お店を開けて、昼間からピンクフロイドの『原子心母』をかけている。普通の流れの中ならいいんだけど、いわゆる実験的な音が連なるパートの最中にご来店いただいたお客様にとっては、なんだか妙でそれでもってなんだか古そうで、気がそぞろになる音楽が流れているなと思われそう。原子心母を知る人ならいいんだけれども、ピンクフロイド自体知らない世代だったりすると、変な音楽・・・でしょうな(そういうパートの時ね)。
あー、セミが鳴きはじめた。もう夏だ。お向かいの殿ケ谷戸庭園の緑が濃くなってきたなと思ったら、そうか、もう梅雨明けたのかな。今年も夏到来だね。学校はとっくに夏休みだし。お店に来た小学2年の女の子に、夏休みいいねー、と言ったら何も答えないんだけどスゲーうれしそうな眼をしてニヤーと笑うのだった。
今日は日曜日だね。みんな遊びに行くんだろうなー。遠出しなくともランチに行ったり、図書館に行ったり。ついでに古本屋にも寄ればいいのに(笑)。そういえばさっきお客様からすごい話を。うちのお店で買った本(おしゃれ関係の本でけっこう古いもの)が、以前持っていた自分の本だったという話。その本はかなり昔に仕入れた本で、脈絡もないはず。そんなことってあるんだろうか。カバーを止めるために自分のハンカチを小さく切ってカバーの裏に貼っていたそうで、それがそのままあったと。きっと巡り巡って元に戻ったのもなにかあるんでしょうな。すごい話です。
またまた実験的なパートに。今いらっしゃるお客様はご年配の方ですが、原子心母は聴いたことありますかね・・・。なさそう・・・。
今日の国分寺は晴れ。
今日流れているのは、ピンクフロイド。原子心母!