2018年 08月 17日 ( 1 )

日々雑感・夏の日

 夏はそんなに物事を突き詰めて考える季節ではなくて、暑さをしのいで、花火とかひまわりとかセミとか風物を楽しんで過ごす季節なんじゃないかと思っていたけど、そうは言っていられない様々なあれやこれやをこの暑さの中、薄まった脳をフル回転させてこなしてゆかねばならん、と。

 ひとつこなしてまたひとつ。合間合間で休憩して、トイレ入って出てきたらお客様がいらっしゃる。最初気付かなかったので、誰もいないと思い込み、おならをしたら、棚の向こうに若い女子のお客様がしゃがんで本を見てる・・・。うわー、って。

 ま、そういうこともある。副店長がいたら顔をしかめて怒りそうだが、出たもんは仕方ない。聞こえてないことを祈ろう。そういうことあるよね、生きてりゃありますよ、そんなことぐらい。

 さて、それはさておき、この夏を乗り切ることができたら、秋もなんとか行きすぎれば、落ち着いた人生を送れそうだ・・・なんて大上段な言い方してなんて思っていたら、さっきの女子のお客様が文庫本を一冊持って帳場の前に。アート系に見えたので聞いてみたら美大生だったので、制作の話をひとくさりして。

 こんな子どもくらいの子をつかまえて美術の話をしている古本屋のオヤジってどうなんだろね。つきあっていろいろ話を返してくれてるやさしいこの子に素敵な作品が生まれますように。美術をしたくて、美術のことだけ考えてこの夏を過ごしている若い作家の卵たちにもいい作品が生まれますように。

 そう思ってやってきて、でもどうにもならなかった自称作家のおじさんおばさんにもいい作品が生まれますように。まだ遅くないですよ、たぶん。自虐的に言いながらも矜持だけは持っていたいと願うその気持ちをいつまでも持ち続ければ、いずれどうにかなりますって。希望だけですが・・・。

 何の話だったっけ?そう、今年の夏は越えなければならない壁をいくつか根性で越えて…ていう自分の頭の中で確認についてだったな。ま、どうにかいきましょう(結局いい加減・・・)。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、「The Domestic YAPOO」石森章太郎。都市出版社。家畜人ヤプーのマンガ版。家畜人ヤプーは並べたらすぐ売れてしまうアイテムだが、この石森章太郎版はなかなか売れない・・・。高すぎるのかな・・・。

 今日流れているのは、キース・ジャレットです。
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by yoshizo1961 | 2018-08-17 13:58 | お店あれこれ | Comments(0)