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もうひといき

 今日も今日とて一日がはじまる。

 なにやら鼠径部が痛いのは、今朝、本を詰め込み過ぎた大型のキャリーバックを電車に乗せようとして持ち上げた時、ビリっと神経をやってしまったかも・・・ってことが原因かな?この歳になるとこんなことばっかりでいやになってしまいますな。

 ウン十年前なら何をやっても大丈夫っていうかグニョグニョひん曲がってもどこも悪くならない感じだったのに、今ではちょっと突っ張らかっただけでこうだもんね。さてさて。

 今日は蚤の市に持って行く本のビニールがけと箱詰めをしつつ、(もう置く場所が無いので)箱を置く場所づくりもいっしょに作りつつ、店番もするという体制を何とかやらねばならないが、そんな時にかぎってお話し好きなお客様が続くのでどうにも(笑)。

 でもしかし蚤の市まで一週間切ってしまったのでなんとかしなければ状態。今回の蚤の市は3連休の週なので、お店の方も開けねばならず、お店の本もとっておかなければならないしでいろいろ段取りを考えねばならないのであります。

 蚤の市終わったら一日でいいから本について考えなくていいところで遊びたい。とはいえ遊びに行った先で古本屋を見つけたら入ってしまうという性が悲しい(泣)・・・。

 今日の国分寺は晴れ。明日は火曜日ですので定休日です(店内作業してますが)。また水曜日に。

 今日流れているのは、ビートルズです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-30 16:41 | お店あれこれ | Comments(0)

新入荷情報98

 本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】
「Slash with a Knife」YOSHITOMO NARA/リトルモア/1999年/6版
「アルゼンチンババア」よしもとばなな文/奈良美智絵+写真/ロッキング・オン/2002年/初版/函/帯
「生命の詩人・伊東柱」多古吉郎/影書房/2017年/初版
「3.11慟哭の記録」金菱清編/新潮社/2012年/3刷
「モダン東京の歴史社会学」松橋達矢/ミネルヴァ書房/2012年/初版
「ひつじがすき」佐々倉実・写真/佐々倉裕美・文/山と渓谷社/2008年/初版
「詩集 スコットランドの水車小屋」田村隆一青土社1982年初版
「ジャスト・イエスタディー」田村隆一/小沢書店/昭和53年/初版
「ぼくの交響楽」田村隆一/文藝春秋/昭和51年/1刷
「ぬけめのないネコとくらすには」エリック・ガー二イ/晶文社/1976年
「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン/佑学社/1994年/12刷
「蘆屋家の崩壊」津原泰水/ちくま文庫/2012年/1刷
「懐石料理 風炉編」辻嘉一/昭和31年/6版
「オバケちゃんの本1 オバケちゃん」松谷みよ子・作/小薗江圭子・絵/講談社/昭和54年/7刷
「中原淳一エッセイ画集3結婚 二人のしあわせ」中原淳一/平凡社/コロナブックス/2006年/初版
「星の王子様」サン=テグジュペリ/内藤濯訳/岩波書店/1991年/52刷
「写真ノ話」荒木径惟/白水社/2006年/2刷
「少年のふろく」串間努/光文社/2000年/初版
「ピクセル」ピコピコかわいいピクセルイラスト2000点/BNN/2009年/初版/CD-ROM付
「漫画編集者」木村俊介/フィルムアート社/2015年/初版
「世界朝食紀行」西川治/マガジンハウス/2000年/1刷
「だれでもつくれるお菓子200選」女子栄養大学出版部/昭和46年/6版
「クリエイティブ・プロセスワーク」富士見ユキオ監修/桑原香苗訳/春秋社/2013年/初版
「定訳 菊と刀 日本文化の型」ルース・ベネディクト/長谷川松治訳/社会思想社/昭和42年/定訳版/1刷
「ブリキの姫」川本真琴・作/井ノ上豪・絵/プレビジョン/2012年
「もぐらとずぼん」エドアルド・ぺチシカ・ぶん/ズデネック・ミレル・え/福音館書店/2004年/74刷
「電車に乗れない人たち 大丈夫、パニック障害は治るよ!」松本圭樹/WAVE出版/2007年/5刷
「宮崎駿映画の嵐」空の会/創樹社/1993年/初版
「ふだんの料理がおいしくなる理由」土井善晴/講談社のお料理BOOK/2015年/6刷
「NHKあなたのメロディー 第5集」日本放送協会/1969年/1刷
「ピアノ童謡と名曲集」東京楽譜出版社
「ワイドカラー世界の名作童話6 ちびくろサンボ」講談社/昭和43年/4刷
「世界のお話し6こども図書館 まっ赤なぼうし」花岡大学/大阪教育図書/昭和44年
「世界のお話し5こども図書館 福の神と貧乏神」花岡大学/大阪教育図書/昭和44年
「世界のお話し4こども図書館 春のくちぶえ」花岡大学/大阪教育図書/昭和44年
「野原の食卓」立原えりか童話集/思潮社/1971年/1刷


