カテゴリ:虎の穴あれこれ( 48 )

演技は無理・・・

 ま、とにかく演ってみたけどね、自分にかぎっては演技は無理・・・かも。へたくそすぎかもね、なんて言うには不遜すぎる気がするほど演技力無し。

 先日の水曜の夜の「虎の穴」の話。参加者全員が出演するまどそら堂CM。店主が用意した簡単なシナリオ(シナリオじゃないけどね)に沿って各々が演技してみたんだけど、設定自体が無理・・・ということですかね。

 淋しくなると訪ねる坂道の古本屋・・・。いつも立ち読みしている憧れの先輩に逢えるかな♡
 あ、今日もいる・・・!お店の隅っこでチラチラ先輩を見つめてしまうわたし・・・。
 あっ、こっちを見たわ、キャー♡
 本を取ろうとしたら手と手が触れあって・・・♡

 やっぱり青春!まどそら堂!

 こんなのできねーよ・・・的表情を笑いの中で昇華しながら、ヒロイン役を決める。結局じゃんけんで順番にやることになり、最初はグー!で、おれかよ・・・。

 自分で考えたんだから手本となるべきところだったが、先にも書いた通り演技力ゼロのぎこちなさでなんだかほんとに淋しくなるという・・・しかしみんなはまじめに付き合ってやってくれているのだった。自分以外ではみんなそれなりの工夫などして、それなりにやれるのがすごいな、と。

 結局新たにシナリオというか設定を立て直すことになり、3本ほど新たな案ができあがる。次回以降にこの設定に沿ってまたやりましょうということになりお開き。前夜の泥酔夜話をひきずって脳みそ停止状態だったから、まともな案もうかばなかったが、翌日朝の電車の中で反芻していると、よく寝たせいか、クリアなあたまで妙案が浮かんだりして、懲りない虎の穴なのであった。

 参加者は店主入れて4名。次回はエキストラもいるだろうから、どしどしご参加ください(まったく意味のわからない方は虎の穴カテゴリの最初からお読みください)。

 今日の国分寺は晴れ。夕立あり。今日は暑すぎて古本屋もへばっていました・・・が、今夜は9時ごろまで開けてます。

 今日流れているのは、イエス。究極です。
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by yoshizo1961 | 2015-08-07 19:41 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

今夜はほろ酔い夜話、明晩は虎の穴

 今夜と明日の晩、連チャンでイベントあります。

 あー、準備ができていないのはずぼらな店主のせいではありますが、せめて今夜のほろ酔い夜話では、皆さんが気持ちよく朗読できるようにと、ちびまどで活躍した手動スポットライトを設置しようと努力はしてみました。けれども如何せん新店舗は天井が高く、手動スポットライトを設置できないので、いちばん上の棚の端っこにそれとなくつけてみますと、ま、なんとかそれらしくはなりそうなのでした。

 ほろ酔い夜話では、裏方に徹するほうが気が楽で、実際の朗読は避けていますが、今夜はなんとなくできそうな気もします。うー、やろうかなー・・・。やっちまったー・・・ってことになりそうなのでヤッパやめとこう。

 それはいいとして、明日の虎の穴なんだけど、いちおう身体性を持った討議ということで、まどそら堂のCMづくりの模擬制作というなにがなんだかわからないパターンになっている。とりあえず、映像を撮り、という話だったんだけど、ご存じの通りパソコンが涅槃に行っていますので、映像を撮るのは無理そう・・・。

 ではどうするかなということで、映像も撮ってるふりのなんちゃって録画でやるしかないかな。それよりシナリオを考えなければ・・・。

 大筋で決まっているのは、主人公の女の子が淋しくなると訪れる、坂道の古本屋。そこにはいつも立ち読みをしている憧れの先輩が。でも声がかけられない。お店の端っこでそっと見つめているだけ・・・。本を取ろうとして腕を伸ばすと、いつのまにか先輩が横にいて同じ本を取ろうとしている。きゃ♡手と手がふれあい見つめ合う二人・・・。

 ほんとにやる?

