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衝撃の写真集「パンク・ロック・イン・ロンドン」光線

 さあ、今日もチキュウジンの登場です。いい加減、飽きてきましたか?そんなこと言わないでください。ネタがないときには彼がいないと困るのです。わかってやってください。それでは行きましょう!宇宙征服はもうすぐですよ!


(胸を叩きながら)
 ワ・レ・ワ・レ・ハ・チ・キ・ュ・ウ・ジ・ン・ダ。ウ・チ・ュ・ウ・ヲ・セ・イ・フ・ク・シ・ニ・キ・タ。ム・ダ・ナ・テ・イ・コ・ウ・ヲ・ヤ・メ・テ・イ・マ・ス・グ・デテ・コ・イ!

 やあ、地球人さん。こんにちは。こないだはどうも。

 アッ、アア、コンチハ。・・・アノサ、サイキン、ウチュウジンガフレンドリーナンデヤリニクインダヨネ。イチオウセイフクニキテルンダガラ、スコシハトマドッテモラワナイト・・・。

 そう?それならそうしようか?あー、こわいー。

 ナンカ、キガハイッテナイナ。ハラデモヘッテイルノカ?

 そういうわけでもないよ。最近充実してるし、がんばっているから自分にごほうびをあげようかな、って思ってるところ。

 ウッ、ウワッ、デタヨ、ジブンニゴホウビ!タノムヨ、ソンナコトイウヤツマダイタノカヨ!ダサッ。

 えっ?なんで?言わない?俺たち宇宙人ではふつうだけどね。それにまず感動することから始めよう、って思ってるんだ。

 ゲ、マズカンドウスルコトダッテヨ、キモー。カッコツケテンジャナイヨ、マッタク。

 なんでー?まずやってみればいいんだと思うんだよねー。まず、やってみる。そこから始まるんじゃないかな?

 ナ、ナ二イッテンダヨ、ナニガマズヤッテミル、ダヨ!モウヤッテンダヨ!
 
 どうしたの?なにイラついてんの?

 アノナ、チキュウジンハナ、ソンナコトイウヤツガタマニイルンダヨ。ケレドナ、クチバッカリデタイシテマトモニカンガエテナインダヨ。ソンナウワッラヤロウガオオデヲフッテイキテイルホシガチキュウナンダヨ!チキュウハクサッテルンダヨ!デモナ、オレモソノチキュウジンノヒトリナンダヨ、コ、コンナハズジャナカッタノニ・・・(嗚咽)。

 大丈夫?

 アーア、ウチュウジンハジュンスイデヨロシイコト・・・。ウチュウニハヨゴレタウチュウジンハイナイッテカ?ソリャヨカッタネ。ハー・・・。

 まあ、たしかに勘違いしてる宇宙人もたまにいるよね。でもどこの宇宙にもいるんじゃないの?そういうの。多元宇宙含めて。

 チキュウジンハソンナヤツバッカリ。キホンテキニオレモソウナンダケドサ、デモ、ジココウテイシテナットクサレテモナ・・・。チキュウジンダモノ?ジョウダンジャネーヨ。チキュウジンナラナニヤッテモイイッテカ?ヒトノモンカッパラッテンジャネーヨ。ナアナアデナンデモデキルトオモッテンジャネエゾ、コラ。ヨノナカナメテ・・・・・・

 ちょ、ちょっと待って、とりあえず落ち着こうか。いやー、どうしちゃったの?いやなことでもあったの?あー、そうだな、こういうときはまず水でも飲んで・・・。どう?落ち着いた?

 オッ、オゥ、アリガト。マァ、チョットネ・・・。マッタクドイツモコイツモ・・・アア、ヤメトコ。コンナトキニハアレダナ、アレ。

 あれって、これのこと?