 今日の国分寺は雨。また台風・・・

 今日流れているのは、マイクオールドフィールドです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-29 14:15 | 入荷情報 | Comments(0)

土日はハロウィン

 今日・明日の土日、お店ではハロウィン仕様となっております。

 といってもコテコテカボチャの飾りつけなどはまったく無し。あるんだけど出して飾ってる余裕が・・・。しかししかし、本を買っていただいたお客様(もちろんお子様限定)には、もれなくお菓子を進呈!

 ま、進呈といってもちっちゃなお菓子なんで。昨年は地元団体が行っているハロウィンイベントに参加して、ボランティアのお姉さんまで派遣してもらってお菓子配りしたけど、今年は地味に(笑)。

 仮装で街を歩くのが恒例になってるけど、お子様だけでなく大人でも仮装してたらお菓子プレゼントします。いいですねー、楽しそうで。自分もやればいいのにって?そうですね、また今度(笑)。
東京蚤の市まであと一週間になってしまってるけど、本の準備が追い付いていないのでちょっと心の余裕がなくなっているような・・・。一冊一冊用意するしかないんで、ちまちまとやるしかないんですが。

 さて今日もはりきって本の準備です。今日はちょっと遅くまで作業ですな。お店もちゃんとやってますのでみなさんどしどしお越しくださいね。

 今日の国分寺は雨。

 今日流れているのは、キース・リチャードです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-28 13:50 | お店あれこれ | Comments(0)

猫を誘致

 猫が段ボールの中で寝てる画像とか見てると、うちのお店にも猫がいたらと何度も思うのだった。

 目の前の殿ヶ谷戸庭園には地域猫(野良ちゃん)が数匹いるらしく、その猫ちゃんたちが国分寺マンションまで来ないかなーと。ごはんなどで誘えば来るかな?ていうかそんなことすると怒られそうだしなー。

 庭園とマンションの間には道路が通っているので、ここの交通量では猫ちゃんも簡単には来れないかな。横断歩道渡って来てくれそうにないし(笑)。正直言えばここら辺、猫だらけになればいいのにって(笑)。100均棚に寝そべってたり、玄関前でちょこんと座っていたり。お店の中で爪とぎとか本の上でニョロニョロするのはまずいかもだけど、店内を散歩したり膝の上に乗ったりは大歓迎!

 そして昼間はお店とお店の周りで遊んで、夜は庭園のねぐらに帰るっていうのは?ご飯は出しますよ!なんて都合のいい妄想。でもそんなこと呟いていると、ニャーって猫ちゃん来そうな予感するし。ま、そううまくいかないか・・・。どっちなの・・・。

 今日の国分寺は晴れ。疲れがピークに近いです・・・

 今日流れているのは、ロッド・スチュアートです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-27 16:52 | 国分寺あれこれ | Comments(0)

