月初めの日曜日の朝は、国分寺駅周辺のお掃除をする”CLEAN国分寺”というイベントに参加することにしている。
朝8時から1時間ほどゴミ袋を抱えてトングで落ちているごみを拾って歩く。空きかん、ペットボトル、タバコの吸い殻、お菓子の袋やティッシュペーパーなどいろんなゴミが結構たくさん落ちている、というより捨ててある。
このイベントは地域通貨ぶんじの活動の一環として行われているが、うちのお店もぶんじに参加しているので初めはそのからみで参加していたが、いまでは自分のために、というか好きで参加している。
国分寺の美化のためという視点は自分の中では希薄かもしれず、要するに朝早くから体を動かして掃除をするという行為が思いのほか気持ちよかったのである。それだけの動機で参加しているので大儀なしの朝の体操気分なのである。
今朝は同じ場所を清掃してまわった面子の中に、最近レギュラーになりつつある小学2年生のYちゃんがいて、一緒に廻っている途中、段差のある所や白線などが陸地で、黒いところ(アスファルト)は海ということになりYちゃんは人間なので陸地しか移動できず、Yちゃんからの指名でわたしはサメで海の中しか移動できないんだよということで、わたしはサメになったわけでした。
サメは動ける範囲が広いのでゴミ拾いも容易なんだけど、陸地は狭く、また途切れているところは海を渡らなければならないけれどサメに食われるかもしれないので、サメの目を盗んで走って陸地の移動をしなければならず、そちらにあたまいっぱいでゴミ拾いどころじゃなかったYちゃん(笑)。
そんな愛嬌たっぷりの掃除なので面白かったというお話。終わって開店時間までちびまどで作業に集中できて今日は朝から有意義な時間の使い方ができたというわけですな。
今日の国分寺は晴れ。もう夏!
今日流れているのは、ケイト・ブッシュです。