 エエー!ナンデウチュウジンガソレモッテンノー?ソレ、レアモンダゾ。

 こないだ宇宙の端っこまで行ってまどそら堂で買ったんだよ。あー、そうだ!今日は僕がいつものやっていい?これで。

 ウ、ウ、マァイイカ、ワカッタヨ。キョウハウチュウジンガヤッテクレ、ソレデ。
 
 やった!じゃあやらせてもらうね。わけのわからない地球人に捧ぐ衝撃写真集・二本木里美「パンク・ロック・イン・ロンドン ドキュメンタリー1977-1979」光線、発射。

 ウワワ、ワケノワカラナイチキュウジン二ササグショウゲキシャシンシュウ・ニホンギサトミ「ぱんく・ろっく・いん・ろんどん どきゅめんたりー1977-1979」コウセン、スゲー!オレタチニミライガナイトワカッタトキ二、バカゲタコトヲドノヨウニヤレルカダ。オレタチハゴミバコ二ステラレタハナ、・・・コレガアンタノミライナンダ〈115ページカラノインヨウ〉ジョニー・六トンモソウイッテルゾー!コノシャシンシュウミタラチキュウジンモワルクナイトオモエルヨ!トリアエズニゲロー!

 わははははー!地球人さん、逃げてったー!これでまた宇宙に平和が訪れた!「パンク・ロック・イン・ロンドン」見たかったらまどそら堂へ行ってくれー!まどそら堂なら宇宙の端っこにあるぞー!だけど初めてこれ読んだ人はさっぱりわからないだろうなー!ははははー!  終


 今日の国分寺は晴れ。今月ももう終わりですね。

 今日流れているのは、ボブ・ディラン。パンクじゃなくて。
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by yoshizo1961 | 2015-01-31 14:50 | チキュウジン・光線 | Comments(0)

寒い雪の日

 また、雪降っちゃって・・・。駅からお店までべちょべちょだもんね。スコップもないから困ったなー。段ボールかなんかでお店の前くらい雪かきするか・・・。

 北国生まれの人はこの程度は屁みたいなものだろうが、雪はいつになっても慣れないね。スキーもやったことあるけど、ヘタだし。まず雪や滑ることを楽しむという心構えすら無いから。スキー好きには申し訳ないけど。

 こんな日は昼間っから酒でも飲むのがいいなー・・・熱燗で軽く一杯やりながらお店やってたら怒られる?真っ赤な顔で、いらっしゃいませーなんて言ってたらみんな帰ってしまうかもね。一杯いかがですかーなんて言ったらのってくれる人もいるかも・・・いるわけないか。

 20代前半頃まで酒なんて全く飲めなくて、ビール1杯でゲロ吐いてたくらいだったのに、段々少しづつ飲めるようになってきて今は毎晩。といっても相変わらず、量が飲めるわけではなく、耐性が少しついたくらいなので晩酌しても1合弱くらい。酒飲みからしたら、まず咽喉を潤す程度。だから、なーんだという程度なんだけど、飲むのは好き。

 飲むとすぐ赤くなるタイプなので昼間から飲んだらすぐばれる。赤くなる人って、いろんなリスクがあるらしいので、飲みすぎないようにしないといけないらしいけど、まあ、1合弱ですから。

 いまならちょうど雪見酒でいけますけど、お店の前のべちゃべちゃ雪見てもねぇ・・・殿ヶ谷戸庭園あたりで松の木の枝に程よく降り積もった雪景色などを愛でながら一杯、それも燗で。いいですなー。まあ、庭園の中では飲食お断りだと思うけど。家に帰って飲みましょうかね。

 今日の国分寺は雪。いまはもう雨です。

 今日流れているのは、クロノスカルテット。静かですなー。
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by yoshizo1961 | 2015-01-30 14:18 | お店あれこれ | Comments(0)

どうせハゲですよ3

  先日の日曜日、ちょっとうれしかったこと。

 午前中用事があり、妻を連れ立って各々の自転車に乗って出かけた。朝といってももう十時前後だったので、高くなりはじめた陽を背に受けて、青い空を仰ぎ見ながら、悠々とペダルを漕いだ。それほど寒くもないし、この青い空がなんとも清々しく、午後から仕事がなければこのままどこまでも走って行きたいところだった。

 目的地までまだ半ばという地点、走っている道の周りの畑とその土の香りを感じながら、背に受けている陽射しの心地よさに心も浮足立つよう。少し蛇行しながら続く道をのんびり進む。スピードを緩くしたり強く漕いだりして走ることを楽しむ。そんな時だった。前輪の前に伸びる自分の影を何気に見て・・・のけぞった。

 背中に陽射しを受けているので、進行方向に影ができる。走る自転車の車体と一緒になった自分のバストアップの影が自転車とともに走っている。その影の頭頂部、つまり髪の毛の影が、な、なな何と!・・・ふさふさと波打っているではないか!