ききみみずきん読んでみた

 ひさしぶりに『ききみみずきん』を読みました。

 お話自体は知っていたけど(小さい頃読んだから)、こんな話だったかなーと。亡くなった父親が大事にしていた頭巾で頭の汗をふきふきすると、なんと鳥の会話が聞こえる!と。それでどこそこの娘の病気はどこそこの木が枯れかかってるからだとかわかっちゃってその木を助けて娘も村も良くなるって話。

 そんな頭巾があったらなー。いつも被ってる帽子じゃだめか(笑)。本を拭くタオルとかでもだめ?っていうか鳥の声聞こえたらどうだろうね。ネコとか、その辺の葉っぱとか。意外と俗っぽい話してたりして(笑)。

 岩波の子どもの本版では、文が木下順二で絵がなんと初山滋!味わい深さとレトロ感が絶妙な絵柄だけど、今風と言えば今風のほっこり感。いい感じの絵本ですなー。頭巾はきつねがくれたんじゃなかったっけ?と思ったけど、元版(元の言い伝えのお話しでは)はいろんなパターンがあるそうです。木下順二バージョンはちょっとアレンジしてるみたいですね。

 ききみみずきん欲しいですね。そうでもない?ちょっと聞きたいような聞きたくないようなって感じもありますもんね(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。今日も本のビニールがけ・・・

 今日流れているのは、サキソフォンの曲です。
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by yoshizo1961 | 2017-10-26 13:39 | 本あれこれ | Comments(0)

月に空洞

 先日、JAXAが、月に空洞があると発表したそうだが、これでまたムー系好きの人は大喜びだろう。きっとUFOの基地があるに違いない。エイリアンもいっぱいいるぞー(笑)。50mくらいの竪穴がありその下に空洞が何十キロと広がっているらしい。宇宙線を浴びなくて済むし、地表よりは暖かそうだ。

 今後宇宙探査をする際に、地球からよりも月の方がその前線基地には都合がいいらしいので、たぶんその空洞を利用して基地をつくったりするんだろうな、と。将来的な話だけども。

 そこで考えたんだけど、もし地球が爆発しそうとか、太陽系が危ないとかそんなことになったら、逃げだす方法として、月を宇宙船に改造して(スターウォーズのデス・スターみたいに)、宇宙の安全地域に移動すりゃあいいんじゃないかと。どうやったらいいかは科学者におまかせだけど、ちょうど空洞もあることだし、なんとか月を飛ばして宇宙に!

 冗談じゃなくて、いずれは太陽は燃え尽きるわけだし、そうしたら地球も巻き込まれて蒸発してしまうから、そうなる前に月に乗って脱出しよう。何十億年後か知らないけど、かならず太陽は燃え尽きる。その前に生き延びるのだ。

 ってそんなこと今から心配しなくても、とか何十億年なんて知らないよって言っても、その直前に生まれ変わって地球が無くなるそのリアルタイムに脂がのった働き盛りだったり、青春まっただ中かもしれないじゃないか(笑)。何十億年なんてあっという間だよ?なんてね。

 宇宙の果てとか時間とかどうなっているのか知りたいよね。そんな深い疑問を解くよりも月を改造して宇宙船にする方が簡単そう。ホンダとかできないかな(笑)。

 今日の国分寺は雨。また雨・・・

 今日流れているのは10ccです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-25 13:57 | SF・ミステリ | Comments(0)

新入荷情報97

 本日は入荷情報です。よろしくお願いいたします。

【いろいろ】
「淀川長治、黒澤明を語る。」淀川長治/河出書房新社/1999年/初版
「大人になることのむずかしさ」河合隼雄/岩波書店/1994年/23刷
「歌わせたい男たち」永井愛/而立書房/2008年/1刷
「屠場文化」桜井厚・岸衛編/創土社/2001年/1刷
「日本ホテル館物語」長谷川堯/プレジデント社/1994年/1刷
「百年文庫55 空」北原武夫・ジョージ・ムーア・藤枝静男/ポプラ社/2010年/1刷
「うたのしくみ」細馬宏通/ぴあ/2014年/初版
「知らない人に出会う」キオ・スターク/朝日出版社/2017年/初版
「地方創生大全」木下斉/東洋経済/2016年
「小さな習慣」スティーブン・ガイズ/ダイヤモンド社/2017年/6刷
「善き書店員」木村俊介/ミシマ社/2013年/初版
「芸術原論」赤瀬川原平/岩波書店/1990年/3刷
「影裏」沼田真佑/文藝春秋/2017年/1刷
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」若林正恭/KADOKAWA/2017年/再版