 今日の国分寺は晴れ。時々曇り。朗読にはもってこい(?)の蒸し暑さ・・・

 今日ながれているのは、ピンクフロイド。「狂気」です。
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by yoshizo1961 | 2015-08-04 16:59 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

どうせハゲですよ6

 いやぁ、半年ぶりくらいに髪の毛切ったら、切り過ぎちゃってほとんど坊主(笑)。

 でもこれで当分、というか少なくとも半年は散髪することもない。もし、正月の“気分一新したい気分”になることもなく、冬場の寒さ対策で毛がのびていた方が良いと判断すれば、半年後の散髪もないので、また来る夏まで伸び放題・・・ということになるかも。

 いや、実はかなりのびた髪をそのままのばすために、頭頂部とサイドを短くして昭和なフォーク歌手風にしようかなと思ってはいたが、さすがにこの暑さと、首筋にまとわりつくうざったさと、髪を洗う時の洗わなければ的仕事感がめんどくさく、またあせもになりそうな感じもあり、ま、それは冬場にしようということで、ばっさりと刈り込んでしまったわけだった。

 さっぱりとしたのはいいが、急にあのもさもさしたロンゲ感が無くなったので、なんだかヅラを被り忘れて家を出てきてしまったような不安感が。いやいや、もちろんヅラじゃないよ・・・そこんとこ間違えないように。ま、そんなわけで最近トレードマークだった帽子も被らず、ありのままの姿で帳場に座っているのである。

 自分では自分のアタマは見えないので気にならないけど、さすがに短すぎるので、早いとこ馴染んだ長さ程度にはならないもんかなとも思う。おまけにいつもかけているメガネのフチの不具合で、違うメガネをかけているので、思い過ごしだと思うが、みんな自分のことを自分だと認識してないのではなかろうか…とさえ思う(笑)。

 あー、それにしてもフサフサの髪の毛になりたいなー。ま、いいけどね・・・。

 今日の国分寺は曇り。午前中あんなに晴れていたのに・・・

 今日流れているのは、サキソフォン。そろそろ変えましょうかね・・・
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by yoshizo1961 | 2015-07-19 15:23 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

雑談は雑談を超えるか

 7月15日の晩は虎の穴であった。

 今回のテーマは当初「トマソン」についての言及・・・となっていたが、テーマの掴みどころの無さと、ノリが微妙に違う感じと、なんだか雑談から入りたいという緩い展開となったため、参加者めいめい、それとなく考えてきたであろう「トマソン」というテーマは放って、雑談することに。

 もちろん雑談といっても、いずれ壮大なテーマに行きつくであろうという予感と、なにがしかのアート的言語が飛び交う時間が現われるであろうという期待が交錯して、どうでもいいことをどうでもいいように話し続ける参加者5名。

 ある程度の時間が経ち、熟成されつつある会話から・・・といった収斂する方向にむかうこともなく、多少、ファッションについての考察など、意味をさぐれそうな会話はできつつあったが、結局、話はあっちに飛びこっちに飛びで、これといった集約感のないまま時間切れとなった。

 要するに何もないテーマに沿って何もない会話と考察が繰り返され、何事もなくおわるという、それはそれで変な虎の穴であった。その辺の道端や駅のベンチでもできそうな雑談なので、つまりそれは、ただの雑談である・・・。

 気が緩んでいた証拠に、画像を撮ることも忘れていたのであった。なんというていたらく。
が、しかし、次回の虎の穴のテーマはしっかりと決まった(あの雑談の中から生まれた)のでよしとしよう。

 次回は、夏休み特別企画(店主が勝手に決めました)として、「まどそら堂CM制作のためのエスキース」と題して、実践(体を動かして)をともなう作業を参加者で行います。具体的には、全員が出演する一発撮りの動画でCMを作ります。簡単なシナリオは店主がつくり、実践の中でみんなで作りこんでいきます。そして、できたCMをみんなで講評・・・という回です。興味のある方、CMに出てみたいという方、次回の虎の穴に集まれ!次回は8月5日(水)19:00~です。

 今日の国分寺は曇り時々雨。最近、国分寺に越して来られ、自宅を図書室として住み開きされる福島さんのおうちに寄ってこようと思いますので、午後数時間留守にしますが、副店長がおりますのでよろしくー!今日は土曜日ですので、時間延長して営業します。

福島さんの図書室:タービンローゼンハイムはこちら

《TURBINE Rosenheim》

7月18日(土曜日)オープン
*基本、週末の土曜か日曜に開室。今後の開室日は何らかの形で告知します。

時間:13:00から17:00

場所:東京都国分寺市東恋ヶ窪2-7-5
*JR国分寺駅北口より徒歩10分。西武多摩湖線の線路沿いを北上し、
 左手に国分寺市立恋ヶ窪保育園が見えた次の路地を左折。4軒目の木造平屋です。