 しかもそのシルエットはまるでロッド・スチュアートか世良正則か、またはレイジーのポッキーかと思うくらいボリューミーなかたちができており、とても毛が薄い人とは思えない様相を呈していたのだった。それは、陽射しの角度と適度な風が起こすイリュージョンであった。

 興奮した私は、すぐ後ろを走っている妻を大きな声で呼び、伴走する形になった妻に、すぐあの影を見てみろと叫んだ。あのふさふさした髪を見てみろ!と叫ぶ私に、よかったねー、となかば付き合って言ってやったよ感を醸し出しながら答える妻にうなずきながら、日曜日の午前中、走る自転車の心地よさと、ふさふさの髪の妄想に酔いしれたのだった。

 今日の国分寺は晴れ。寒いですね。明日は定休日です。また金曜日にお会いしましょう。

 今日ながれているのは、ケイト・ブッシュ。「天使と小悪魔」です。
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写真はイメージです・・・
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by yoshizo1961 | 2015-01-28 14:52 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

ぼろぼろの靴

 たしか骨皮筋さんの詩の一節で、ぼろぼろの靴とぼろぼろの今日、っていうのがあったっけ?

 靴はぼろぼろになるまで履く。そういうタイプ。まだ学生の頃、帰省した時に私が履いていた靴を見て、母親が悲しそうな声でこう言った。・・・人は足元を見るから、靴だけはちゃんとしたものを履いてくれ、そうしないと人に嗤われる、と。

 わかってるよ、それくらい。そう思ってはいても履きつぶすまで同じ靴を履いていた。貧乏性なだけでもない。気に入ったらそればっかり履く。ぼろぼろになっても自分はその劣化を共にしているので違和感もないし、第一、足に馴染んで履きやすいから履いているんだ。そう思っていたのでいまだにそのクセ(?)が抜けない。

 もちろんこの歳になったら多少のTPOをわきまえて、状況に応じて履き分けているけど、基本的に楽なスニーカーが多くなる。母親の懸念は、ぼろ靴を履いていると育ちが悪いと思われる、ということなんだろう。育ちのいい悪いなんてどうでもいいことだと思うので、そういう意味では気にならなかったけれども、それでもここぞという時にはいい靴を履いて行ったりするのはやっぱり見栄なのかな、とも思う。

 ぼろぼろの靴を履いていても、人間がぼろいわけじゃない。それはポリシーでもある。尖ったファッション性でもって服や靴で主張するタイプでもないから、ダサいのは嫌だけど、多少はカッコいい靴で、それがぼろぼろになっていくまで履く。

 なんでまたぼろ靴の話なのかというと、先日の誕生日に妻からのプレゼントでスニーカーを買ってもらってうれしかったということと、靴屋さんで試し履きをするときに新しいスニーカーと自分が履いていたスニーカーとを見比べて、今まで履いていたスニーカーが想像を絶するボロさだったことに気が付いて唖然としたから。靴屋の店員さんも引いていた?思わず、これは作業靴です…と言いそうになったほどボロかった(笑)。

 今度は赤いスニーカーを買おうと思っている。派手でも落ち着いた赤のスニーカー。とびきりいいやつを。そしてたぶん、ぼろぼろになるまで履く・・・と思う。

 今日の国分寺は晴れ。昨日の天気予報では雨だったので店内を雨仕様にしておいたのに・・・。いいんだけどね、べつに。

 今日流れているのは、ピンク・フロイド。「炎」です。
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by yoshizo1961 | 2015-01-27 13:46 | お店あれこれ | Comments(0)

サッカーの話

 先週の話だけれど。

 サッカー負けちまったなぁ。これでコンフェデ無くなった。まあ、いつも負けてるから出なくてもいいけど。むしろ出ない方がいいか。それにしても、テンション下がってしまいましたな・・・。

 ひところしょっちゅう浦和レッズの試合を観に行って、Jリーグ萌えしてたのに、ここんとこさっぱりだ。埼スタまで行くのも一苦労だったのに、それでも燃えてたんだよね。味スタ行ってFC東京観ればいいじゃんという地元の皆さん、そりゃあそうだけど・・・。

