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Glow Old With Me

ちょっと前に、ビートルズの最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」がリリースされたが、耳タコになるくらい聴いてやっと落ち着いてきたところ。公式曲以外にもAIバリバリの初期ビートルズ風とか出てきて、元々は60年代の曲だったのかと錯覚したくらいよくできていたのが笑えた。

 今時のAIの技術には驚かされるが、これなら適当に自分が作った歌をビートルズに歌わせるということも可能。ま、できないけど。

 というわけで最近はビートルズの曲を聴いていたりして、時代をさかのぼっている感を味わっている。ビートルズは当たり前にビートルズとしてインプットされているので、いつ、何の曲を聴いても同じ味わいに浸れるが、ジョンのデモテープ系を探っていたら、「Grow Old With me」にたどり着いた。

 この曲はヨーコのアルバム「ミルク&ハニー」に入っているので既知の曲。たぶん発表されたときに聴いているはずだけど、今頃ちゃんと聴いてみたら、なんか発掘した気になってしまう曲だった。

 「フリー・アズ・ア・バード」「リアル・ラブ」「ナウ・アンド・ゼン」と来て、もう一曲おまけでこの「グロー・オールド・ウィズ・ミー」をビートルズとして出してほしいなと思ったりするけど、この曲は聴けば聴くほどいい曲。

歌詞をAIにチャットで訳してもらったら、AIのほうがしつこく話を掘り下げてきて何度も質問してきたりするので、どこにでもこういう人っているなーって思ってしまった。ま、掘り下げたくなる曲ではある。

いつでも口ずさめるように歌詞を紙に書いて、曲を聴きながらジョンと一緒に歌ってみた。難しい単語が無いので歌える。声はちゃんと出ないけど。ふとした時に、自然にこの歌を口ずさめたらなんて素敵だろうか。副店長はぜったい泣くだろうなw。


今日の国分寺は晴れていました。

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# by yoshizo1961 | 2023-11-27 19:00 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

新入荷情報378

 本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】

「命売ります」三島由紀夫/ちくま文庫/2015年・19

「三島由紀夫レター教室」三島由紀夫/ちくま文庫/2020年・52刷

「タクシードライバー日誌」梁石日/ちくま文庫/1999年・19

「現代語訳 舞姫」森鴎外・井上靖訳/ちくま文庫/2019年・19

「立ち飲み屋」立ち飲み研究会/ちくま文庫/2006年・1

「凶夢など30」星新一/新潮文庫/平成9年・11刷

「ノックの音が」星新一/新潮文庫/令和3年・15

「悪魔のいる天国」星新一/新潮文庫/へお瀬尾24年・86

「深夜特急1 香港・マカオ」沢木耕太郎/平成14年・30

「ノア・ノア タヒチ紀行」ポール・ゴーガン/岩波文庫/1990年・47

「エミール(上)」ルソー/岩波文庫/1988年・41

「カフカ短篇集」カフカ・池内紀編訳/岩波文庫/2002年・37

「眠られぬ夜のために 第一部」ヒルティ/1989年・24

「女のいない男たち」村上春樹/文春文庫/2022年・9

「銀河鉄道の夜」宮沢賢治/角川文庫/平成6年・75

「嗤う伊右衛門」京極夏彦/中公文庫/2004年・初版

「ハリーポッターと賢者の石1-Ⅱ」JK・ローリング/静山社/2012年・1

「映像遊戯」広瀬秀雄・矢牧健太郎/河出文庫/昭和62年・初版

「失われた時を求めてⅠ」マルセル・ブルースト/ちくま文庫/1999年・14刷

「宮沢賢治詩集 新装版」吉田文憲編/ハルキ文庫/2020年・2

「悪魔の辞典」ビアス・西川正身編訳/岩波文庫/1998年・3

「ティファニーで朝食を」トルーマン・カポーティ・村上春樹訳/新潮社/2008

「もぐ」最果タヒ/産業編集センター/2017年・1

「ご当地キティ 完全カタログ」限定キティ保護者会/講談社/2008年・12

「象の消滅 短篇選集1980-1991」村上春樹/新潮社/2005

「猫を棄てる」村上春樹/文藝春秋/2020年・1

「ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編」村上春樹/新潮社/1994

「ブローチ BROOCH」内田也哉子・渡邉良重絵/リトルモア/2007年・7

「水木しげる 妖怪百物語」水木しげる/小学館/2018/9

「赤塚不二夫対談集 これでいいのだ。」メディアファクトリー/2000/初版

「日本の昔話」柳田国男/新潮文庫/平成20/16

「一日江戸人」杉浦日向子/新潮文庫/平成17/5刷


 今日の国分寺は曇りです。

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# by yoshizo1961 | 2023-11-26 16:57 | 入荷情報 | Comments(0)

