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古い本たち

 うちのお店にある古い本たち。

 昭和なら戦前、明治、大正あたりの黒っぽい本。よっぽど探している本でもなければ手に取られることもなく、なんとなく古めかしさだけで存在しているかのような。

 古そうだから値段も高そう・・・って感じもするけど、ま、実際高いのもあるけどそんなでもないものもけっこうあるから、一度手に取ってその古さを感じてほしい。

 最近は、古い洋書をインテリアとかディスプレイ用で並べる人もいる。店内のディスプレイで使ったり。需要があるので、なんちゃって洋書なんかも売られたりしているし。ま、ディスプレイでもいいけど、ほんとに古い本ってそれでだけで味わいがあるのです。

 洋書じゃなくても日本の古い本も。紙質、インク、活字。みんな時間を経ていい感じになってる。旧仮名使いの古くさい言い回しもなんだか味わい深いのです。背を見ても擦り切れてしまって何の本なのかわからなくなっていたり、しっかりしていてもなんて書いてるのかわからないっていうものもあるけど、一度開いて中を見てみて。時間が溶けだす瞬間。

 今日の国分寺は晴れ。明日は定休日です。また水曜日に。

 今日流れているのは、サキソフォンの曲です。
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by yoshizo1961 | 2019-08-19 13:17 | 本あれこれ | Comments(2)
Commented by 佐竹 at 2019-08-26 09:28 x
  はじめまして。西日本の田舎町で暮らすしなびた中年男です。
  このページ興味深く拝見しました。わたしは、古本屋で、江戸時代から飛んできたような書物を見て驚いたことがあります(開いてみたら大正時代に出たものでしたが。20世紀に入っても旧式の和風書物がつくられていたのです)。紙の本の衰退が叫ばれる時代ですが、しぶとく生き延びてほしいものです。
  古書に見せかけた文鎮や小物いれを売り出せば人気が出るんじゃないかと思うのですが。もしかして、もう売られているでしょうか。
Commented by yoshizo1961 at 2019-08-26 10:43
佐竹様
コメントありがとうございます。
古い本はその経てきた時間分の魂というか何かが備わっている気がしますね。お店にある古書もずっとどこかで残って行ってほしいです。
古書を模したディスプレイ小物などもあるみたいですが、一見はそれらしくても、やはり本物には及ばない気がします。
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