はー、夏休みは朝ご飯を食べたら、即、遊びに出かけるのだった。ほぼ毎日何かを捕まえに(ポケモンではなくて)。
今日はセミ捕り。明日はザリガニ。明後日はカミキリかカナブン。カブトやクワガタはそうそう捕まえられず。ボロボロでひん曲がったタモ(網)を持って。
そういえばその頃はコンビニもなかったし、レジ袋なんてないのでザリガニはバケツかその辺に転がってた空き缶とかに入れ、セミ、カナブンは昆虫採集のカゴに。捕まえてきても一日二日見てたらザリガニはドブに放しセミやカナブンも放し、けれども簡単に死んでしまったらそのまま捨てるという・・・。
現在はゴキブリがいてもこちらが逃げ、アリも避ける。蚊だけはどうしようもなくバチッとしてしまうが、おおむね虫は逃がす、というか追わない。子ども時代に捕っては捨て捕っては捨てたからなのか。
自然っぽい小川などに出くわすと、どうしてものぞき込みたくなるのもその記憶なのか。おおきなドブや小さなドブも気になる。いまどき側溝にはフタがしてあるからドブをのぞき込むなんてないけど・・・。関係ないけど、へたくそな絵を描いているとそんな絵はドブに捨てろと美術の先生によく言われたもんだ。
先日の夜、道を歩いていると暗がりの中をブブブと目の前を飛ぶ大きな虫が。目の前の樹にとまった虫をよく見るとゴキちゃんだった。夏の夜におおらかに飛ぶゴキブリ。かわいくないけど家の中で見るより少しはいい感じに見えた。ゴキも虫なんだな・・・。
昆虫採集セットとかあったら今どうなんだろうか?やっぱ注射はまずいか。あの頃はおおらかだったのか考えてなかったのか(笑)。あー、懐かしい子ども時代の夏。毎日遊んでていいんだもんね・・・。
今日の国分寺は晴れ時々曇り。
今日流れているのは、ライ・クーダーです。