お店にいるといつもパソコンとにらめっこしているから、店長は本を読まないのかと、お客様に聞かれたことがある。
ま、読書量メーターなんぞがあって、子どもの頃から現在まで読んだ本の累積冊数というか量がわかるとか、定期検診で血液から累積の読書量、今月読んだ冊数とかわかったりしたら面白い(健診日の朝は読書しないでくださいとかw)。
ぼくもこんな商売をしているので、人並みくらいには読書しているつもりだが、たしかにここ最近読書量が減っているかも。ブログにおいても本そのものの感想についてのものが最近少ないねというご指摘もあったりして。
読書と一口に言っても人それぞれであって、小説以外のものしか読まない人がいれば、小説しか読まない人もいる。新書しか読んだことがないという人もいたし、その人から見ればうちのお店にはほとんど本がないことになる(最近少し並べています・・・)。
個人的見解だけれども、読書はめしを一食抜いてでもするべきだと思う。子どもの頃から読書はするべきだ、とも思う。腹は減ってもこころは満たされる。生活の変化で、紙媒体の活字を読むという行為が少なくなり、ウェヴの世界で読書らしきことをするようになっていくにしても、創作された書物を読むことをしないと、世界は広がらない・・・かも。
・・・かも、というのは、ま、どうなっていくのかわからないのでそう言うしかないので。近未来の話じゃなくて、現在ならそりゃあ誰でも読書は人それぞれ量の違いはあれするわけで、その人なりに世界を広げているわけです。
パソコンとにらめっこは確かにどうかとも思う・・・せめて帳場で読書する姿をお見せできれば、いかにも古本屋らしくなるとは思いますが。ま、そんなわけにも・・・。電車内とか家では読書していますが・・・(笑)。
今日の国分寺は晴れ。明日は定休日です。また金曜日に。
今日流れているのは、クリンぺライです。