新入荷情報148

 本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】
「信濃の昔話」草笛文庫/年代不明
「高山植物 花の伝説」株式会社ナカザワ/年代不明
「飛騨の民話」株式会社ナカザワ/年代不明
「雪国夜話」株式会社ナカザワ/年代不明
「影をなくした男」シャミッソー/池内紀訳/岩波文庫/1995年/24刷
「トットのピクチャー・ブック」黒柳徹子=文/武井武雄=絵/新潮文庫/昭和59年
「墨を読む」篠田桃紅/小学館文庫/1998年/初版
「収集車「人民服務号」」木村廸夫/現代教養文庫/1993年/初版
「のぞき」コー二―・オハラ/伊東守男訳/ロマン文庫/昭和54年/初版
「手づくりがいい雑貨のお店」SASAERU文庫/成美堂出版/2008年/1刷
「京極夏彦が選ぶ水木しげる未収録短編集」ちくま文庫
「フィールド・オブ・イノセンス」川本三郎/河出文庫/1993年/初版
「東京R不動産」アスペクト/2010年/1刷
「プロパガンダ映画のたどった道」NHK取材班編/角川文庫/平成7年/初版
「作詞入門」阿久悠/岩波現代文庫/2016年/8刷
「ジャズ・ヴォ―カル決定版」山口弘滋/音楽之友社/1990年/6刷
「学校で教えてくれない音楽」大友良英/岩波新書/2014年/1刷
「アジア的身体」梁石日/平凡社ライブラリー/1999年/初版
「大阪青春街図’76」プレイガイドジャーナル編著/有文社/1975年
「私デザイン」石岡瑛子/講談社/2006年/2刷
「コシャマイン記」鶴田知也/みやま書房/昭和51年※復刻
「陰学探検」小沢昭一/永六輔/創樹社/1972年※カバー欠
「安井かずみがいた時代」島﨑今日子/集英社/2013年/1刷
「日本語で生きるとは」片岡義男/筑摩書房/1999年/初版
「鏡の国のおっぱい」伴田良輔/二見書房/2003年
「名画に教わる名画の見かた」視覚研究所編/平成12年/7刷
「ふたりからひとり」自然食通信社/2017年/9刷※ヨレ
「チベット死者の書」河邑厚徳・林由香里/日本放送出版協会/1993年・5刷
「解剖百科」タッシェン・ジャパン/2002年/1刷
「古本屋台Q.B.B」作・久住昌之 /画・久住卓也/集英社/2018年/2刷
「音楽とマンガ」大橋裕之/太田出版/2012年・2刷
「ジブリマジック 鈴木敏夫の創網力」梶山寿子/講談社/2004年・1刷
「田舎のパン屋が見つけた 腐る経済」渡邊格/講談社/2014年/6刷
「サーカス物語」M・エンデ/岩波書店/1985・4刷


 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、お休みです。

 今日流れているのは、ブライアン・イーノです。
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# by yoshizo1961 | 2019-01-20 14:56 | 入荷情報 | Comments(0)

お蕎麦と昼酒

 先日の定休日には、朝方から昼過ぎまで用事をこなし遅い昼ごはんとなった。前々からやってみたかった昼酒を呑みたいと思い、近所の蕎麦屋へ。

 昼から酒を呑もうなんて贅沢の極み。ま、呑むって言ったって1合徳利を副店長と半分こだからたかが知れてるんだけど(笑)。もちろん熱燗で。あー、まったりしてる午後!ってなもんでボーッとしながら酒呑んでゆっくりさせてもらいましたな。

 熱燗のあとはやっぱ蕎麦ですな。せいろがいいんだと思うけど、その日は寒かったので温かい蕎麦で。しかもちからそば。普通ちからうどんなんだけど、やっぱここはそばが喰いたいしでもお餅も食べたい気分で。

 あと蕎麦である理由は、たとえば西村賢太の小説によく出てくる「お蕎麦」がやっぱ食べたいのですな、これが。蕎麦じゃなくてお蕎麦。おが付くか付かないかで随分と印象が変わって来る。お蕎麦を啜る・・・これですよ。ただそれだけなのに西村賢太の小説内ではすごく効く。ぞんざいな行いや考えとは裏腹に蕎麦はお蕎麦という上品さ、ていうかおそばに対するリスペクト?

