田中一村のかなた

 NHK日曜美術館黒潮の系譜『田中一村作品集』が、再入荷。

 縦35㎝×横26㎝という大きな版のこの画集は、田中一村の作品を知るには絶好の作品集となっている。一村については以前にも書いたことがあり、それでもこの画集を見ると、また何か言いたくなるという不思議な魅了を持った作品集なのである。

 ていうか田中一村の絵を生(なま)で観ることができればその凄さにたじろぐこと請け合いで、この作品集でもってしても生(なま)の迫力には及ばないが、その片鱗には触れられるのである。「アダンの木」の背景のさざ波など泣けますよ。

 田中一村の画家としての生活やその画業についてどうのこうのは今回は触れないが、ま、とにかくこのでっかい作品集で一村の力ある絵と対峙して、ううっとなってほしい。この画集は探せばその辺にいっぱいある気がするが、実際はそうでもなくて、しかもでかいのでネットで買う場合なんか送料がバリバリかかるわけであるので、ここはひとつまどそら堂で買っておくか・・・ていうのがベストだと(笑)。

 ま、それはいいとして、『田中一村作品集』おすすめです。

 今日の国分寺は晴れ時々曇り。風が冷たい。

 今日流れているのは、ポール・マッカートニーです。
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# by yoshizo1961 | 2017-04-10 16:09 | 美術あれこれ | Comments(0)

あいさつは大切

 あいさつは大切・・・それはお店にとって当たり前のことだと思っているが、間の悪いことに、お菓子をバクバク食べている時お客様がいらっしゃって、ちゃんと声が出ていない「いらっしゃいませ~」になってしまい、お客様にはちゃんと聞こえていないため、何か言った?的な、「?」という視線を投げ掛けられるのだった。

 まったくもともと声が小さくて、滑舌も悪いときたもんだから、あいさつなどしても届いていないことも多く、だからといってドでかい声を出せばいいというわけでもなく、ちょうどよい加減のハスキー声で「いらっしゃいませ~」と言えればいいのだけれど。

 おまけにヒノキ花粉で頭痛も併発し、どこか物憂いな感じではきはきしていないもんだから、あいさつもどこか歯切れが悪いのであった。ブックオフとかどこぞのラーメン屋みたいにいらっしゃいませー!のオンパレードこだま作戦でもやってみるかと思っても一人でどうやるのか・・・「いらっしゃいませー」「いらっしゃいませ~」「いらっしゃいませ~」と声のトーンを変えて行き、ドップラー効果を感じるような声掛けをひとりでやってみるか・・・ま、そんなことはどうでもいいですかね。

 ちなみに、さきほどのお菓子バクバクで「?」のお客様は、帰りしなに「ありがとうございましたー!」と滑舌のいい大きな声で歯切れよくあいさつして帰られました。見習わせていただきます。ありがとうございました!

 今日の国分寺は雨時々曇り。

 今日流れているのは、ピンク・フロイドです。
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# by yoshizo1961 | 2017-04-09 15:52 | お店あれこれ | Comments(0)

新入荷情報93

 本日は入荷情報です。よろしくお願い致します。


【文庫】
「山の音」とり・みき/ちくま文庫/1993年/1刷
「東京町工場散歩」中経の文庫/2012年/1刷
「ワンダフル・ライフ」スティーヴン・ジェイ・グールド/早川書房/2000年
「週末、森で」益田ミリ/幻冬舎文庫/平成25年/3刷
「にせもの美術史」トマス・ホーヴィング/朝日文庫/2002年/1刷
「なんでもありか」伊集院静・西原理恵子/角川文庫/平成23年/初版
「大江戸えねるぎー事情」石川英輔/講談社文庫/2002年/12刷
「赤塚不二夫対談集」赤塚不二夫/2008年/初版
「東京酒場漂流記」なぎら健壱/ちくま文庫/2009年/15刷
「古本奇譚」出久根達郎/平凡社ライブラリー/2009年/初版
「将棋の子」大崎善生/講談社文庫/2013年/15刷
「自動巻時計の一日」田中小実昌/河出文庫/2004年/初版
「ノラや」内田百聞中公文庫/2002年/3刷
「・・・・・絶句 上・下」新井素子/ハヤカワ文庫/昭和62年
「ドラえもん短歌」枡野浩一/小学館文庫/2011年/初版
「田宮模型の仕事」田宮俊作/文春文庫/2000年/8刷
「ゼロからトースターを作ってみた結果」トーマス・トウェイツ/新潮文庫/平成27年
「たったひとつの冴えたやりかた」ジェイムス・ティプトリー・ジュニア/ハヤカワ文庫/2012年/22刷
「唐詩選(上)(中)(下)」前野直彬/岩波文庫/1990年/41刷

