カテゴリ:お店あれこれ( 337 )

台湾、台東市、晃晃二手書店。

 昨日はすこし寒さもやわらいで、ドアも全開。久し振りに透明ビニールの埃よけカーテンを下ろして営業。そして午後も半ばといった頃合いにいらして、絵本を熱心に見ておられたお客様は、台湾からのお客様であった。

 お話を聞けば、かつて西国図書室でたまたま居合わせて、その後うちのお店にも来ていただいているIさんの紹介で来ていただいたらしい(Iさん、ありがとうございます)。しかも台湾では古本屋さんで働いておられるらしい!おおっ、まどそら堂も海外の古本屋さんとの連携ができるかも・・・などと勝手なことを思いつつ、ショップカードの交換(といってもうちのお店のは開店時に作ったポストカード・・・もう少なくなってきたからうちのお店もショップカードなるものをつくらねば)をした。

 なにしろ会話はカタコト英語なので、通じるもなにもほとんど気持ちだけのコミュ二ケーションだったが、幸い同じ漢字圏なので、筆談でなら補足しあえて、何とか意思疎通ができたのだった。

 台湾のお店は、台東市にある「晃晃二手書店」という古本屋さん。フェイスブックや他の方が書かれたブログによると、1階が古本屋さんでカフェもあり、階上がゲストハウスとなっている。本来はゲストハウスで、古本屋もやっているということかな?(晃晃ーSusu Guesthouseという名前です)お店の画像を見ると、いい感じ。お店の名前で検索してみて。

 しかし外国に行って古本屋巡りなどしてみたいものですな。香港で某古本屋を一日中探して歩いたことがあるが、さんざん探しまくったあげく陽も傾きかけた頃、その店はとっくの昔に閉店していたことを知って、超がっかりしたことがある(ガイドブックは新刊本で。古い情報はダメですな、やっぱり)。残念ながら、台湾にはまだ一度も行ったことがない。香港に行く途中で台湾上空を通るから、いつも機上から見ているだけ。こうなったら行くしかありませんな。

 台湾といったら、夜市かな。香港と同じく「食」も期待できるし。台東市というところは台北から南下したあたりかな?もし「台湾古本屋巡りツアー」などをまどそら堂で企画したら、行こう!というお客様はいらっしゃいますかねー。もちろん台東市ではSusu Guesthouseに宿泊で。
というわけで、フェイスブックでもご紹介しましたが、こちらのブログでも書かせていただきました。色々な国の古本屋で面白い本を見つけて、お店に並べてみたいものです。画像はお客様の了解を得てアップ。日本の旅行を楽しんでね!See you!

 今日の国分寺は晴れ。あったかいねー。明日は雨だって?明日は定休日、お休みします。また金曜日にお会いしましょう!

 今日流れているのは、サキソフォンのバッハ。いい感じ。
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by yoshizo1961 | 2014-03-12 14:50 | お店あれこれ | Comments(0)

風邪その後

 今日はちゃんと時間通りお店開けました。まだイマイチなのでしゃきっとしませんが、何とか100均一ワゴンも外に出し、本の整理などもしようと思っています。

 いやー、しかし風邪ひいても最近は熱なんか出なかった(年だから)のに、なんか具合わるいなーと思ってたら悪寒がして、こりゃまずいわと思ってはいても、かなり寒い日だったからそれでかなぁと。帰宅途中でも悪寒がするのは寒いせいだと思ってましたが、家に帰り着いてからも悪寒は続き、がたがた震えが止まらない状態に。速攻で寝て、翌朝すぐお医者さんに行ったときもまだ熱は下がらずでしたが、インフルエンザでもなかったらしく、昨日には熱も下がって落ち着きました。

 子どもの頃から風邪を引くとすぐ扁桃腺が腫れて熱を出すタイプだったので、熱が出るというのも何か久し振りな感じでしたが、体の節々は痛むし肩こりと首こりのせいで寝返りも打てないしでもう散々。

 健康がいちばんですね、ほんと。お金より健康ですよ、本当に。そういうわけで明日からはふつうに戻るようにしますので今日はこの辺で。まだしばらく寒いのでみなさんも気をつけてください。無理しないように。ではでは。

 今日の国分寺は晴れ。暖房ガンガン入れてるのに全然寒い!

 今日流れているのはジョン・レノン。やさしい感じです。
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by yoshizo1961 | 2014-02-21 15:08 | お店あれこれ | Comments(0)

風邪ひいた

 本日は、風邪て熱が出たのでお休みさせていただきます。
明日は定休日なので、二日で治して金曜日には開けたいと思いますので、よろしくお願い致します。
みなさんも、風邪には気をつけて。
自宅のパソコンより。
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by yoshizo1961 | 2014-02-19 10:42 | お店あれこれ | Comments(0)

雪は降る あなたはこない

 雪は降る あなたはこない
 雪は降る 重い心に
 むなしい夢 白い涙
 鳥は遊ぶ 夜は更ける
 あなたはこない いくら呼んでも
 白い雪がただ降るばかり

 「雪が降る」安井かずみ作詞

 この雪で、今日はとりとめのない一日となり、ただむなしく雪を眺めながら、とりとめのない話を。

 窓から見える白いだけの風景をじっと見つめながら揺られる電車のこの車両には、自分しか乗っておらずいくら単線のローカル線でも、いくらこんな粉雪の舞う土曜日でも、人が居ない車両で独りで居るのは淋しすぎるから、♪ゆきはーふるーと歌ってみると、ちじこまった肺で声すら出ない。