 ま、それはいいとして、酒呑んでそのあと行った図書館ではまだ真っ赤な顔をしていたので、なんとなく変なおじさんぽくなっていたのがご愛敬でした・・・。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日の気になる一冊は、ふたたび「世界のミイラ」。大陸書房。中に掲載されているミイラの写真がすごくてよくこんないろいろな種類のミイラを集めたもんだ、と。不気味さを超えてこういう本が実際あるんだということに感銘・・・。

 今日流れているのは、ピンク・フロイドです。
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# by yoshizo1961 | 2019-01-19 16:29 | 本あれこれ | Comments(2)

今日という一日

 通常な毎日が始まってはいるんだけど、お客様の流れがいまいちで、通常感が感じられない今日この頃。そのためか、ぼーっと腹の足しにもならない思考に浸る。

 一体この世はどういう仕組みでできているのか、本当のこの世の法則ってどうなっているのか。なんでここにいるのか。そんなことを知りたくて考えてみてもまったくわからないので、まずは実体験として宇宙まで行ってみて、その空間を感じて見たら何かわかるかも・・・っていうことで宇宙に飛び出すことにした。

 とはいえロケットもUFOもないので、思考の中で行ってみることに。目を閉じて体をどんどん上に。天井を抜けて建物の屋上もぶち抜き、下を見ると国分寺マンションと殿ヶ谷戸庭園の真上。まだ風が感じられて少し寒い。けれどももう夜なので夜景がきれい。

 幽体離脱状態でもっとグングン上昇する。まだ大気圏。地平線が丸く見え始めるけど、白く靄がかかったような。まだ空気が地球の周りをくるんでいるから。それでもスピードを下げずグングン上昇。ほぼ大気圏を抜けて宇宙ステーションや人工衛星なんかもはるか眼下を廻っている。

 なんだか周りは真暗で、遠くの星はよく見えるけどボーッと浮かんでる自分。寒さも感じないし呼吸もできる(想像なので)。ああ、これが宇宙の端っこか。何にもないから心細い!浮かびながら足をバタバタしても地につかない(あたりまえだ)。

 こんな孤独なところはまっぴらだな。誰もいないし何にもない。はるか下に地球が見えるのが唯一の救い。このまま帰るか、月まで行ってみるか・・・ってところでお客様来店。

 さてさてリアルに戻って仕事です。暇なことしてましたな・・・。

 今日の国分寺は晴れ。外はもう真っ暗。遅いブログとなりました。

 今日の気になる一冊は、「世界のミイラ」ジョージス・マクハーグ。大陸書房。いやー、すごい迫力の表紙!ミイラがムンクの叫びみたいになってる・・・。こういう本こそ売れるべき!ということで目立つところに面陳で並べておこう、と。場が固まりそうな本ですな、しかし。

 今日流れているのは、リュートです。
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# by yoshizo1961 | 2019-01-18 17:49 | お店あれこれ | Comments(0)

表現の動機

 何らかの美術作品を作る動機ってなんだろうか?描きたい、作りたいっていう表現欲求が湧きだして止まらない・・・っていうことなんだろう。根本的には。

 年取ってそういった熱情みたいなものが薄れてくると、何か表現しなければ、という、やむにやまれぬ思いみたいなものがサラッとしてくるというか、こだわっていたところが平たく見えてきたというか。

これは枯れている、ということだろうか?冬の枯れた樹木のような、鼠色とも水分の抜けた茶色とも言い難い灰色の木肌みたいな心持・・・。

 いやいや、自分が枯れたと言っているわけではなく(ま、多少はそうだが)、自分の見ている世界自体がフラットになっているというか、起伏を感じるような出会いがないというか・・・。それは世界自体がそうなっているわけでもなく、自分自身の行動がそうなっているということで。

 毎日のルーチンワークをこなすのがやっとな生活では、様々な刺激には触れられず。とはいえそれはそれで大事な毎日ではあるのだから、自分自身の行動の幅に起伏を持たせられればいいわけで。

 歩いていても目を閉じていても何らかの出会いがあるわけで、そこを気付かずにスルーして過ごすことをせず、何らかの美を見出し(美でなくてもいいけど)、表現の芽としてかかえる・・・そんな心持で過ごしたい。そんな気がした冬の一日。