新入荷情報377

本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】

「私の少女マンガ講義」萩尾望都/聞き手・構成:矢内裕子/新潮文庫/令和3

「香港旅の雑学ノート」山口文憲/新潮文庫/平成7/7

「悲しみよこんにちは」サガン/朝吹登水子訳/新潮文庫/昭和62/108

「隣のアボリジニ」上橋菜穂子/ちくま文庫/2016/3

「西の魔女が死んだ」梨木香歩/新潮文庫/平成17/37

「幻の女」ウィリアム・アイリッシュ稲葉明雄訳/ハヤカワ文庫/1995/32

「金沢/酒宴」吉田健一/講談社文芸文庫/2012/24

SomewhereIn The Beatles ビートルズがきこえる・・・」写真:福岡耕造/文:広田寛治/淡路和子/ピエ・ブックス/2004/初版

「リトル・トリー」フォレスト・カーター/和田穹男訳/めるくまーる/1998/61

「文藝別冊 中島らも」河出書房新社/2012/新装版初版

「ケトル 8月 村上春樹が大好き!」太田出版/2012/1

「考える人 2010年夏号 村上春樹ロングインタビュー」新潮社/2010

「冬の道」銀色夏生/角川書店/1992

「お家賃ですけど」能町みね子/文春文庫/2015/1

「茶の世界史」角山栄/中公新書/2008/32

「家庭でできる 自然療法」東城百合子/あなたと健康社/平成21/900

「駅弁女子 日本全国旅して食べて」なかだえり/淡交社/平成25/初版

「チョコレート・アンダーグラウンド」アレックス・シアラー/金原瑞人訳/求龍堂/2004

「詩人の食卓」文:高橋睦郎/絵:金子國義/平凡社/1992/3

「数学脳を育てる数学図鑑」マイク・ゴールドスミス/ブランカ・サラ監修/池内恵訳/主婦の友社/2013/1

「記憶の繪」森茉莉/筑摩書房/昭和55/9/

「おしゃれ手帖」長尾謙一郎/小学館/2001/3

「茨木のり子の家」詩・茨木のり子/平凡社/2011/2

FRATHOUSE LIFE」アラタ・クールハンド/中央公論新社/2010/6

「菊池怜司 版と言葉」堀江敏幸・加藤清美・柄澤齊訳/平凡社/2007/初版

「ブーヴィエの世界」二コラ・ブーヴィエ/高橋啓訳/みすず書房/2007

「アメリカの61の風景」長田弘/みすず書房/2004

「マラケシュの声」エリアス・カネッティ/岩田行一訳/法政大学出版局/2004/新装版/1

「カイマナヒラの家」池澤夏樹/写真:柴田満之/集英社/2001/1

「さざなみの日記」幸田文/中央公論社/昭和31/


 今日の国分寺は晴れでした。

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# by yoshizo1961 | 2023-11-19 19:19 | 入荷情報 | Comments(0)

近況報告

 すぐにでも「トイレに入るとお客様が来る理論」の執筆を始めなければならないと思ってしまうほど、そうした現象が続く。今日は誰も来ないなーなんて思ってトイレに入ると、何やら物音がしてトイレを出るとお客様がいる・・・。

 そんなことがたまにある・・・なんてことならどうってことはないが、度々という頻度ではなくほぼ100%に近い確率で起こる現象なのだ。ただ狙ってそれをするとダメで、意識していない時にだけ起こるのが不思議。今日もまた同現象におののきつつ営業中。

 先日は東京蚤の市に出店し、無事に国分寺に帰還。売れるかなーという不安がらみの緊張と、よる年波に押されつつある体力の限界を意識しながらも、なんとか頑張った。きついけれども楽しい3日間。本を売るという生業が楽しく思える3日間なのであった。