 香川の調子がいまいちで、本田もどこか疲れ気味?キレキレの乾とか清武を90分使えばいいのに・・・武藤も。ちょびっとづつだからなー、出るの。90分通して使ってくれよ。鹿島の若いやつ、えーと、柴崎だっけ?あいつもいいと思うし。

 スポーツで唯一燃えられるサッカーを観ながら、酒を呑むというのがいいですな。今回のアジアカップは時間的にリアルタイムでは観られなかったので、録画しておいて帰ってから日本酒をやりながら観るというのが楽しみになっていたのに、早々と終わってしまった。

 アギーレさんもケチがついたりしてやりにくいんだろうなー。続投?ふーん。なんか駄目ですな、負けると。テンション下がって気が抜ける。俺に監督やらせろー!という妄想は何度もしたけど、そしたらカズを招集!いいじゃないですか。まだ現役なんだから。カズも90分みっちり走ってもらいます。俊輔も代表にカムバックさせて、フリーキックを蹴ってもらいましょう。でもなんか揉めそうなチームになりそう・・・。
 
 次のワールドカップまでまだあるなー。毎年やればいいのに・・・。今度こそ勝てそうな気がする!ベスト8くらいには楽々行く!・・・と思っていよう。とりあえずJリーグかね、3月からだよね。味スタにも行ってみるかな。

 今日の国分寺は晴れ。明日は雨みたいです。

 今日流れているのは、マイクオールドフィールド。「チューブラーベルズⅡ」です。
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by yoshizo1961 | 2015-01-26 14:46 | お店あれこれ | Comments(0)

新入荷情報43

 本日は新入荷情報です。もう品出ししてあります。


  [SF・ミステリ]
「たったひとつの冴えたやりかた」J・ティプトリー・ジュニア/ハヤカワ文庫/2005年・17刷・再入荷
「夏への扉」ロバート・A・ハインライン/ハヤカワ文庫/1993年・36刷・再入荷
「山椒魚戦争」カレル・チャペック/SF創元推理文庫/1977年・9版
「血の収穫」ダシール・ハメット/創元推理文庫/1984年・28版
「ルパンの告白」モーリス・ルブラン/新潮文庫/昭和40年・4刷
「死者の日記」スー・ヘンリー/ハヤカワ文庫/1999年・初版
「死人主催晩餐会」ジェリリン・ファーマー/ハヤカワ文庫/2002年・初版
「怪人二十面相・伝」北村想/小学館文庫/2008年・初版
「怪人二十面相・伝PARTⅡ」北村想/小学館文庫/2008年・初版
「風にブギ」岬兄悟/早川書房/昭和58年・初版
「スペース・オペラの書き方」野田昌宏/早川書房/1988年・初版


[コミックス]
「W3 ワンダースリー」手塚治虫/サンデーコミックス/平成元年・29版

[児童書・絵本]
「ポリーとはらぺこオオカミ」キャサリン・ストー/岩波書店/1995年・4刷
「イワナの銀平海へゆく」村田千晴文・金子健治絵/農文協/1990年・2刷
「テリーさんのまほうのはさみ チョキチョキKIDS」テリー・スザーン/岩崎書店/1998年・1刷
「テリーさんのまほうのはさみ かたちはHAPPY」テリー・スザーン/岩崎書店/1998年・1刷
「たれぱんだ 今日もよくたれています。」小学館/1999年・4刷

[文芸]
「ふらんす物語」永井荷風/新潮文庫/平成11年・58刷
「センセイの鞄」川上弘美/新潮文庫/平成22年・4刷
「海炭市叙景」佐藤泰志/小学館文庫/2011年・6刷・再入荷
「テニスボーイの憂鬱」村上龍/幻冬舎文庫/平成9年・初版
「童話集 春」竹久夢二/小学館文庫 新撰クラシックス/2004年・初版
「炉ばたのこおろぎ」ディッケンズ・村岡花子訳/新潮文庫/昭和39年・4刷
「野生の呼び声」ジャック・ロンドン/新潮文庫/昭和61年・43刷
「優しい関係」サガン/新潮文庫/昭和52年・11刷
「ティンブクトゥ」ポール・オースター/新潮文庫/平成22年・初版
「長距離走者の孤独」アラン・シリトー/新潮文庫/平成5年・42刷
「マッチ売りの少女」アンデルセン/新潮文庫/昭和58年・23刷
「氷島の漁夫」ピエール・ロチ/岩波文庫/昭和43年・19刷

