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ルイルイの靴

 先日の朝、NHKを観ていたら、太川陽介が出ていてレッツゴーヤング時代のルイルイなんかのVTRが流れていた。若いルイルイはものすごくかかとの高い靴を履いていて、パンタロンを履いた足がめちゃくちゃ長いのだった。

 そういえばルイルイが流行っていた数年前からやたらとかかとの高いサンダルとかが流行っていて、それを履くと身長が7,8センチは伸びてしまいズボンがツンツルテンになってしまうのだった。

 当時人気絶頂だったNSPの中村くん(だったっけ?)は、それこそすごくかかとの高い靴を履き(ロンドンブーツではなく)、その水増しした脚の長さに合わせたジーパンを履いていたんだけれども、その靴が履けるようにジーパンの裾を切りラッパ状にしていたのだった。裾の切り口にジッパーが縫い付けられており、ジッパーを下まで閉めればスリムになり、上まであげればちょっと変わったラッパズボンになるのだった(ラッパズボン!)。

 それを雑誌かレコードのジャケかで確認した時にこんなかっこいいズボンがあるのかと思い、探してみたけどどこにもなかった。ちょうどラッパズボン(ま、いちおうベルボトム)からスリムに移っていった過渡期であったので、ないならば作ったらいいと思いお店でお直しができるのか聞いてみたことがあったが、やってはくれなかった(笑)。

 だから何だというわけでもなく、ルイルイの上げ底靴の話を聞きながらそこまでつなげて思い出した朝だった、というたわいもないお話でした。どうもすみません。

 今日の国分寺は晴れ。暖かいです。

 今日流れているのは、キース・ジャレットです。

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# by yoshizo1961 | 2017-01-28 15:31 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

『羽衣ミシン』がいい

 小玉ユキの『羽衣ミシン』を読む。

 『坂道のアポロン』以来、小玉ユキファンになったので、今回は『羽衣ミシン』を読んでみた。あの天の羽衣みたいな話だということはあらかじめわかっていたが、やっぱそのままだった(笑)。

 しかし、面白い!ていうか、かわいいね。それにしても小玉ユキは絵が上手い。表情を描き分けるのが上手いなあと思う。特徴的なのは“目”かな。光の部分が無くて黒ベタの目。平面的に見えるあの目がいい。ほっぺの斜線もかわいいのだ。

 『羽衣ミシン』の美羽ちゃんみたいな娘は、たまにいそうな気がする。うちのお店にもそんな感じの雰囲気をまとった娘さんがたまに来たりする。不思議ちゃんていうんですか?そんな感じの。今度そんな娘さんが来たら、あなたは白鳥ですか?って聞いてみようかね(笑)。

 惜しむらくは1巻だけで短いんだよね。ま、天女の羽衣系だから、シンプルに儚い系なので長々と引っ張れないけど。帰らなきゃいけないしなー。けれども面白かった。はかなくて泣けそうだけど。これまた紹介するにはタイムリーな時期をとっくに外していますが、小玉ユキの『羽衣ミシン』、おすすめです。

 今日の国分寺は晴れ。暖かいのか寒いのか・・・

 今日流れているのは、ブライアン・イーノです。
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# by yoshizo1961 | 2017-01-27 14:38 | マンガあれこれ | Comments(0)

独房ファンタジア

 ジャック・フィニイの『独房ファンタジア』を読む。

 この作品は、フィニイの短編集『ゲイルズバーグの春を愛す』の中の一編。ゲイルズバーグ・・・的な作品が大好きなので、似たような話を書いてみたこともある(今読むとへたくそすぎて笑える)。フィニイの作品がいい感じなのは、描写が素敵だから。映像が浮かんでくる文章で、行ったこともないゲイルズバーグの古びた街の中にいるような・・・。福島正実の訳もいいのだと思うが。

 『独房ファンタジア』の場合は、なにかとんでもないことが起こりそうなあの感じが好き。絵も絡んでいるのがいいところ。自分で描いているように、なんとなく追体験(頭の中で)してしまう。(オチというか)落としどころは想像したのと遠からずだったので、ま、そんな感じだわな、というか。筋を書いてしまうと面白くないので書けないんですが、アメリカのテレビドラマの「アメージング・ストーリー」に出てきそうなお話。