 今日の国分寺は晴れ。明日は午後、外出しますのでブログはお休みします。お店は副店長があけていますのでよろしくお願いいたします。

 今日の気になる一冊は、ふたたび「創造&老年」横尾忠則。SBクリエィティブ。年をとっても言うことがカッコいいのはまだ若いからか・・・。年をとるのはいやだけど、せめてこの世とあの世の理など少しは垣間見て納得顔のじじいになりたい・・・。

 今日流れているのは、ふたたびリュートです。
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# by yoshizo1961 | 2019-01-16 15:49 | 美術あれこれ | Comments(2)

こんな冬の日の思い出話

 高校生の頃の話(季節は冬)。

 たまに部活には出ずに学校から帰り、すぐさま隣町の貸本屋まで歩く。

 西の空が赤くなる少し手前。寒さを遮るように両手をポケットに突っ込みただ歩く。チャリに乘らないのは、貸本屋までの道すがらを見て歩くのが好きだから。この先を抜けると廃車置き場があり(子どもの頃入り込んで遊んだ)、傍らにはおおきな雑草が茂っている。道の反対側にはおおきな帽子工場があり、その灰色の壁の向こうで同じ形の帽子が流れ作業で作られているとは外からは到底思えず、廃屋の工場跡地のような不気味さが漂う。その脇をすり抜けるまでは少し固くなって歩く。

 製帽工場を抜ければ電話局があり、大きなビルの屋上にそびえる電波塔はまるで骨だけの宇宙船のように見える。夜に遠くから見ると、ビルと塔の接地面がかすんで、宙に浮いているように見えるので、ほんとに飛んで行きそうな気がした。薄ぼんやり暮れていくこの時間帯には白地で塗られた部分がほの赤く染まって見えて、ツートンのヴァ―ミリオンと相まってどこか悲しげに見える。

 電話局の角まで来ると、幅2メートルくらいのどぶ川が流れており、その向こうは小さい頃通った幼稚園がある。幼稚園の脇を通り過ぎ、この時間帯にはあまり人通りも少ない寂しい一本道を行くと、急ににぎやかな国道に出る。その手前にもどぶ川が流れており脇に植えられている柳が揺れている。

 国道を渡り路地に入り、しばらく行くと貸本屋があり、そこまでの道のりを楽しんで歩く理由は、その貸本屋でたまに遭遇するたぶん少し年上の彼女(ひと)にまた逢えるかもしれない…と思うから。とはいえ、話すらしたこともないし、すれ違うだけ。たぶん学年が上の女子校生。陸奥A子のマンガに出てきそうな・・・。

 けれどもこちらは意識しているが相手は何も感じていないわけで、でもひょっとしたら意識しているかもしれないって思い込んでいたりして、貸本屋のおじさんも帳場に座ってこちらをのぞき込んだりしていても、いまここには自分と彼女の二人きりだけ・・・。そんな気分でいつものマンガ雑誌を手に取り、何事も無かったように借りて出て行く自分。それでも店を出るまでにチラッと彼女をのぞき込むと、やっぱり向こうも意識している…そう思い込む自分の青臭い自意識。

 数回だけの一方的な逢瀬であっても何十年経っても憶えているのは、寒さのせい。あの頃の空気感が何故か忘れられない。彼女の顔はすっかり忘れてしまったけれど、あの頃の冷たい冬の空気はいつまで経っても忘れられない。朝起きて窓を開けて頬にあたるこの時期の冷たい空気にそっくり。

 もう貸本屋もないし、歩いた道も変わってしまったけど。

 なぜかこんな冬の朝にそんなことを思い出すのは、気持ちが落ち着いているからかな?

 今日の国分寺は晴れ。明日は定休日です。また水曜日に。

 今日の気になる一冊は、「創造&老年」横尾忠則。SBクリエイティブ。横尾さんが病気とか年取ったことについて物を作っている同年代の人に色々聞いてる対談集。李禹煥との対談が!李さん、そうだったんですね・・・。

 今日流れているのは、リュートの音楽です。
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# by yoshizo1961 | 2019-01-14 15:23 | マンガあれこれ | Comments(0)