新入荷情報112

 本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。


【いろいろ】

「すべての因襲から逃れるために」武満徹/音楽之友社/昭和62年/1刷
「武満徹対談集 音楽の庭」武満徹/新潮社/1981年
「音楽」小沢征爾・武満徹/新潮社/1981年
「音楽を呼びさますもの」武満徹/新潮社/1985年
「新版 北大路魯山人 上・下」白崎秀雄/新潮社/昭和60年
「シェーマス・ヒー二― アイルランドの国民的詩人」ヘレン・ヴェントラー/アルファベータブックス2016年/1刷
「愛 後期恋愛詩集」エリュアール/高村智編訳/勁草書房/1985年/新装版/1刷
「紐育の国のアリス」文・瀧口修造/写真・中江嘉男/絵・上野紀子/手紙・クリーフト父娘/河出書房新社/昭和50年
「和風探索 にっぽん道具考」GK道具学研究所/写真・本郷秀樹/筑摩書房/1990年/初版
「最高殊勲婦人」源氏鶏太/ちくま文庫/2016年/1刷
「片づける禅の作法」枡野俊明/河出文庫/2015年/4刷
「考え方のコツ」松浦弥太郎/朝日文庫/2016年/9刷
「ひとりでいること みんなですること」松浦弥太郎/PHP研究所/2015年/1刷
「コーヒーと小説」庄野雄治編/ミルブックス/2016年/2刷
「新宿風景 明治・大正・昭和の記憶」新宿歴史博物館/平成23年
「あゝ新宿 スペクタクルとしての都市」早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
「吉祥寺 横丁の逆襲」桑原才介/言視舎/2011年/初版
「横丁と路地を歩く」小林一郎/2014年/1刷
「ビル・ウォッチング」畑田国男/河出書房新社/1987年/初版
「都市(まち)に住みたい」宮脇檀/PHP研究所/1992年/1刷
「江戸東京地形の謎」芳賀ひらく/二見書房
「江戸の崖東京の崖」芳賀ひらく/講談社/2012年3刷
「中央線がなかったら 見えてくる東京の古層」陣内秀信・三浦展編著/2012年/初版
「東京極上散歩術」坂崎靖司一季出版/平成3年/初版
「しなやかな都市東京 比較都市空間学入門」市川宏雄/都市出版/1994年/1刷
「東京はいつまで東京でいつづけるか」枝川公一/1993年
「東京」陣内秀信文藝春秋1992年/1刷
「江戸の坂 東京の坂」横関英一/有峰書店/昭和45年
「嵐に咲く花」山中峯太郎/東光出版社/昭和23年
「夕月姉妹」峯牧夫/千鳥書房/昭和25年


 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、イエスです。
b0304265_15353793.jpg

[PR]
# by yoshizo1961 | 2018-02-18 15:35 | 入荷情報 | Comments(0)

本は生きています

 ここ最近お店の前の道では人の流れがまばらで、大学も試験の最中だったりしたのかなと思うが、なんだか静か。そんな時こそお店の中をなんとか動かしてと思い、積んだままになっている古本タワーを取り崩し、“いま出せそうな本”と“引っ込めた方が良いかも本”とを仕分けする。

 といっても、ではいいかなと思って並べても何も反応なしだったりするし、引っ込めるとあの本はどこですかなんて言われたりする(笑)。もうバックヤードの奥深くに沈みこんで浮いてきません・・・的しまい方をしてしまうので、どうか引っ込める前にお買い求めください(笑)。

 でもどういうわけか、全然動かなかった本でもちょっと気にかけて触ってやったり移動したりすると、何故だか売れていくこともあるので、やっぱ本も生きているのかもしれないと思ったりする。休眠中には存在を消し、覚醒するとここだよー、ここにいるよーと叫び出す。

 本はいつまでも生きていて、どこかの本棚や机の上とかちゃぶ台の上に乗り、次に読んでくれる人を待っているのかな。読まれてこそ本冥利に尽きる・・・と思っているのかどうか。並べられてその威厳そのものの存在感だけで、どうよって言っている本もあるけど、やっぱ覚醒して読まれてナンボって思っている本は、どこか光っている。