[その他]
「アフリカ難民 悲しみの大地から」伊藤正孝編著/ほるぷ出版/1984年・初版
「朝時間のすごしかた」朝時間.jp/大和書房/2007年・2刷
「カナカナのかわいいロシアに出会う旅」井岡美保/産業編集センター/2008年・1刷
「わたしと小鳥とすずと」金子みすゞ童謡集/JULA出版局/2011年・100刷
「星の王子さまの恋愛論」三田誠広/日本経済新聞社/2000年・1版
「ノンフィクション・ニューヨーク」永沢まこと/草思社/1983年・1刷
「アメリカ雑誌全カタログ」常盤新平・川本三郎・青山南/冬樹社/1980年・2刷
「天才になる!」荒木経惟/講談社現代新書/1997年・1刷
「終わりなき日常を生きろ」宮台真司/ちくま文庫/2008年・8刷
「少年愛の美学」稲垣足穂/角川文庫/昭和53年・9版
「都市の遊び方」如月小春/新潮文庫/昭和61年・初版
「西蔵放浪 上下」藤原新也/朝日文庫/昭和60年・1刷
「ニューヨークJAZZガイド」岩浪洋三/旺文社文庫/1987年・初版
「ギリシャ神話 付 北欧神話」山室静/教養文庫/昭和53年・63刷


 今日の国分寺は晴れ。少し雲が出てきたかな。日曜日は何をして過ごしてますか?

 今日ながれているのは、クラフトワーク。ピコピコしてます。
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by yoshizo1961 | 2015-01-25 14:17 | 入荷情報 | Comments(0)

ランドセルの小学生

 昨日の出来事。

雨も上がって陽射しがうれしい日。冬なのに小春日和な暖かさ。こんな日は夜になると放射冷却で異常に寒くなったりするけれど、ともかく陽が出ている今はほのぼの暖かいのでいいとする。

 それでも西日が傾いてきたころ、黒いランドセルを背負った半ズボンの制服の小学生がお店のドアを重そうに開き入ってきた。そうだね、1年生か、2年生くらいか。自分の背丈より上の棚をせわしげに見まわしている。こんにちは、と声をかけるが応答なし。いま立っている左側の下段に君くらいの年頃で読む本が並んでいるよ、と無言のままテレパシーを送ってみる。通じなかったみたい。相変わらず上の棚を見回しながら、一瞬私の方に向き直り、そのまま出て行った。目で追うとお店の前で同じく制服を着た女子中学生?が少年を待っていた。お姉さんだと思うが、齢は少し離れているか。

 二人でバスを待っていたが、ほどなくしてきたバスに乗って帰って行った。入ってみたかったのかな、バス停の前にある小さな本屋に。まだ小さくて古本屋っていう意識もないだろうが。彼はどんなふうに本を見ていたのかなと思って、その少年が立っていた場所で腰をかがめて上段の棚を眺めてみる。全然景色が違う。

 色とりどりの本の背が覆いかぶさってくるような感覚か。子どものスケールだと、文庫本でさえ居丈高に鎮座しているかのよう。これが大型書店や図書館みたいな広くて大きくて明るいスペースで本と向かい合う感じならなんともないが、こんな小さな空間にそれでも本がいたるところに詰め込まれていて、どこか異世界で不可思議な場所に入ってしまったような妙な空気感を感じていたのならうれしいな。

 なんだかわからないけど、もういっぺん入ってみたい・・・お姉さんがちゃんと外で待っていてくれるから大丈夫・・・。そんな感じでまた来ればいいなあ、と。彼が大人になって、なんだか本屋ってこんな感じなんだよねって、刷り込まれていたらうれしいんだけど。雨上がりの暖かな日に、そんなことがありました。

 今日の国分寺は晴れ。穏やかです。

 今日流れているのは、昨日と同じくFくん70年代ロックCD。今日はカンサスが入ってるロック集。
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by yoshizo1961 | 2015-01-24 14:28 | ちいさなお客様 | Comments(0)

鈴木翁二ふたたび

 最近、妙に鈴木翁二の問い合わせが多いんだけど、なんかあるの?