 今日流れているのは、坂本龍一。ミニマルな曲を集めたアルバムです。

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by yoshizo1961 | 2015-07-18 13:20 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

どうせハゲですよ5

 ちっ、雪かよ。4月だっていうのに・・・。そんなに古本屋をいじめなくてもいいじゃないか?昨日といい今日といい。誰がこんな雪の中を古本買いに来ますかよっ!と。あああ、いかんいかん、落ち着くんだ、落ち着け・・・。引っ越し前でナーバスになっているな?

 まあ、しょうがない。何でもかんでもホイホイ行きませんがな。落ち着いてコツコツ行かなくては。昨日だって、あんな雨のなか買いに来てくれたお客様がいたじゃないか・・・売れないと嘆いていた詩集をあんなに買ってくれて。そういうお客様に支えられているんですな、ほんと。ありがとう!また来てねー!

 ところで昨夜のNHKのニュースウェブ見ましたか?クルミドの影山さん出てましたね。先週の金曜日の時より落ち着いて見えました。でも近所の人がテレビに出てるっていうのも意外と気になるもので、見てる方がドキドキします(笑)。放送後記でも影山さん本人が言ってたけど、ズラ疑惑には笑った!確かに金曜日の回は髪の毛が盛った感じで、いまどきのスタイリングすぎてたかも(笑)。昨日は落ち着いていました(笑)。
NEWS WEB 放送後記
 
 俺なんかデップとかでスタイリングしようもんなら、余計に変な風になっちゃってどうにもならんもんね。っていうか、スタイリングするほど毛がねーよ・・・ってほっといてくれ!って、ひとりボケツッコミしてどーする・・・

 さっき地元のウェブメディアの特派員記者さんが見えられて、簡単な取材をしていただいた。自分の写真も撮ってくれたけど、すかさず帽子をかぶってしまったよ(笑)。家の中では帽子をとりなさいと教えられた昭和世代だから、店の中で帽子をかぶっていられない(笑)けれど、すかさずかぶりましたよ・・・。

 どうでもいいけどね、毛なんて。いやいや、大事な毛。どっちなんだよ・・・さあ、みんなで歌いましょう!日立の大きな木のCMの曲に合わせて・・・♪この~毛どこの毛気になる毛~ ♪見たこともな~い毛ですから・・・見たこともない~・・・このへんでやめときましょ。

 今日の国分寺は雪。のち雨。頭も重い天気ですな・・・。明日は定休日。また金曜日に。

 今日流れているのはポプコン集。NSPの「夕暮れ時はさびしそう」などなど。「雨は似合わない」もあるよ・・・
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by yoshizo1961 | 2015-04-08 15:24 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

作品と批評

  本日は、先日の“虎の穴”報告です。

 いつものメンバーの大導寺シン、小林少年に加えて、今回は前回から引き続き参加の彫刻家のMさん(実名公表可なのかまだ聞いてないのでいまのところMさんで)と、同じく彫刻家のTさん(Mさん同様いまのところTさん表記で)とわたしで5人の大所帯(!)の開催となった。

 大まかにみれば20代が4名、○○代がひとりという構成で、世代間ギャップはなるべく考えないようにして臨んだわけだが、今後は各世代のメンバーが揃えば、より幅が広がるかも。

 テーマは前回のアートに批評は可能か?を引き継ぎつつ、Tさんの先だっての展覧会の作品について具体的な考察による議論となった。

 全員リアルでTさんの作品に対峙しているので、感想または批評はおおよそのイメージや憶測ではなく、展覧会会場で見た印象そのままをぶつける。それはつまりストレートに作家に突き刺さるので、Tさん本人には多少のプレッシャーがかかるものかも知れないとは思ったが、Tさん自身はそうでもなさそうで、超然として質疑応答していた。

 そもそも批評とは何なのか?という定義から始めると進まないので、Tさんの作品という実例に沿って考察を展開して行くうちに、批評そのものの意味や、その定義に多少なりとも近づけたかも知れない。感じていることは各々に差異があっても、目の前の対象について言及したくなる欲求は誰にもあり、それを感情的もしくは理路整然と表明することが批評そのものなのかもしれない。

