2016年 06月 18日 ( 1 )

陸奥A子を読む時間

 週末はちょっと遅めの時間(といっても9時半くらいですけど)まで開けている。時間に余裕があるので読書などを・・・。

 今日はマンガで・・・ということで、最近お店で露出の多い『りぼん』を。1984年10月号に掲載されている陸奥A子の『ため息の行方』を読んでみた。

 店頭に数冊、籐のカゴに無造作に入れてみたら、やはり反応するお客様も多く、ま、懐かしいということなんだけども、ひとしきりワーワーされて盛りあがる。なにぶん雑誌なので状態はイマイチだけど、80年代がそこにふわーっと降りてくるみたいで、反応はいいのだ。

 たいがいのみなさんは、持っていたけど捨てちゃったというパターンが多い。ま、そうだよね、ふつう。りぼんマスコットコミックスは持っているという方は多いけど。雑誌自体はね・・・。

 さてさて、『ため息の行方』。カラーの中表紙には陸奥A子お得意のボブカットで赤いワンピースのお嬢さんが手鏡を持って座っているシーン。背景にはランダムに花が舞っている。タイトルの左上には、創刊29周年サンクスよみきりフェスティバル第2弾とある。タイトル真上のヘッドコピーは、どきどきハートのスイートラブ・ロマン カラー34P。

 ページを括るともうそこは陸奥A子ワールド。ちょっとおっちょこちょいの彼女と背が高くて足長でメガネの彼。あー、しかし陸奥A子の描く女の子の表情はいいねー。刷り込まれちゃってるからか郷愁すら感じるよ。でもこの『ため息の行方』って背景の描きこみが単純というか、ちょっとシンプルだね。

 雑誌ならではの味わいなんだけど、この『ため息の行方』、刷りのインクが緑色!ちょっとスミが入った緑。シアン100%+イエロー100%+スミ30%くらいの。濃い生成りの紙色になじんでいい感じ。冒頭の見開きはカラー。

 陸奥A子の新書版コミックスは売り切れてしまったけど、当時の雑誌で読んでみてね。

 今日の国分寺は晴れ。暑いので入口、裏口ドア全開。

 今日もブライアン・イーノです。
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by yoshizo1961 | 2016-06-18 15:24 | マンガあれこれ | Comments(0)