 たんぽぽ娘が売れてしまってぽっかりと空いたところに、元気づけてくれるのが鈴木翁二だったとは・・・。あの鈴木翁二的銀河宇宙をこよなく愛す人々が大勢いらっしゃるなー、と。青林堂版の「鈴木翁二作品集」。値付けはしっかりだけど、状態はいいし、サインもあるし、限定本だし。売れたらもう帰ってくることはないだろうな・・・。

 以前も書いたけど、やっぱり鈴木翁二は”夜“が似合う。宮沢賢治ともちょっと違う、しかし夜の小路を、星を見上げながらトボトボ歩いている感じ。やっぱり夏なんだけど、冬の夜でもいいか。吸い込まれそうな夜の闇というか、あの世界観が妙に気持ちがいい。

 リアリズムな作品も入ってるけど、やっぱり「雨の色」とか「マッチ一本の話」、「さみしい名前」、「星の栖家」、「夜」あたりが好きだ。「街道の町」系はどうも悲しくなるので。鈴木翁二の作品で映画を作れば?誰か作ればいいのに。もうあるのかな?モノクロームな画面と、素朴な音が合いそうだ。あ、「オートバイ少女」があったな。アニメでもいいかな。

 まあ、勝手なことを言っているけど、本棚に置いておきたい本だな、と。眠れない夜にそっと取り出してラムネでも飲みながら読んでみたい。やっぱ夏かな・・・。それまで売れませんように。
 
 今日の国分寺は晴れ。雨も上がって久し振りに明るい空。しかも暖かい!こんな日は古本日和ですよ!

 今日ながれているのは、FくんCDの70年代ロック集。エアロスミスの「ドリーム・オン」とか。
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by yoshizo1961 | 2015-01-23 13:56 | マンガあれこれ | Comments(0)

宇宙人に彼女ができたお祝いに贈る地球の文藝作品、青山七恵「お別れの音」光線

 チキュウジンシリーズも回を重ね、ついに独立したカテゴリが設けられました。おめでとう!チキュウジン、宇宙人。パチパチ。今後もあらゆる光線をまき散らし、宇宙の平和を守ってください。さあ、今日も行きましょう、宇宙征服が待っている!

(胸を叩きながら) 
ワ・レ・ワ・レ・ハ・チ・キ・ュ・ウ・ジ・ン・ダ。ウ・チ・ュ・ウ・ヲ・セ・イ・フ・ク・シ・ニ・キ・タ。ム・ダ・ナ・テ・イ・コ・ウ・ヲ・ヤ・メ・テ・イ・マ・ス・グ・デ・テ・コ・イ!

はいはい、出てきたよ、地球人さん。こんにちは♪

オッ、オゥ、コ、コンニチハ、ナンダカオダヤカナカンジ・・・イイコトデモアッタノカ?

いやいやそういうわけでもないけどね。まあ、あったといえばなくもない、といったところかな。ははは。

ナンダ?ニヤケテ・・・。ハハン、ソウイウコトカ。カノジョデキタダロ?ン?

何言ってんだよー!地球人―!そんなことないよー!

エエッ!?ナンダソノオオゲサナハンノウハ!ヤッパリカノジョデキタナー?

まあ・・・そういうわけで、へへへ。

ヨカッタジャナイカ、コンドショウカイシロヨ。アー、オレモカミサンオモイダシチャウヨ・・・。

えー?地球人さん、結婚してるの?

オオッ、マアナ。タンシンフニンデウチュウセイフク二キテルンダガ、タマ二チキュウ二オイテキタカミサンノコトヲオモイダスヨ。ゲンキ二シテルカナ、ビョウキシテナイカナッテナ・・・。ウウッ(泣)。

そうかい、単身赴任でねー。地球人も大変だ。それで宇宙征服、進んでるの?

ソレガナー、コノケイキダロ?ドコイッテモアイテニサレナクテナー、ホントヤッテラレナイヨ・・・。ッテイウカ、ウチュウジンノトコロノウチュウモ、ソロソロセイフクサレルキ二ナッタカー?カノジョモデキタコトダシ、セイフクサレテ、オチツイタラドウダー?