 議論のなかでキーワードとなった“ミスリード”という言葉が、批評という行為の本質をかすめたかもしれない。読み違いという意味と、間違った方向に導く考察や批評という意味のどちらにおいても、観た側は作品から受ける印象を自分なりの解釈でもって考察するから、作家の意図するものとは違うかも知れず(違う場合の方がほとんどだと思うが)、勝手に読み違えた解釈が独り歩きしてゆく場合もあり、また作る側でもその解釈に翻弄される場合もある。誤った方向に向かった考察のはずが、いつしか本質になってしまうこともある。

 結局のところ、その作品を一言で定義できるようなことはなく、作った側も観た側も、言葉にならない言葉と、たくさんの言葉を使って言い表そうとすることの両方の感慨でもって作品を論ずるわけで、しかしそれがないことには表現は成り立たないと思うので、批評というのはアートにとって必要なのではないだろうか、と。
 
 個人的に思うことは、他者という存在が無ければ、表現することなどないわけで、他者が存在するということは自分以外の解釈もあるということで、それがすなわち批評であると思う。他者がいなくても自分自身の中だけで完結できる表現もあるということならば、それは自分の中にもう一人の自分が他者として存在している、ということなんだと思う。

 今回の虎の穴では、参加者が各自各様の思いを持ち、共有した部分はどこなのか難しくてよくわからないというところもあったが、楽しい時間でした。みなさん、ありがとうございました。次回のテーマは「トマソン」。赤瀬川原平らによる「トマソン」的なものと、それを取り巻くもの、そこから広げて赤瀬川、高松次郎、中西夏之のハイレッドセンターまで含めた議論を。次回は早くても5月後半、もしくは6月となります。その時期になったら告知しますので、みなさんどしどしご参加ください!

 今日の国分寺は晴れ。暑いです。

 今日流れているのは、ファイヤーマン。ポールマッカートニーのミニマルミュージックです。
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by yoshizo1961 | 2015-04-03 16:25 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

逃避する人

 お昼になったら、舌に乗せた途端にほろっとするような柔らかい身のうな重を食べ、甘味すら感ずる川根の煎茶を飲み、何もしなくていい午後にその辺にごろんと横になって、何にも考えなくていい時間を過ごす。何にも考えなくていい時間が、ただゆったりと流れていくだけ。うたたねしたあとに、少し体を動かして血の巡りをよくしたら、この絶好の青い空の下、どこへ行くともなしに散歩に出る。

 顔に当たる風が、もう春を告げている。花粉に悩まされることもなくなったし、あれだけ不調だった肩の痛みもなくなった。足取りも軽くまるで20代の頃に戻ったようで、スキップしたくなる気分。太陽に向かって歩いていたら少し汗ばんだから、ちょうどいい感じのカフェを見つけてお茶にしよう。

 ちいさな、それでいてほっこりするあったかなカフェでおいしいコーヒーをいただく。シンプルなイチゴのケーキもおいしい。こんな店があったなんて知らなかったよ。誰だろう、国分寺に住んでるイラストレーターさんかな?壁に飾られているカワイイ絵。お店にさっきから流れているのは、これまたかわいいボーカル。インディーズなのかな、聴いたことないけどいい感じ。

 そうそう、今度まとまった休みをとって、近場でいいから温泉に行こう。ゆっくりと温泉につかって、美味しいお酒をいただき美味しい料理でくつろぐのだ。ああ、何てのんびりした人生だろう、もっと今以上にのんびりしよう、ダラーっとして過ごしても誰にも怒られないし、ははははは、笑ってるだけで生きていけるなんて、ははははは・・・・・・。

 買取した本やらなにやら、整理する場所も無い状況にストレスもたまりはじめ、あいかわらず肩は痛むし腹もすいて力も出ない。もう駄目と休憩しながら妄想に逃避する。しっかりしろ!と叫びたいけどそこまでする気力もない。でも、もっと突き抜ける妄想でなければ、この無力な状態から抜け出せそうもない。あー、こんな後ろ向き思考の時はなにやってもだめだもんね。それにしても腹減った。うな重食いてーなー!