 いま「ジェニーの肖像」っていうSFを読んでいるけど、内容もそうだけど、訳がなんともノスタルジックで、ああ、なんかニューヨークのこの時代感がよく伝わってくるなあ、と思いつつ本を手に取ってしみじみ眺めて見ると、やっぱ生きているのか光って見えるのでした。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、クロノス・カルテットです。
b0304265_15524595.jpg

[PR]
# by yoshizo1961 | 2018-02-17 15:52 | 本あれこれ | Comments(0)

2月ですな

 こないだお正月だったのにもう2月も半ばを過ぎましたな。毎日の移ろいが早すぎて落ち着いて反省している時間もありません。ま、反省しようと思うようになっただけいいですかね。

 それにしても世の中は滞ることなく流れていて、うちみたいに凸凹とあれやこれやでつまづいていたりしてそうにないのが凄いなと。よそのお店や仕事や生活が素敵に見えるのは、よその芝生は青く見えるのと同じなんでしょうかね。

 再びそれにしても、もっとゆっくり暮らしたいもんですな。、気持ちよく目覚めた朝に、熱いほうじ茶など啜り、時間をかけて新聞を読み、朝ご飯を食べ、連ドラを見て、さーてそろそろ働きに行きますかね・・・と。

 ま、そんな感じで始まってゆるやかに時間が過ぎてうちに帰って来て晩酌してテレビでも見てゆっくり風呂につかってちょっと読書したりして寝る・・・。そんなことはやろうと思えば簡単なことなんだけど、その間、ストレスになる何かとかやり残しの仕事とか、対人関係とかそんな事柄でもって引っかかるものが全くないという状態なんてできるわけないので、やっぱのんびりゆったりなんて難しいですかね・・・。

 みなさん、楽しく生きていますか?まだ2月ですが、もう2月・・・の気分でした。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、クロノス・カルテットです。
b0304265_14442181.jpg

[PR]
# by yoshizo1961 | 2018-02-16 14:44 | お店あれこれ | Comments(0)

休日の遠出

 先日の定休日に、遠出してみた。

 遠出と言っても都内。家からお店まで行ったり来たりで、どこにも行けない状況だったので、副店長といっしょにおでかけ。

 まずは新宿で画材を買いに。久し振りに歩く新宿東口。なるべく人通りが少ない歩道を進み、伊勢丹を突っ切り世界堂へ。そそくさと買い物を済ますと、来た道とは別の道をたどってまた駅へ。新宿の喧騒を肌に染み込ませつつ、なぜかその喧騒を懐かしく感じながらまた電車に乗って高田馬場へ。

 青空を仰ぎ見ながら早稲田方面へ。まだ陽は高いので日射しも暖か。途中、早稲田松竹でいまかかっている映画と、次回かかる映画をチェック。映画館の横にあったインドの店が無くなっているねって会話しながら、車道の向こう側のレトロな甘味屋もとっくに無くなっていたなって思い出す。

 いくつかの古書店をやり過ごし、早稲田大学を回りこむような道を進み、最近できたばかりの古書ソオダ水へ。ひなびたビルの2階。ドアを開けると、軽やかな音楽が流れていた。レトロな本棚や机に渋めの本が並ぶ。広くはないが機能的な配置で置かれた棚の本たちから瑞々しさが溢れている。清廉な古書店。比べても仕方ないが、最近なんでもドカドカ置き重ねている自分の店のありようが悲しい。

 数冊買い求め、お店を後にする。その後早稲田大学沿いの道を進み、正門を過ぎて大学そばの虹色社(なないろしゃ)へ。ここはあの「最大の素数」で話題になっているオンデマンド出版社。まどそら堂でも置かせてもらっているので、陣中見舞い。

