先日の定休日には、朝方から昼過ぎまで用事をこなし遅い昼ごはんとなった。前々からやってみたかった昼酒を呑みたいと思い、近所の蕎麦屋へ。
昼から酒を呑もうなんて贅沢の極み。ま、呑むって言ったって1合徳利を副店長と半分こだからたかが知れてるんだけど(笑)。もちろん熱燗で。あー、まったりしてる午後!ってなもんでボーッとしながら酒呑んでゆっくりさせてもらいましたな。
熱燗のあとはやっぱ蕎麦ですな。せいろがいいんだと思うけど、その日は寒かったので温かい蕎麦で。しかもちからそば。普通ちからうどんなんだけど、やっぱここはそばが喰いたいしでもお餅も食べたい気分で。
あと蕎麦である理由は、たとえば西村賢太の小説によく出てくる「お蕎麦」がやっぱ食べたいのですな、これが。蕎麦じゃなくてお蕎麦。おが付くか付かないかで随分と印象が変わって来る。お蕎麦を啜る・・・これですよ。ただそれだけなのに西村賢太の小説内ではすごく効く。ぞんざいな行いや考えとは裏腹に蕎麦はお蕎麦という上品さ、ていうかおそばに対するリスペクト?
ま、それはいいとして、酒呑んでそのあと行った図書館ではまだ真っ赤な顔をしていたので、なんとなく変なおじさんぽくなっていたのがご愛敬でした・・・。
今日の国分寺は晴れ。
今日の気になる一冊は、ふたたび「世界のミイラ」。大陸書房。中に掲載されているミイラの写真がすごくてよくこんないろいろな種類のミイラを集めたもんだ、と。不気味さを超えてこういう本が実際あるんだということに感銘・・・。
今日流れているのは、ピンク・フロイドです。