さわると売れる伝説

 触ると売れる伝説・・・聞いたことありますか?

 聞いたことない?そうでしょうね。なぜならそれはうちの店のジンクスだからです。しばらくほって置いた棚の本を久し振りに触ったりすると、その触った本が売れるんですよ・・・。なぜか・・・。

 別にどこかに移動したとか、面陳にしたとかじゃなく、要はその本のことをかまってやるというか、触ったり、パラパラしたりしてその本のことを一瞬でも考えるというか、かまうと何故だかわからないけど、お客様がこれくださいと言って、さっき触っていたその本を買ってくれるわけです。もちろん触れば触った本が全部売れるわけじゃありませんが、なにか気にした本は売れる確率がググーンと上がるので不思議です。

 それとはまた違う不思議は、しまうとあれないですか?って聞かれる伝説・・・。いい加減長い間棚にさしてあったのにまったく動かないので、こりゃダメかなどとしまって、倉庫行きまたはバックヤードの段ボール箱行きになったりするわけです。そうするとあの本ないですか?って聞かれたりするわけです。あの本探してて・・・などと言われて、えー、なんでしまうとそうなるのー?と。

 ちょっと前まであったんですよー。いや、あるんですけど、すぐ出てこないところにしまっちゃって・・・などと言ったりする場面がよくあるわけです。不思議ですよね・・・。

 今日の国分寺は晴れ。連休も今日まで。体育の日でした。世間では連休最終日ですが、まどそら堂は明日の火曜日は定休日なのでお休みします。また水曜日に。

 今日もまた押尾コータローが流れています。
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# by yoshizo1961 | 2017-10-09 14:06 | お店あれこれ | Comments(0)

新入荷情報95

 本日は入荷情報です。よろしくおねがいいたします。


【いろいろ】
「史記の人物学」守屋洋/PHP文庫/1986年/1刷
「日本海海戦の深層」別宮暖朗/ちくま文庫/2011年/3刷
「歴史問題の正解」有馬哲夫/新潮新書/2016年/3刷
「南朝研究の最前線」呉座勇一編/洋泉社/2016年/初版
「思い出の作家たち」文藝春秋編/文春文庫/2011年/1刷
「堀の中の懲りない面々」安部譲二/文藝春秋/昭和62年/35刷
「珍訳聖書」井上ひさし/新潮社/昭和48年/5刷/函
「殺人鬼の献立表」あさのあつ/こ徳間書店/2015年/初版
「ビートルズ」ハンターデヴィス/草思社/昭和44年/1刷
「女経」村松梢風/昭和33年/11版
「シルクロード」横山修写真集/創思社出版/昭和55年/限定1200部/函
「定訳 菊と刀 日本文化の型」ルース・ベネディクト/社会思想社/昭和42年
「東京と大阪 味のなるほど比較事典」前垣和義/PHP文庫/2002年
「ほんとうの敬語」萩野貞樹/PHP新書/2006年・1刷
「17歳のポケット」山田かまち/集英社/1993年・2刷
「ふたりはいつも」アーノルド・ロ―ベル/文化出版局/1994年/37刷
「ミュシャ小画集 夢想」アルフォンス・ミュシャ画/与謝野晶子詩・歌講談社
「クレーの絵本 谷川俊太郎」詩画集/講談社
「ユリカ 野波浩写真集」リブロポー/ト1996年・2刷
「カオス 野波浩写真集」リブロポート/19997年・初版
「アビス 野波浩写真集」リブロポート/1997年・7刷
「E-MORE江角マキコ写真集」野波浩/江角マキコ/リトル・モア/1999年・1刷
「風の谷のナウシカ上巻」宮崎駿/徳間書店/1996年・初版
「風の谷のナウシカ下巻」宮崎駿/徳間書店/1996年・初版
「バーンズ・コレクション展」図録/1994年・国立西洋美術館
「バーンズ・コレクション展」図録/1994年・国立西洋美術館
「冷泉家の至宝展」図録/1997年

【児童書】
「英語のべんきょう なぞなぞABC」稲村松雄監修/小学館/昭和46年
「ちびくろサンボ」ワイドカラー世界の名作童話6講談社/昭和43年/4刷
「日本むかしばなし集(2)」ワイドカラー世界の名作童話22/講談社/昭和44年/1刷
「アラジンのまほうのランプ」たかはし名作えほん⑬/発行日不明
「のどか森の動物会議」B.ロルンゼン/あかね書房/1976年/7刷
「キュリー夫人」なかよし絵文庫45/岸なみ/偕成社版/昭和46年


 今日の国分寺は晴れ。連休中日です。

 今日流れているのは、押尾コータローです。
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# by yoshizo1961 | 2017-10-08 14:06 | 入荷情報 | Comments(0)

第12回東京蚤の市に出店します

 ちょっとばかり先の話ですが、11月の第12回東京蚤の市に出店します。11月4日(土)・5日(日)の二日間。おなじみ調布の京王閣です。国分寺からはわれらがこどもパンも出店です。やったねー!