 印刷機の脇でしばし歓談。朝から晩まで増刷に追われて寝る間もないらしい。次回作で最小の素数はどうだとか、校正はどうやるんだとか、他愛の無い話で盛り上がる。あれだけ分厚い本の中身が数字の羅列、しかもあの小ささ、それでいてひとつの数字でしかないということにいまさらあきれ返るが、たとえば、数字の中にニコちゃんマークとかまどそら堂とか入れてもわかんないんじゃないかって言ってみたら、ふつう一笑に付されるところが、それできるよって真面目なまなざしで食いついてくる。こういうところがこの出版社の強みなのかと思う。

 その後、穴八幡にお参りして、地下鉄に乗って荻窪へ。ささまに寄ってみたけど定休日だった(うちといっしょ)。線路下の地下道を通って北口へ。路地の呑み屋に後ろ髪を引かれながら大通り沿いを西荻方面、本屋Titleへ。

 日も傾き始め、風も強くなりつつあり、おなかも空いて寂しげな気分になりつつもひたすら歩く。これは道を間違えたかと、後ろを振り返るくらい歩いたところにTitleはあった。うやうやしく扉を開けると同時に新刊本のつやに圧倒される。古本を見慣れた目にはまぶしいばかり。好きな作家、好きな本、読んでみたい本などたくさんある。リトルプレスの棚も充実しているし。

 2階で開かれているイラストレーターさんの展示を見たりして、店内でゆっくりと過ごす。外はもう真っ暗で冷たい風が吹いている。最果タヒを買い、お店を後にする。Title手製のカバーをかけてもらう。

 西荻まで歩く。暗闇のせいか駅までの距離感があやふやになり、西荻界隈のにぎやかな通りに出られず、暗くて寒い道をとぼとぼ歩く。途中、歩く人に駅の方向を尋ね、修正して進んだ頃には空腹と寒さと歩き疲れで副店長もご機嫌ななめ。やっと西荻に着きそのままラッシュの中央線に乗って国分寺へ。いきつけの中華料理屋さんで紹興酒を呑み一息つく。

 仕事から離れて遊びに行ったつもりだったが、いつも以上に考えてしまう遠出となった。本と本に関わる仕事・・・。また行きたいです。

 今日の国分寺は晴れ時々曇り。

 今日流れているのは、ボブ・ディランです。
b0304265_16372691.jpg

[PR]
# by yoshizo1961 | 2018-02-15 16:37 | お店あれこれ | Comments(0)

雑然と、している

 棚の本がちょっと雑多過ぎて飽和状態気味で、自分でも何が何だかわからない状態になりつつある。買取した本を新たに棚に挿していくとき、関連した場所に入れていっているつもりでも、けっこうイレギュラー感があったりして(それが面白かったりする場合もある)、ガチャな感じになってしまっているのかも。

 できれば、っていうかたとえば、ハヤカワ文庫とサンリオ、創元SF文庫をSFとミステリまとめてドドッと並べてみたいかなとも思う。バックヤードに眠らせている在庫をそのまま出せば、ドドッと感は出そう。そしたら、おお、SFに力入れてる感は出ると思うし、伝わると思うんだけど。でもそんなに売れないかな、と(笑)。

 売れる売れない・・・。その辺りで悩まず、置きたい本を置きたいように並べればいいんじゃないか?って思う。それが結果的に売れる、につながるかも?とはいえそう簡単にできれば・・・。どこか、ひよってしまうのは売れそう、または売れ線路線にしとかないと不安になる・・・これはどこもいっしょだと思うけど、現実的に毎日売っていかなければならないので、やはり売れるアイテムを・・ということに。

 これはどうか、あれはどうか、ここに置いてみて、あれをここにまとめて、入り口近くに面陳で、もっとこれも・・・なんてやっているともうなにがなんだか飽和状態。すっきりと並べればいいんだけどスパッとできないんだよね、これが。

 ま、あれもこれもで重ねていって、結果見えにくくなっていく盛り盛り陳列負のループから脱却せねば・・・。すっきりと、すっきりとね・・・。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、ザ・シティ。
b0304265_14584893.jpg

[PR]
# by yoshizo1961 | 2018-02-14 14:58 | お店あれこれ | Comments(0)