いやー、まだまだやりたいこともあるしね。まだ腰を落ち着けるほどの歳でもないし。彼女のためにもバリバリ働かなきゃ。

・・・ソウ。キョウハミョウ二マッタリトシテ、コウゲキシヅライナ・・・。デモオレモチキュウジンナンデ、ヒトッパタラキシナイトオマンマクイアゲダ。ワルイガコウゲキサセテモラウヨ。

ウチュウジン二カノジョガデキタオイワイニオクル、チキュウノブンゲイサクヒン「ワカレノヨカン」・・・

んー?「別れの予感」?おい、地球人、ケンカ売ってんのかー?

イヤイヤ、ゴメン、マチガエタ。モトイウチュウジン二カノジョガデキタオイワイニオクルチキュウノブンゲイサクヒン、アオヤマナナエノ「オワカレノオト」コウセン、ハッシャ。

なになに?宇宙人に彼女ができたお祝いに贈る地球の文藝作品、青山七恵の「お別れの音」光線すげー!タイトルは気に障るが、内容はいいぞー!地球人、たまにはいい本紹介するじゃないか!一風変わった描写力で面白いぞー!それに短編集だから読みやすいぞー!帰って読ませてもらうぞー!とりあえず逃げろー!

ハハハハハー!コレデマタウチュウニヘイワガオトズレター!キョウハナイヨウテキニアマリキフクガナクテワルカッタナー。マア、コンナヒモアルヨ。アオヤマナナエヲヨミタカッタラ、マドソラドウヘイケー!タブンウッテルゾ―!マドソラドウハウチュウノハシッコ二アルトオモウゾ―!   終


 今日の国分寺は雪。雨まじりというか、雪まじりというか。ここまで寒いと笑うね・・・。明日は木曜日。定休日です。また金曜日に。

 今日流れているのは、ブライアン・イーノ。雪に合います。
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by yoshizo1961 | 2015-01-21 14:55 | チキュウジン・光線 | Comments(0)

たくさんの自分で地球爆発

 今年は「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ」での未来の年ということで、実現したテクノロジーとかできなかったものとか話題になっているけど、数十年で世の中、変わるもんですな。デロリアンみたいなタイムマシンができていないのが残念。

 タイムマシンはどこから来るのか?未来?それとも過去?タイムマシンができた時点までしか時間は遡れないという説があるけど、では太古の地球で発明されていたら?まあ、それはいいとして、例えば何度も何度も同じ日時にタイムトラベルしたらどうなるのだろう?今の自分が昨日の晩飯時に戻ったとする。明日も同じようにその時間ピッタリに戻ってみる。明後日も・・・というように延々とタイムトラベルしたら?昨日の晩飯時に自分がいっぱいいることになるのか?なんかそんなSFがあったような・・・。それを一日単位じゃなくて分刻みくらいでやってみたら自分の新陳代謝グラデーションみたいに見えるのか?うーん。

 ちょっとずつ老化している自分達を見るのも嫌だが、自分同志でケンカなんかしそう。それとも口きかないかな。じぃっと見つめ合って各自自己嫌悪に陥る・・・かもしれない。もしそれを自分だけじゃなくて地球上の人間が同時にやったらどうなるのか?昨日の晩飯時(仮に夜の7時ジャストにしておこう)に、世界中の人間が一斉に、しかも同じことを分刻みでやったら、昨日の夜7時は、地球上が人間だらけになって異常に膨れ上がって、太陽くらいになって、その熱量で爆発するかもしれない。

 まあ、そんなことあるわけないし。でもいつかはわからないけど、いずれ確実に太陽は膨れ上がって爆発するわけで、爆発する以前に地球は膨れ上がった太陽にのみ込まれて溶けちゃうわけで結局人類は滅亡するわけですな。いつかわからないけど。

 となれば、その前にこの太陽系からおさらばするか、タイムマシンで過去に戻るかどっちかですよ・・・。まあ、自分だったらウォシュレットと冷暖房のエアコンとダウンジャケット持って大正時代あたりに移住・・・ですね。

 今日の国分寺は晴れ。いろいろありますな・・・。

 今日流れているのは、イエス。「危機」です。
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by yoshizo1961 | 2015-01-20 14:30 | SF・ミステリ | Comments(0)