん一家、ゲンセンカン主人など。けっこう山椒魚が好き。最近、つげ本が動かないのは何でかな・・・。

 今日流れているのは、ザ・シティです。
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by yoshizo1961 | 2018-08-10 15:00 | SF・ミステリ | Comments(0)

宇宙を飛びまわりたい

 もし宇宙旅行ができる、っていうか宇宙を飛びまわれる乗り物があったとして。

 もちろんそれはスペースシャトルとかロシアのえーとなんだっけ、あの宇宙基地まで飛んでいくやつ、えーと、あ、宇宙基地って言ったって地球のちょっと上を周回してるやつね、そこまで行くあのロケット?ああいうのじゃなくて、ほんと自動車くらい、そうだねスズキの軽くらいの大きさで。そんなのあるわけないけど、ま、あるとして。イメージとしてはスーパージェッターの流星号。知らないか(笑)。

 前置きが長くなりましたが、流星号くらいの宇宙船というか宇宙自動車があるとして。そしてそれを僕だけが持っているとして。シャッターが閉まったまどそら堂の店内中空に浮かんでるとしてだよ、ま、宇宙を簡単に飛び回れるくらいだから、空間を曲げたり突き抜けたりできるとして、まどそら堂店内から乗り込んで建物の量子の間をすり抜けて宇宙に飛び出す。

 あっという間に大気圏抜けてしまう。えーと、まずは月へ寄って見よう。お、あそこか。って言ってるうちに着いちゃった。速度落として月の地表を滑空。おお、なんか月っぽい。とか思いながら。ホバーリングしながら窓ごしに地面を見渡す。

 おっ?なんかある。近づいてよく見ると、ええ!コーラのビン!なんてことあったらどうしよう。ま、それよりこうして月の地面をまじまじと見ている自分の状況を地球の人たちは誰も知らないわけだもんなー、と妙な感慨を抱きつつ、やっぱ降り立って歩いてみたいなーと。

 意を決してハッチを開けると、ん?苦しくない。ていうかちゃんと息ができる。月って大気があったんだー、って。酸素バリバリじゃん!なんてね。・・・って次は火星に行って、土星や木星にも行って・・・なんてやってると永遠に妄想が終わらないのでこの辺で。

 いや、今日はまったく本とは関係ありませんでしたね。月の地表に寝転んで地球見ながらビール飲みたいね(とことん本とは関係なし)。

 今日の国分寺は晴れ。酷暑なのでドア閉めて冷房中。

 今日の気になる一冊は、「ギャグマンガ傑作選」文藝春秋編。文庫版なんだけど、この本を3daysBookstoreに持って行くかで悩んでいるところ。資料的価値ありで、世代的郷愁があふれる本なれども、3daysBookstoreに来られるお客様には遠すぎるかも。自分と同年代以上でなければ届かないかなー。やっぱお店に置いておこう・・・。

 今日流れているのは、サキソフォンの曲です。
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by yoshizo1961 | 2018-07-14 14:30 | SF・ミステリ | Comments(0)

ジェニーちゃんとイレーヌちゃん

 いま国立新美術館で開催されている「至上の印象派展」の目玉はルノワールの《かわいいイレーヌ》※写真①だと思うが、このイレーヌちゃんにイメージが重なってしまったジェニーちゃん。

 ジェニーちゃんというのは、ロバート・ネイサンの「ジェニーの肖像」に出てくる不思議な少女のこと。主人公の売れない画家に描かれて、後世に美術館に飾られるその作品のイメージがイレーヌとピッタリなのだった。

 読み終えてしばらく経つけど、作中の、古くさくはあっても美麗な文章とその時代感が彷彿される描写の数々がとても印象的で、久し振りにいい小説を読んだなという感じ。ロバート・ネイサンは、1930年代頃に作品を発表していたアメリカの作家。多彩な人だったらしく小説以外にも、美術、音楽、スポーツ等に精通していたらしい。

 内容は、SF的レトロなファンタジーで、主人公の画家と時空を超えてやってくる不思議な少女とのせつない恋物語、というところ。なんかロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』のような話(ま、ちがうけど)。

 最近は展開がめまぐるしいエンタメ寄りの読書が多かったので、こうした落ち着きと豊かな表現に溢れた小説を読むと、心が落ち着きますな。やっぱ小説っていうのは、内容の面白さもさることながら、計算された表現を越えたその作品自体でもって自立しているような作品がいいですな。作家が書いているというより、作品に書かされているといった趣があるものというか。

 『ジェニーの肖像』、おすすめです。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、サキソフォンの曲です。
※写真①
イレーヌちゃん
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ジェニーちゃん
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by yoshizo1961 | 2018-03-03 14:34 | SF・ミステリ | Comments(0)

SF本棚よ、大丈夫か?