【絵本・児童書】
「つきのなみだ」青柳拓次・作 nakaban・絵/サンクチュアリ出版/2009年・初版
「どろんこハリー」ジーン・ジオン・文 マーガレット・ブロイ・グレアム・絵/福音館書店/2007年・126刷
「ねむりんぼじまのおおおとこ」たかしよいち・作 中村景児・絵/岩崎書店/1980年・1刷
「あめが ふるとき ちょうちょは どこへ」メイ・ケアリック・文 レナード・ワインガード・絵/金の星社1986年/17刷
「すき ときどき きらい」東君平・文 和歌山静子・絵/童心社/1997年・33刷
「10ぴきのかえるのふゆごもり」間所ひさこ・作 仲川道子・絵/PHP究所/1995年・9刷
「雪渡り」宮沢賢治・作 たかしたかこ・作/偕成社/1995年/1刷
「猫の事務所」宮沢賢治・作 黒井健・絵/偕成社/1996年・11刷
「ザキはん」U-suke(ゆうすけ)・作絵/扶桑社/2017年・1版
「ほしになったりゅうのきば」君島久子・再話 赤羽末吉・絵/福音館書店/1969年・11刷
「TALL」JEZ ALBOROUGH WALKER BOOKS /2005年
「オバケちゃん」松谷みよ子/講談社/昭和54年・7刷
「星からおちた小さな人」佐藤さとる/講談社/昭和51年14刷
「ふしぎな目をした男の子」佐藤さとる/講談社/昭和52年・11刷
「かがみの国のアリス」ルイス・キャロル原作/年世界名作文学全集/小学館/昭和40年・3版


 今日の国分寺は台風一過の晴天。久し振りのお日様です。世界がキラキラしています。

 明日は火曜日ですので定休日です。また水曜日に。

 今日流れているのは、エディツト・ピアフです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-23 13:44 | 入荷情報 | Comments(0)

雨が降ります国分寺

 しかしまだまだ降るらしいこの雨。

 太陽の光が待ち遠しいなんて思いつつ、ビショビショの傘を下げたまま店内に入って来られるお客様に、どうか傘立てをお使いくださいと頭を下げつつ、湿気を帯びた冷気のままの店内で蚤の市用の本のビニールがけなどを。

 今日は土曜日、古本デー。だからといって割引サービスなどあるわけでもなく、いつもとかわらぬ土曜日なんだけど、気合いだけは入れておこうという意味合いで古本デー。叫ぶだけでも何かが変わるのです。

 それにしてもよく降る雨ですな。秋雨だとはいえ、こんなに降るのもめずらしい。いまクリーニング中の入荷本の中の、70年代の洋児童書が大当たりで、なんだか挿絵とかが最高によくてその本などを眺めつつ、こんな雨の日にゆっくりじっくり読みたいものだなぁ・・・とか思うわけです(読めないんだけどねw)。

 ま、それはさておきお知らせです。明日の日曜日は用事があり、店主はお店におりません。副店長がお店を仕切っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。終日おりませんのでブログもお休みさせていただきます。また月曜日に。

 ではでは、また。

 今日の国分寺は雨。

 今日流れているのは、ブライアン・イーノです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-21 14:12 | お店あれこれ | Comments(0)

コーヒーでくつろぎたい

 梅雨時みたいな、秋雨前線。ブレードランナーじゃあるまいし、毎日毎日この雨ではきついもんがありますな。酸性雨じゃないですよね(笑)。

 寒いので(今日は幾分暖かいらしいが)服の重ね着して体が重い。未来には超薄手の生地で着ているのか裸なのかわからないくらい軽い服ってできていそうですが、そんな冬服欲しいです。