 うちのお店にある本は昭和62年発行の7刷で、中身はかなりヤケていて、時間を感じてしまうんだけれど、フィ二イの場合、そこが作風にぴったりでなまじっか新品の紙よりこのくらいヤケがきていた方がいい感じがする。

 フィ二イはSFとかファンタジーとかで括るより、素敵な言葉を紡げる愛すべき作家という感じかな。好きな人には絶大なる人気のジャック・フィニイ、おすすめです。

 今日の国分寺は晴れ。暖かめ・・・

 今日流れているのは、エラ・フィッツジェラルドです。
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# by yoshizo1961 | 2017-01-26 14:01 | SF・ミステリ | Comments(0)

戸梶圭太の『なぎら☆ツイスター』読んでみた

 戸梶圭太の『なぎら☆ツイスター』を読んでみた。

 ノワールもの?くらいの感覚で読み始めるが、もちろん噂通りの戸梶節炸裂の仁義なき戦いなのであった。

 エログロのグロはまだオーケーな俺だが(なんとなく戸梶的になってる)、エロのほうはちょっといらないかも。煽情的というよりなんか苦しい・・・。グロい表現はまだね・・・。お話の展開も、これでもかー的つきまわしでちょっと疲れるんだけど、そんなこと言ってもついつい続きを読みたくなって、文庫版600ページ読み切った。

 那木良という架空の過疎の町で起こるやくざな戦い。読んでてやさぐれてくるかといえばそういう世界でもなくて(ま、戸梶的気分にはなってくるが)、でも気持ち悪いとこ飛ばしてもやっぱドツボ的退廃感にどっぷり、それでも展開が早いので停滞することなく読み進められるエンターティンメントな小説。

 でも何か残るかと言えばそうでもない・・・なんというか時間つぶしに場末の映画館にフラッと入って観たいわけじゃないけど観るともなしに観ていたら、どんどん引き込まれて居眠りもせず最後まで観てしまった・・・って感じ?エンドロールまでじっくり観て映画館を出てからあれは何だったんだろうって感じかな。

 香港映画のノワールものに感化されて育ったので(笑)、こうした話は割と好きなほう。戸梶圭太、また他の読んでみようかな。

 今日の国分寺は晴れ。寒いですなー、ほんと。

 今日流れているのは、クロノス・カルテットです。
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# by yoshizo1961 | 2017-01-25 13:45 | 本あれこれ | Comments(0)

趣味は切手集め!?

 昭和な子ども(主に男の子)の趣味と言ったら、切手集めだったような。

 もちろんその頃の一時期、自分もせっせと切手集めにいそしんでいた。とはいえ、高価な切手を買えるわけでもなく、今思い出そうとしても全く思い出せないが、ま、普通の郵便切手を少し買い、友達どうしで交換を繰り返しながらちょっとはましな切手を手に入れるというパターンであったように思う。

 ちょっと離れた町に切手屋(古物の)があり、そこに行っては安めの、しかし郵便局では売ってない昔の切手を手に入れて、それを原資にしてトレードしていたんだっけなー。

 ちょっと変わっているけど安いタイプの国立公園ものとか。その辺りを数枚まとめて珍しいやつを1枚ゲットするとか。そんなことを繰り返して切手のバインダーに挟んで、うっとり眺めていたっけなー。

 ま、子どものすることだからすぐ飽きて、その辺にほっぽりだしてそれっきり。“月に雁”とか“見返り美人”なんかを持っていたらそりゃすごいけどね。よくマガジンとかサンデーの裏表紙に載っていた切手の通販広告の中のひときわ大きく載っていた“月に雁”が欲しかった・・・。

 なぜいま切手の話かというと、使用済み切手がドドーンと入荷したので。使用済みでも消印の押され方とか、昭和30年頃以前のものとかだとそれなりに蒐集したくなるそうで、ま、もちろん使用済みなので切手そのものの価値がどうのこうのではないんだけれど、なんとなくかわいいアイテム風でいいかなと。小分けにしてみたのでどうぞよろしく。コラージュなどの部材にどうでしょう?という話でした。

 今日の国分寺は晴れ。寒いです!

 今日流れているのは、押尾コータローです。
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# by yoshizo1961 | 2017-01-23 15:12 | お店あれこれ | Comments(0)