 帳場の手前に、ていうか真ん前にSF文庫コーナーの棚があるんだけど、ま、そんなにSFを気にする人も最近いないので、ドドーンとただ並んでいるわけですよ。SF好きにはたまらんアイテムだってちょっとは差し込まれているというのに、そんなに見てもらえる棚でもなくて。

 ま、この本棚も相当古いモノなので、レトロ感があっていいんだけど、このあいだ突然ガタンって音がして下の方の段が片方落ちてその下の段に支えられる感じで斜めになってしまったという・・・。ま、一段だけなので崩れるとか倒れるとかそんな心配はないし、見た目もよく見ないとずれてるのもわかんないし、正面からちゃんと凝視するとなんか違和感感じるなーっていう程度なのでほっといたわけですよ(ほっとかないでさっさと直せよって?ごもっとも!)。

 それでもですね、たまに、たまーにSF本に反応してしまうお客様もいらっしゃるわけですよ、たまにですけど。たいがいそういったSF好きさんは、あ、ある!ってわかると、もうわき目もふらずSF棚の前に突進してきて、じっと本の背を左から右に(または右から左に)見つめて、うーうー言ってしまうわけです。

 それはいいんだけど、ほんと帳場の目の前なんで距離が近すぎて、しかもこちらは座ってるし、その上から覗きこまれているような圧迫感があって怖かったりするので、そぉーっと後ろに後退(変な言い方)して、ま、ま、どうぞ的感じになるわけですよ。

 それで買っていただければ言うことなしなんですけど、いけません。SFっていま来てないんですかねえ?ま、それはわかってますけどね。はー、棚、直しましょうかね(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。明日は火曜日。定休日となりますので、また水曜日にお会いしましょう。

 今日流れているのは、ブライアン・イーノです。
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by yoshizo1961 | 2018-02-05 15:51 | SF・ミステリ | Comments(0)

量子

 量子と世界。

 たとえば電子や光子って、粒だったり波だったりしてそれで観測されると収束するっていうか顕在化するっていうか、現れるっていうか。としたら、観測していないときには、波の状態、しかもフルフル漂うというか拡散しているというか、かたちを成していないというか。つまり、無いと言えば無い状態に近い?としたら観測していない時、つまり自分が認識していない時は世界は無い・・・いやあるんだけど、かたちを成さないってことだろうか。

 自分が覚醒すると世界は瞬間的に立ち上がる。眠っている時には現世は消え、ていうか拡散して実体がなくなる、っていうことか。この世はあるんだけど。意識でもって観測する、または観測をやめることがスイッチとなり拡散と収縮を繰り返す?

 色即是空、空即是色ってことだよね。違ったらごめんね。ていうか自分が認識しているこの世界はもちろん実在の世界なんだけど、妄想ともいえる。自分が感じているこの世界ってみんなと同じように感じている世界なんだろうか?共有できていると思っていることも幻かな?自分が全身と脳みそで感じている、この現実のこの世界は誰にとっても同じ世界なのかな?

 皆それぞれ、相対論的な時間のずれはあるとして(ていうか時間だと思っているけど時間なんてないかも)、空間のずれもあり、みんな少しずつブレながら重なっている世界を一つの世界だと認識して共有できていると思っているわけだけど、ひょっとして違うのかも・・・なにやらそんな気がして。

 もちろん共通のひとつの世界は確実に存在して、自分が作り上げた世界ではなく、だから自分の意識が跳んでいても世界は存在するんだと思うけど、自分の意識が跳んでいる時は自分が滅しているという事実も滅しているのかなと。無いということかな。

 あー、この世界はどうなっているんだろうか。知りたいです。

 今日の国分寺は曇りのち雨。今日は定休日明けの週の始まりなので気合いを入れて・・・と思った矢先に心が折れそうな事案が(水漏れの件です・・・)。

 今日流れているのは、押尾コータローです。
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by yoshizo1961 | 2018-01-17 14:10 | SF・ミステリ | Comments(0)

ファンタジーにみる日常

 先日、阿部智里の八咫烏シリーズ・「弥栄の烏」について書いたが、この八咫烏シリーズに限らず概ねファンタジーってものは、友情とか戦いとか姫とか王様とか剣とかが混ざり合ったようなお話しになって、もちろん異世界で、あんたそんなことあるわけないがなってことばかり起こる妙な世界。

 だからといってそのストーリーが見えさえすればいいってわけでもなく、登場人物のキャラの立ち方とか、魅力的なヒロインとかいろいろデティールにこだわりを持って、しかも文学的な言葉でもって描写しないと軽くなりすぎてしまうので、意外とその辺の純文学より文学的で、繊細な表現だったりする。

