フランク・ステラふたたび

 先日、副店長が佐倉の一箱古本市に行った際、同じ佐倉にある川村記念美術館に寄り、フランク・ステラの作品を見てきたという。フランク・ステラはアメリカの現代美術家で、いまや巨匠となってしまった人。

 自分に影響を与えてくれた人でもあり、ステラときけば捨ておくことことはできず、またまたステラの作品について思いをめぐらせてしまうのだった。ステラのレリーフは絵画なのか彫刻なのかと、自分の作品でもないのに悩んでいたっけなー。ま、今となっては悩むようなことでもないと思う。絵画だろうが彫刻だろうがどっちでもよくてステラはそのままステラなのであった。

 それでもやっぱレリーフは絵画だと思う(笑)。いや、彫刻も絵画だと。彫刻というから混乱するなら、立体でもいいかな。立体でも絵画だと。ステラは絵画だと思う。

 余分なものがないというか、絵画の要素しかない。ステラの別の何かがあのレリーフ(たとえばインディアンバードシリーズ)にあったら、またちがう広がりを持ったんだろうとは思う。たとえばステラの個人的な記憶や思い入れなどを表象化してそれも作品にぶちこんでいたら・・・。

 雲形定規のフォルムがそれだといえば言えなくもないが、もっと違う泥臭い何か。絵画とは違う何かがあったらもっと深くなる?

 年月を経てステラを見たときそう思った。絵画以外の要素が欲しくなったのは、ステラの作品にそのあたりがあればというより、年月を経た自分自身がそのあたりを欲っするようになったのだと思う。言っていることがよくわからないと思うけど(笑)。

 なんだか俺はステラになりたかった?いやいや巨匠とかっていう意味ではなく、ステラの絵画にはまりたかったんだよね。はまってはいたけど、その奥のまた奥の深層まではまりたかったのかもしれない。佐倉まで行きますかね(笑)。

 今日の国分寺は雨。今は降ってない。明日は木曜日なのでお休みです。また金曜日!

 今日流れているのは、フランク・ステラではなく、フランク・ポール。
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by yoshizo1961 | 2016-06-22 14:51 | 美術あれこれ | Comments(0)
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