 毎度毎度準備不足で当日を迎えているので、今回ばかりは気合いを入れて余裕で臨みたいと。ま、いちばん大事なのは並べる本なので、東京蚤の市用の本をちゃんと集めておかないといけないかなと。ていっても各店各店イチオシの本の傾向は違うので、まどそら堂ならではの本を用意しなければなりません。

 毎回同じように本をドドーンと並べて、はいどうぞなんてことではダメですので、特徴だしてこれでどうですか!的な押しが必要です。うちのお店でフィットするのは、絵本、コミックスはもちろんですが、たとえばヴィンテージ雑誌の「オリーブ」とかが合っていまして、オリーブをドドーンと並べたいのですが、在庫がいまひとつ少ない状態で、ここはひとつ強化買取させていただきたいと。

 溜まってしまった本を処分しようかなーとお考えの方、ぜひまどそら堂へお願い致します。押入れに入れっぱなしですとか、部屋の隅に山積のままで困っています・・・なんて方いませんかね(笑)。

もちろん女子力の強い系なら、オリーブ以外でもお待ちしておりますよ!

 今日の国分寺は晴れ。連休初日の土曜日ですね。遊びに来てください。

 今日流れているのは昨日と同じくピアノの音楽です。
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# by yoshizo1961 | 2017-10-07 13:45 | お店あれこれ | Comments(0)

カズオ・イシグロさんでしたか

 今回のノーベル文学賞、カズオ・イシグロさんと聞いておおーっと。

 村上春樹さんだったら、3回転くらいできそうな在庫はあるけど、カズオ・イシグロさん、あったっけなー?と。最新長編と、夜想曲集は数冊あったと思うけど、「日の名残り」とか「私を離さないで」とかはもう売れちゃって在庫無かったなーと。

 今朝お店のバックヤードをゴソゴソしてたら、「日の名残り」の原書(といってもペーパーバックですが)が!通なお方ならこちらも売れるな(へへへ・・・)と下卑た笑いを。いやー、素直にノーベル賞受賞を喜ぶだけにとどまらず、どうしても古本屋的な視点になってしまうのでした。

 それにしても、まったく予想だにしていなかったので、少しでも想像してたらちゃんと在庫していただろうなーと。もうかなり前になるけど、カズオ・イシグロファンのお嬢さんが、お店にある本をまとめて大人買いされていったことがあり、それ以来ちょぼちょぼと並べているくらいだったので、いい本はちゃんと在庫しておかなければならんものだと勉強させていただきました。

 実際カズオ・イシグロの小説って以前にも書いたけど、丁寧で上品な言葉遣いっていうか、無骨さが無いんですよね。だから小説が美しいなーという印象。日本の作家なら川端康成みたいというか(ま、私的な印象です)とにかく上品です。小説の王道というか。それと、村上春樹さんの小説にも通じるところもあるかも。

 そんなわけでカズオ・イシグロさん、ノーベル文学賞受賞おめでとうございます。

 今日の国分寺は曇り。夕方から雨だそうです。

 今日流れているのは、タケオ・トーヤマです。
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# by yoshizo1961 | 2017-10-06 15:09 | 本あれこれ | Comments(0)

「影裏」読んでみた

 沼田真佑の『影裏』を読んでみた。

 第122回文学界新人賞作品でもあり第157回芥川賞作品でもある。お店にあるのは、文学界の5月号(新人賞発表号)。

 先日、芥川賞の『コンビニ人間』を読んだばかりなので、芥川賞続きで読んでみたのだけれど、コンビニ人間とはまるで違うというか(ま、違うのは当たり前か)、なんか、小説っぽい小説というか。

 とにかく描写が細かい。細密な描写というわけではなく、サラッといえそうなところもきちっと描写するので、読んでいてウザったくなるほど。何度も途中でやめようと思ったけど、きっと何かあるに違いないと読み続ける。

 残念ながら想像とは違い、何もないままずーっと微に入り細に入りの描写が続く。おやっ?と思う記述に至ってもその答えはないし、ただ淡々と話は続くのである。ところが最終の頃に急激に話の波が高まり、とはいえ物語の抑揚というわけではなく、なんだか不思議なんだけど急に読みこめてくるのである。

 大震災の時の話であり、セクシャリティの話でもあるし、人間の不可思議さの話でもあるんだけど、超絶な描写テクのため文章がきれいすぎて昭和の巨匠が書いているみたい。とっつきにくかったんだけど、読み終えると濃ゆい読後感が残り、あんまりタイプじゃない作家なのに、次回作も一応読んでみるかという気になるという、なんか矛盾してるんだけど、不思議な作家さんの作品だった・・・という感想でありました。

 今日の国分寺は晴れ。明日から雨?

 今日流れているのも、キース・ジャレットです。
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# by yoshizo1961 | 2017-10-05 14:28 | 本あれこれ | Comments(0)