 今日の国分寺は曇り。雨も降る?今日は土曜日だったんだね・・・

 今日流れているのは、オアシス。3枚目のアルバムです。
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by yoshizo1961 | 2015-03-14 14:37 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

どうせハゲですよ5

 先日の休日の話。

 その日は夜から冷えて寒くなったが、昼間はコートもいらないくらいのポカポカ陽気。まだ春とはいわないまでも、冬ももうすぐ終わりかなとは思える。その日の夕方前の午後、用事があって出かけた。

 日の入りまではまだ数時間あるから、一日はまだ終わっていない感が残っている時間帯。風もおだやか。今日は休みなので着ているものも頓着せず、ひげも剃っていない。まあ、お気楽な感じでふらっとお出かけ、という感じか。

 電車に乗って二駅ほど行く。座らなくてもいいかなと思ったけど、空いていたので座る。前の座席に座っている人を何気に見てしまう。若い兄ちゃんが、あごを上げた格好で眠っている。耳にはイヤホン。今風の、横わけ風後ろから前へスタイルの髪がふさふさと。

 そういえば、帽子被ってくるのを忘れたな・・・。昨日の晩は頭を洗ってないので、いまいちな髪になってはいまいか。毎日風呂には入っても、冬場は一日おきに髪を洗うので、ローテーション的にはその日は洗ってない日なのであった。洗った翌日は髪の毛がさっぱりといくらかフワッとしている気がするけど、洗ってない翌日は、どこかしら力のない髪になって、ペターっとしている気がする。

 実際には、洗った次の日も洗ってない次の日もそれほど変わるわけでもなく、自分が気にしているだけであって、人が見てもわからないと思う。というより、そんなこと考えてないだろうし。今風の髪型のお兄ちゃんが羨ましいというより、何故これほど髪の毛及びヘアースタイルが気になるのだろうか、と。

 考えてみれば、髪の毛はアタマを保護するために生えているはず。アタマを守るクッションであるなら、齢をとればとるほど体の動きは悪くなるのだから、アタマを守るために齢を重ねるごとに、ち密でふさふさしていくのが自然の摂理というものではないのか?
 
 若いうちは敏捷なのだから、高齢者よりアタマを痛めるリスクは少ないはず。だったら若いうちほど薄毛でもよくて、齢を重ねるごとにふさふさしてきたってよさそうなもんじゃないか?しかも、ただの毛なのに、何でみんなこんなに髪型に気を使うのだろう?

 毛がどういう風にカットされていようが、どういう風にクルッとなっていようが、どうでもよくないか?よくよく考えてみれば。人間は、哲学などと言って色々考えたりして、生きることの意味なんかを模索したりするけれども、その前にとりあえずヘアースタイル。だから、人間のホントの根源はこのあたりにあるんじゃないのか、と。生きる意味より、ヘアースタイル!これが人間だ!・・・などと考えながら電車を降りると、改札を出たところで一陣の風。

 おお、おれの髪型もボブ・ディラン風に、風に吹かれて、今風に見えてはいまいか。吹かれて変わるほど緻密に生えているわけじゃないけどね。そのくらい想像したっていいでしょ、たまには。そんな事を思った休日の午後でした。

 今日の国分寺は雨。店内は、外置き本箱の山で足の踏み場もなし。それにしても、いつも髪の毛のことを考えているわけではないので、一応・・・

 今日流れているのは、キース・ジャレット。雨ですから・・・
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適当な写真がないんです・・・
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by yoshizo1961 | 2015-03-09 15:07 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

どうせハゲですよ4

 先日の朝、テレビを見ていたら小澤征爾が出てきた。真っ赤なダウンジャケット(ユニクロ?)を着て、真っ赤なスニーカー(ニューバランス)を履いて。

肉体的には修羅場を乗り越えて、寄る年波すらはね飛ばすかのようないでたちで現れた小澤征爾だったが、その一癖もふた癖もありそうな顔の表情より、なぜか目がいってしまったのがその髪。

 総白髪ではあっても、そのアーティスト然とした長髪が顔より主張する。ふさふさと、頭に乗っかったそのリアリティ。齢をとってもここまで髪の毛が植わったままのアタマ。うらやましい。

 思えばその日は、イギリスからウイリアム王子が来日したというニュースでどの局もそのニュースばかりだったが、キャサリン妃が同行していないのでいまひとつ盛り上がらないような・・・。キャサリンが一緒ならほとんどキャサリンの映像で埋め尽くされるだろうが、しかも雨に降られて冴えない天気の来日で、ことさらウイリアム王子の髪の毛が淋しく映る・・・。