 今月は国分寺では「ぶんぶんウォーク」があり、まどそら堂も拠点となって参加。「まちなかのみの市」にもギャラリーchibimadoが参加する。chibimadoでは「ちびまどフリマvol.1」を開催。おなじくまちなかのみの市に参加する“びより”さんの店内でもまどそら堂の本が並ぶ(クリスマスの絵本が中心)

 12月はギャラリーchibimadoで、somewearさんの洋服販売とつくりたがり屋さんのバッグの販売が続いてあるし、年の瀬も忙しくなりそう。個人的には歯医者さんに行かねばならないのがストレスなのと、忙しさにかまけて体操などサボっているのがちょっとまずいかな、と。

 最近読んだ本で印象的だったのは、「不思議の国のアリス」。子どもの頃に読んだかもしれないが、北村太郎訳のアリスに大ハマりした。翻訳の語調で文章を書いてみたくなったくらい(今度書いてみよう)。あと、ジャック・ロンドンの「火を熾す」。こちらは遭難しそうになって、火を熾すまでの話なんだけど、まあ、とにかく作中にハマりこみ、体が冷えてきて服をたくさん着込んで読み続けたのだった。ジャック・ロンドンなら「パリ・ロンドン放浪記」が大好きなのだけれど、こちらも良かった。

 明日は今日より寒くなるそうだ。久しぶりにエアコンの暖房をつけてみたら、得体のしれない音がしてちょっと不安。あらゆるものがロートルで、夜間頻尿ぎみで寝不足な自分もこのボロエアコンと変わりない気がして自虐的に笑ってみたくなる。そういうわけで、とりあえず近々の予定と近況など。

 今日の国分寺は曇りです。

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# by yoshizo1961 | 2023-11-15 15:54 | お店あれこれ | Comments(0)

新入荷情報376

一日遅れましたが、本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】

「バウドリーノ上・下」ウンベルト・エーコ堤康徳訳/岩波文庫/2017/1

「アメリカン・マスターピース 準古典篇」柴田元幸翻訳叢書/スイッチ・パブリッシング/2023/1

「帰れない山」パオロ・コニュェッティ/関口英子訳/新潮社/2023/7

「ルクレツィアの肖像」マギー・オファーレル/小竹由美子訳/新潮社/2023

「九月と七月の姉妹」デイジー・ジョンソン/市田泉訳/東京創元社/2023/初版

「遠い声、遠い部屋」トルーマン・カポーティ/村上春樹訳/新潮社/2023

「源頼朝と木曾義仲」長村祥知/吉川弘文館/2023/1

「蜂蜜と遠雷 上・下」恩田陸/幻冬舎文庫/平成31/初版

「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」江國香織/集英社文庫/2003/2

「ロマンシエ」原田マハ/小学館文庫/2019/2

「丘の上の賢人 旅屋おかえり」原田マハ/集英社文庫/2021/1

「さよなら、そしてこんにちは」萩原浩/光文社文庫/2010/初版

100回泣くこと」中村航/小学館文庫/2009/13

「星々の舟」村山由佳/文春文庫/2006/1

「舟を編む」三浦しをん/光文社文庫/2015/6

Red」島本理生/中公文庫/2019/19

「佳代のキッチン」原宏一/祥伝社文庫/平成28/8

「タルト・タタンの夢」近藤史恵/創元推理文庫/2020/8

「平成大家族」中島京子/集英社文庫/2010/2

「対岸の彼女」角田光代/文春文庫/2015/17

「アキラとあきら」池井戸潤/徳間文庫/2017/初版

「あなたがいる場所」沢木耕太郎/新潮文庫/平成25

「ポーカー・フェース」沢木耕太郎/新潮文庫/平成26

「危険な斜面」松本清張/文春文庫/2007/新装版第1

「張込み」松本清張/新潮文庫/平成14/73

「ゼロの焦点」松本清張/新潮文庫/平成21/123

「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」渡辺一史/文春文庫/2013/1

「解錠師」スティーヴ・ハミルトン/越前敏弥訳/ハヤカワ文庫/2017/15

「死の器」野坂昭如/徳間文庫/1982/初版

「もっと広く! 上・下」開高健/文春文庫/1983/1


今日の国分寺は晴れています。

水曜日のブログで近況報告など投稿の予定です。

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# by yoshizo1961 | 2023-11-13 12:15 | 入荷情報 | Comments(0)