買取の波が落ち着いてきた今日この頃。
絵本がたくさん売れてしまって在庫が品薄状態なので、こういう時こそ絵本の買取があればうれしい。と、都合よく絵本をどさっと売りにきてくれればうれしいが、そんなうまいことはないのであった。
どんな絵本がいいのかと言えば定番の絵本。定番系の絵本でそれも状態が良くてはいどうぞーってドドーンと売りにきてくれるお客様がいれば!などど夢想・・・。あと、これいいなーとかこれすごい!ってつい言ってしまうサブカル系でどちらかというとヴィジュアル系の本。とんがってるなーとか渋いですねーっていう系の本もいいですな。
具体的そうで全然大雑把ですけど、古くても新しめでもつい手に取ってしまう本、気になってしまう本、そんな本たちが集まってくれば・・・。古本屋はそんな本たちが集まってきてそしてまた売れて、と循環する場になればいいのであって、とどまっている時間が短いほうがいいのかな。でもずっと棚に鎮座していてほしい本っていうのもあるし。
いい本ばかりだったら売れるっていうわけでもないのは重々承知しているけれども、いい本比率が高いほうがやっぱいいよね。というわけで、なんかいい感じの本、売ってくださいー。
今日の国分寺は晴れ。
今日の気になる一冊は、「ハリネズミの願い」トーン・テレヘン。新潮社。2017年の本屋大賞・翻訳小説部門受賞作。うちのお店では並べればすぐ売れていく本。表紙もかわいいし、タイトルも読む気をそそる・・・。おすすめです。
今日流れているのは、カーペンターズです。