今日はよく晴れている(たまに曇ってる)。
帳場から顔を上げると玄関のガラス窓の向こうに毎日の日常があり、人が歩く姿が見える。ちょうど大学から帰る学生さんの流れにあたる時間の為か、若い男女が連なって歩いて行くのが見える。賑やかな時間。
ここのところのイベント続きで本の上げ下ろしばかりしていて、とうとう腰にきてしまった。いつもの腰痛だからしばらくすればよくなると思うが、これはやはり職業病というところ。ま、腰が痛いくらいならまだ対処もできる。
本の整理もひと段落ついて、このあとてのわ市、セタブンマーケット、古本釣り堀、トリハ展と続くわけだが、それが終わればひと段落つく。そうしたら秩父の手前あたりの山や川に行ってのんびり自然に包まれたい。もう当たり前でオーソドックスでスタンダードな自然回帰的お休みを体が求めている。人込みの中でも落ち着けるときだってあるが、いまは山や川がいい。
本はやっぱいい本を並べないといけないなーとつくづく思う。蚤の市のときもいい本から売れていく。それは当たり前なんだけど、いい本ってそんなにないんだこれが。世の中にはいい本が結構あるけれど、お店には数えるほど。だからいい本を集めないといけない。
ひとしきり休んだらまたいい本を発掘したい。そんなことを考えながら山や川でのんびりすることを夢見ている今日この頃。山や川に行ってのんびりしていたら、どんぶらこどんぶらこといい本が流れてきた・・・ってことがあったらいいけど(笑)。
今日の国分寺は晴れ。
今日の気になる一冊は、「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」レンタルなんもしない人。晶文社。このコーナーではめずらしく新刊本。早春書店で買ってきた。いまや国分寺で知らない人はいないレンタルさん。まどそら堂にも来てくれたらいいな・・・。
今日流れているのはまたしても「間を奏でる」です。