 王子は自分の頭の毛を自虐ネタでよく使うらしいが、あの長身でイケメンなんだから、髪の毛がふさふさと、しかもロックミュージシャン風で決めてたらさぞかし見栄えもよかろうに・・・と同情しつつも、同じくイギリスのサッカー選手のルーニーみたいに増毛するという選択もせず、ありのままで勝負するその姿勢には、同じく薄毛としては拍手を送りたい。

 小澤征爾とウイリアム王子が頭の毛を交換したら・・・と想像しようとしてやめた。となりでいっしょに見ていた副店長が、じっとわたしの頭を見た後に、ウイリアム王子みたいー♡と言いやがって、王子には悪いけどムッとした朝でした。

 今日の国分寺は晴れ。うららかな土曜日、お散歩途中に古本屋に寄り道などしてみては?

 今日流れているのは、スーパーグラス。「アイ シュド ココ」です。久し振りに聴いたわ・・・
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適当な画像がなくて・・・
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by yoshizo1961 | 2015-02-28 14:42 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)

現代美術?

 おとといの夜は「虎の穴」であった。

 今回の参加メンバーはいつもと同じく小林少年、大導寺シンと私、ゲストに彫刻家の宮本智之さんの4名。宮本さんは武蔵美の彫刻を出て働きながら立体作品を制作・発表しているアーティスト。5月には個展の予定あり。

 さてさて、お互いの自己紹介などもそこそこに、いきなり作品にまつわる話に突入。店主が記録用の動画を撮る設定に手をこまねいている間に3人で話は進む。東経大にて行われた葵祭における展覧会の小林少年の作品について掘り下げた話が展開中に店主も合流。

 今回のテーマは「アートに対して批評は可能か?」というものだったが、その入り口に行くまでに各々の持つアートとしての作品感を確かめ合うような論議が続く。具体的には、小林少年の「棺」の作品の持つ意味の検証、また作者自身の思いがどう他者(見る者)に伝わっているのかまたは伝わっていないのか、はたまたその意味・無意味、またあらゆる解釈の可能性を包含しているのかそうでないのかなど、お互いの認識のずれのせいでうまくかみ合わない討議になりながらも、とにかく具体的に作品についての検証(これも批評に属するのかそれとも感想なのか)が行われる。

 宮本さんは、東京都現代美術館にて展示されていたカール・アンドレの鉄板のミニマル作品と、同じ空間に展示されていた冨井大裕の画鋲による作品を引き合いに出して、その状況を具体的に紐解いて、作品の在り様とか本質を説明してくれた。そのあたりから、現代美術の姿というか、現代美術の神髄についてそれはどういうものなのかといった話に進んで行く。

 現代美術に対する表層的な捉え方、たとえば、わかりにくいとかアイデア?とかそういった捉え方はどうなんだという話からいったい現代美術とは何だという話で終始する。個々の具体的な作品から現代美術の大枠を探る話は、お互いの認識を多少近づけたかもしれない。要は新たな概念を生み出す行為を含んだアートが現代美術であって、アンチからうまれたものだけでもなく、新しいスキルを見せるだけでもなく、もちろんアイデア勝負でもなくたとえそれの前例らしきものがあろうがなかろうが、今までに見たことのない、感じたことのない新たな言葉を持った作品こそが現代美術なのではなかろうか、という展開。これにはまだ議論の余地があるので次項に続くものとする。

 いつものことながら予定時間をとうに過ぎて、話の収拾というところで、宮本さんの昨年暮れの個展の作品についての話になりその意図と見え方・感じ方など作家自身の言葉と各々の感想が飛びかった。

次回は全くできなかった今回のテーマ以外に、“対象”をその作家を通して(作家によって変換されたイメージを)見ることの意味またその表現をなぜ見たいと思うのかといったあたりを、あらかじめ自分の意見をまとめておくということで終了。宮本さん、ありがとうございました。次回もよろしく!

今日とりあえず撮りっぱなしにしていた記録動画を確認しようとパソコンをいじりたおしたんだけど、何故か撮れていなかった。保存ができていなかった?さっぱりわからない!あー、次回はちゃんとします、スミマセン。

 今日の国分寺は晴れ。もう少し、というかたくさんパソコンのスキルを上げなければ・・・。

 今日流れているのは、ザ・フー。「フーズ・ネクスト」です。
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by yoshizo1961 | 2015-02-06 15:41 | 虎の穴あれこれ | Comments(0)