 ま、それはいいとして、こんな雨の日はコーヒーなどを飲みつつ寛ぎたいもんです。と言いつつ今朝は豆を挽き、美味しいコーヒーをいれて飲みましたが、朝、出先で時間調整の為カフェでまたコーヒーを飲み、また午後のコーヒーでもいれようかな・・・というところ。

 ちょっと飲み過ぎですかね?いつもはそんなに飲みませんが・・・。

 遠くへ出かけるとたまに無性にコーヒーが飲みたくなりますが、そんなときに美味しいコーヒーに出会えるとうれしくなります。ま、家で淹れるコーヒーがいちばんうまいんですが(自画自賛)。

 雨の午後、古い喫茶店の古びた窓の横の席に座って、ガラス窓を伝う雨粒を見つめながら飲むコーヒー、いいですなー。北口のでんえんですかね。行きたいけど仕事中(笑)。今度休みの日に雨が降ったら行きましょうかね。

 みなさんもなんだかコーヒー飲みたくなってきたでしょ?そろそろコーヒーで寛いでください。

 今日の国分寺は雨時々曇り。

 今日流れているのは、フランク・ポールです。
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by yoshizo1961 | 2017-10-20 14:21 | お店あれこれ | Comments(0)

夕日を追いかけて

 高校3年生の冬。冬っていっても11月くらいか、いや、今ぐらいか?そうだね、今ぐらいだと思う。じゃあ秋かな。
 
 学校が終わると部活(美術部)には出ず、速攻で海まで行って、海に沈む夕日をスケッチするという、17,8歳ならではのセンチメンタリック衝動ともいうべきか、そんなことをしていた。

 そう、たった数回だったけど・・・。いつもは部活で時間ギリギリまで学校にいるって感じだった。Iくんという同級生と二人でとにかくチャリをこぎまくり、必死こいて海まで走る。この季節はすぐ夕日が沈むので、学校終わってすぐ行かないと間に合わないのだった。

 学校から海まで自転車で行くなんて馬鹿げていると思えるくらい相当な距離があり、今だったら絶対行かないけど、当時は夕日が海に沈むシーンを見たくてしょうがなかった。何故なんだろうね。天竜川沿いの道を汗をかきつつ、手はかじかむという熱いのか寒いのかよくわからないままひたすら走る。海に到着すると、川の入り江から海岸沿いにめぐらされた防波堤に這い上がり、半身を海側に投げ出し遠州灘に沈む夕日をみつめる。辺りはオレンジ色に染まって、水平線の上をたなびく雲だけが青みがかったグレーに。

 呆けたように夕日を見つめたら、おもむろにスケッチブックを開き、パステルで速攻描き。パステルと、ゆびと、手のひらでグワーっと。あっという間に沈んでしまうから夢中になって描く。とはいえ対象はだだっ広い海と空、半分沈んだ太陽とたなびく雲があるだけ。いくら描いても何枚描いてもほぼおんなじ絵になってしまうのだった。

 永遠にゆらぐ波間と、夕日の赤が同調して混じり合うその色合いは、時間を飛び越えた何かを感じさせてくれて、たとえば無いとか在るとかそんなことまで考えてしまいたくなるようなそんな時間だった。17年しか生きていないのにずーっと存在していたような気になって、いまここに在るすべてはこのオレンジ色というか濃いバーミリオンの世界の中で生まれたんだという、何だか突拍子もないそんな気持ちになったのだった・・・だって若かったからね。

 東村アキコの「かくかくしかじか」を読んだことと、今の時期だったなーということで、そんなことを思い出したんだけども、今の自分にはその描きたい衝動がまだあるのかないのか?どっちかな。

 今日の国分寺は雨。どしゃぶり・・・

 今日流れているのは、リー・オスカー→ブラックサバス→ポール・ウェラー・・・です。
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by yoshizo1961 | 2017-10-19 15:44 | 美術あれこれ | Comments(0)