【いろいろ】
「世界名作全集(2)宝島」スチブンソン/講談社版/昭和29年/13版
「のらくろ伍長」田河水泡/講談社/昭和44年/2刷
「のらくろ少尉」田河水泡/講談社/昭和44年/3刷
「のらくろ曹長」田河水泡/講談社/昭和44年/3刷
「季刊銀花 第十九号 手仕事の民族アイヌ」文化出版局/昭和49年
「季刊銀花 第二十号 日本の風土 若狭」文化出版局/昭和49年
「季刊銀花 第二十一号 おもちゃ絵」文化出版局/昭和50年
「季刊銀花 第二十三号 印伴纏 江戸庶民の旗印」文化出版局/昭和50年
「季刊銀花 第二十六号 古時計」文化出版局/昭和51年
「季刊銀花 第十九号 手仕事の民族アイヌ」文化出版局/昭和49年
「季刊銀花 第二十七号 石田外茂一孤塊孤言」文化出版局/昭和51年
「季刊銀花 第百三号 三岸節子・花宇宙」文化出版局/1995年
「季刊銀花 第百三十二号 動物素材の服飾」文化出版局昭和/2002年
「天使の世界」マルコム・ゴドウィン/青土社/1993年
「銀河系ノ断片」山尾三省/幻戯書房/2009年・1刷
「二人のHand」ノニノコ/アニノマ・スタジオ/2006年・1刷
「雲の上からの手紙」沼田元気/ブルース・インターアクションズ/2005年
「日本映画のえろもあ集大成」沼田元気・編/ミリオン出版/1997年
「チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記」 チャルカ/ 産業編集センター/2005年
「ひるあんどん①」松本零士/ 奇想天外文庫/ 昭和53年・3版
「ひるあんどん④」松本零士/奇想天外文庫/昭和53年・2版
「やきもの市の楽しみ」講談社/カルチャーブックス/1992年/1刷
「のらねこ。」中川こうじ/エンターブレイン/2008年・初版
「まこという名の不思議顔の猫」前田敬子/岡優太郎/マーブルトロン/2008年・15刷
「イギリス文学史入門」成田成寿・編/創元社/昭和53年・1刷


 今日の国分寺は曇り時々雨。

 今日流れているのは、Takeo Toyamaです。
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# by yoshizo1961 | 2017-04-08 15:50 | 入荷情報 | Comments(0)

東京蚤の市に持って行く本たち

 みなさん、5月の連休にはどこかに行きますか?

 連休明けの次の週、5月13日(土)と14日(日)は、第11回東京蚤の市が開催されますよー。またまたまどそら堂も出店します。この二日間は大変です。東京蚤の市に加えて、ちび窓の展示も入っているし、お店も通常営業しますのでバタバタしそうな予感・・・。

 蚤の市では女子系本と絵本の2本柱で。りぼんとなかよしの付録からヴィンテージ雑誌、コミックスとかわいいムック本など。絵本はリーズナブルな定番系の絵本から絶版系まで。洋書絵本も。

 あとガチガチの文芸でも装丁とか表情のかわいいものを。それと紙ものですかね。何やかんやと言っていてもあと1か月しかないのでちゃんとそろえておかないと。什器も。今回は面陳形式でいこうと思っているので、そのための台とか作らないといけないし。

 目玉になるアイテムがあるとないとではまったく違ってくるのでその辺を早めに手配しないと。たとえば雑誌なら「オリーブ」とか。昔はオリーブ少女だったのよ、とかいま思っているアナタ!もしお持ちでご処分を考えていらっしゃるなら、ぜひ売ってくださいー。

 今日の国分寺は曇り。まだ雨は降ってない・・・

 今日流れているのは、ピアノの曲です。
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# by yoshizo1961 | 2017-04-07 14:12 | お店あれこれ | Comments(0)

肋骨と小学3年生

 先日の定休日に、バックヤードの整理をして、重たい箱を一日中運んだりしていたので筋肉痛になっているんだけど、どうも右脇腹あたりの骨付近が異常に痛むので、どうやら肋骨にヒビでも入ったかな・・・と。

 この脆弱な身体がもうちっと丈夫にできていたらと思ったりするけれども、ま、それは仕方ないとして、いい加減花粉も終わりにしてほしいと思った矢先にヒノキが飛び出すので、新たに目が痒い鼻水たらたら呼吸が苦しいなどなどに苦しめられるわけだった。

 鼻が詰まって肋骨が痛んでも腹は減り、ちゃんと食欲はあるのでまだまだ大丈夫な範囲だと思うが、近々また重たい箱を一日中動かすことになっているので、かわいそうな脆弱肋骨がまた泣き出すことになるわけである。

 閑話休題。どうやら今日から小学校も始まり、小さな子どもらが嬉しそうに歩いているのを見ると、自分が小学生だった頃を思い出したりする。自分で言うのもなんだけれども、小さい頃から絵を描くのが得意で、当時、白帳(しろちょう)を買ってもらって真っ白なノートにたくさん絵を描いたが、さっき、国分寺マンションに移転してきてすぐの頃に、僕と副店長の似顔絵を描いてくれた小学生の女の子がやってきて、3年生になったよ、と教えてくれた。この子も絵が得意な子なので、白帳(いまどきそんなのはない?)に絵をいっぱい描いたりするのかなと思ったりしていると、いくらか肋骨の痛みも薄らぐのであった。

 子どもらにはまだ時間はいっぱいあるのでゆっくりやってくれればいいが、こちらはもう後がないので、肋骨の一本二本痛むぐらいでひよっているヒマはないのである。さて、またまた本の整理ですかね。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、戦前の童謡とジャズです。
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# by yoshizo1961 | 2017-04-06 14:09 | ちいさなお客様 | Comments(0)