 けれどもいつも思うことだけれども、登場人物たちの心理や行動の描写は細かくても、たとえば日常的なごはんとかトイレとか買物とか銀行振り込みとかそんな普通の場面は一切ないのはなぜなんだろうか、と。

 そんな下世話な描写などいらないのだと言われても、たしかにそうだけれども、主人公がいまここで世界を救うことになる大事なシーンとその心理描写のはざまに、ああ、トイレ行きたいとか、今夜なに食べようかとか、帰りにコンビニ(さすがにないか)に寄ってコピーしてかなきゃとかそんなことが自然に描写されてもいいのではないか、と。

 ま、どうでもいいですか、ね。ファンタジーにトイレはいらないし、コンビニもいらない。ていうかそんな描写を普通に書いてる小説もあまりないか・・・。

 もっと身近な、お茶の間なファンタジ―を読んでみたいな。と、ふと思ったのでした。

 今日の国分寺は晴れ。今年もあと一週間あまり・・・。

 今日流れているのは、またまたピアノの曲です。
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by yoshizo1961 | 2017-12-23 14:22 | SF・ミステリ | Comments(0)

弥栄の烏、あと数ページ

 阿部智里の「弥栄の烏」、あと数ページを残すのみ・・・。

 最近続けてお知らせしている阿部智里の八咫烏シリーズ完結の書「弥栄の烏」。もったいないのであと数ページで完、というところでストップしている(笑)。弥栄と書いて、いやさかと読む。この八咫烏シリーズ最後の6巻目。たぶんまだ続くのであろうから、いずれまた読めるのだと思うが、そうはいってもこの弥栄の・・・が出たのが最近だから、次回は来年の終わり頃?

 ちょっと待てる気がしないなー。なんでか知らないけど、妙にハマるファンタジーだったなぁ、と。小野不由美の十二国記シリーズとも違うなんだか不思議なハマり方。十二国記は世界が異世界であっても整合性が感じられるんだけど、この八咫烏はそのあたりがなんだか妙で、というか作者の頭の中では整合性があるんだと思うんだけど、それに寄り添って読んでいるのでハマるのかも。ちょっとでも疑問を挟もうものなら、整合性など瓦解してしまい、何で?というところに拘泥してしまいそうで。

 でも好きです。この世界が。阿部智里さんはまだ若い(年齢がという意味)作家さんなので、今後、八咫烏シリーズはもちろん、珠玉の物語を書き連ねて、ずっーと楽しませてくれそうで。


 というわけで、八咫烏シリーズ、おすすめですよ(「烏に単は似合わない」から読むべし!)。

 今日の国分寺は晴れ。とんでもなく寒いです。

 今日流れているのは、宗次郎です(なんかNHKみたいになってます)。
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by yoshizo1961 | 2017-12-15 14:11 | SF・ミステリ | Comments(0)

「玉依姫」読了

「玉依姫」読了。

 八咫烏シリーズ5作目まで終了して、最新作を残すのみ。近所の本屋さんに速攻で買いに行ったけどなかった・・・。国分寺で一番大きな本屋さんなのに。ま、仕方ないのでよそへ。もう注文してる日数がもったいない(笑)。誰かうちのお店に売りに来てくれないかなー(笑)。

 新作はじっくり読むとして、この「玉依姫」。正直この荒唐無稽さに唸りながらも、なぜかさらに引き込まれつつ楽しんだ。読書で楽しめる作っていうのもそうそうないから、これってやっぱすごいのか?

 ただし八咫烏シリーズを最初から読んでいないと(ていうか1作目も外伝みたいなもんだから2作目の本筋から)サッパリその世界観がつかめないと思う。なんとなくごり押し気味なストーリー展開が気にはなったが、なぜか読み急ぎたくなるので不思議な魔力を持ったファンタジーなのである。

 けれどもあんまりファンタジー好きでもなくて八咫烏シリーズも読んでいなかったらちょっときついかな。だから最初から読んだ方がいい。猿が何で人を食らうようになったかとか山神の存在自体も理解できるけど八咫烏シリーズの本筋とどうつながっていくのか。もちろん整合性はあるので理解はできるが、で?という感じの読了感。

 それでもこれだけ引きつけてくれるんだから不思議な小説です。ぼくは大好きです。さてさて最新作の「弥栄の烏」、早く読みたい!しかし八咫烏シリーズを読んでいない人にはさっぱりわからない感想文でした(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。寒いですなー。

 今日流れているのはピアノの曲です。
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by yoshizo1961 | 2017-11-22 14:58 | SF・ミステリ | Comments(0)