 あぁ、国分寺はまっしろだ。(ついたばかりだけど、もう帰りたい・・・)

 ご近所のパン屋さんは3時で閉めると貼り紙してあるし、洋服屋さんも臨時休業だ。うちも今日はもう閉めさせて貰おうかなとドア越しに降る雪を眺めていたら、ご近所のお客様が顔を覗かせて、やってるんだー、って声をかけてくれた。それだけでもほっとするね。うれしいです。

 昨日書いた話がネガティブだったので、昨日はお店でもどことなくしょぼついていたら、(展覧会をしてくれた)村野くんとその友達の新井くんが寄ってくれて、矢櫃さんの作品の話から詩の話まで相手をしてくれた。若い人はいいなぁと、年寄りの独り言めいたことも言い、あそこが痛い、ここが痛いなどと弱気な愚痴も聞いてくれた後で、元気!元気!と励ましてくれる。ほんと、ありがたい。

 そんなわけで、矢櫃さんの展示期間中でもあるし、気合も入れなおして元気にいこうと勇んだ来たが、この降りつむ雪にはかなわないので、そろそろ早や終いということで。まともに帰れなくなりそうだし・・・。

 明日は晴れるといいね。今日お店で大音量で流していたのは、フェイ・ウォン。「人間」という曲は中島みゆきが彼女のために書き下ろした曲・・・だったかな。しっとりと雪になじみます。ではでは、またあした。きょうはこんな感じでごめんね。

 フェイスブックでは以前にお知らせしましたが、「たまら・び」の多摩・まちの古本屋さん案内の特集で紹介していただきました。メインの記事のうしろの方にちっちゃく載っている、福山と間違えそうな店主の頭に乗っているのは、油揚げではなく、帽子です。
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by yoshizo1961 | 2014-02-08 15:51 | お店あれこれ | Comments(0)

百円均一ワゴンの戦い

 たいがいの古本屋では、店頭で100円または105円均一本を並べている。棚だったりワゴンだったり、ダンボール箱に無造作に放り込まれていたり。

 古本者はまず100均コーナーを軽く眺めて、そのお店の傾向などを推測したりする。店頭本と、お店の中の本の傾向が一致するお店もあれば、まったく逆の場合もあるので、結局お店に入らないと判らないんだけれども。

 西荻の音羽館などは、こっ、これが100円?とのけぞってしまう本がたまに混じっていることがある。そんな本を見つけると、興奮してしまうのが古本者の性である。また、ずーっと捜していた本を100均の本の中で見つけたりすると、テンションは100パーセントに達し、しかも100円だから泣けるほどうれしい。その辺りの気持ちはよく解るので、うちのお店でもたまにちょっとレア系の本などを差しこんでおくと、やっぱりすぐ売れてしまう。利益は上がらないが、たまにはね。

 お店によっては、自分のお店の専門外の本はなんでも100均へ、ということもあるので、たとえばそのお店が学術系中心のお店だったら、SFのレアなものでも100均へ、ということもある。だから、ちがうかなーと思っても一応チェックする。秋元文庫を見つけたりすると興奮しますなー。

 お店を始める前のことだが、荻窪のささま書店の100均棚で、レアな本をゲットして喜んでいた。横尾とか深沢七郎とか。あるときオープン前に店頭で待ち構えていて、100均棚が出てきた後、お店の人が棚に新たに差し込む本を狙っていると、同じように待ち構えるおじさんが。よく見ると、そのおじさんは目にも止まらぬ速さで本を抜いていく!これはまずい、と体を前のめりにして棚に突き進むと、サッカーのディフェンダーのように私の胸元から入り込み、背中でブロックしながら差し込まれる本を矢継ぎ早に抜いていくのだった。ささまの店員さんの手に以前から狙っていた詩集があるのを見つけ、これだけはゲット!と手を伸ばした瞬間、ほんの一瞬の差でおやじに持っていかれた。・・・恐るべし。

 うちのお店でもそんな戦いが起こらないものかと空想してみたが、やっぱりタイプが違うし。そんなわけで誰も居ないのを確かめてから、お店の100均ワゴンに「たんぽぽ娘」を置いてみた。たまたま歩いていてこれを見つけたら泣くなー。

 今日の国分寺は晴れ。超あったかい。明日は雪?

 今日流れているのはフランク・ポール。ぽこぽこ系です。
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たんぽぽ娘はもちろん冗談です、念のため。
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by yoshizo1961 | 2014-02-03 17:47 | お店あれこれ | Comments(0)

看板を描いてみた

 今日はお店作り記その2。昨年のフェイスブックページでのお店作り記と重なるが、お店正面上部の看板の話を。

 借りたときには黄色だった壁を白く塗り、さて看板を、というところでどうしたものかと。
最初のイメージでは横長のスペースにあわせて、ローマ字つづりの店名を、レリーフ状の看板にして取り付けようと思っていた。造形会社をしている友達がいるので、そこで作ってもらおうかと思ったが(実際イメージ通りの木の型があるから、使っていいよと言われていたのだが)予算の関係もあり、自分で作ることにした。友達のところではFRP(ガラス繊維を使ったポリエステル樹脂製品)でつくるので、強度も耐久性も万全。ちょうどイメージ通りの型もあるし、フェイクでもプロの造形屋なのでその辺は心配ないし、というところだったんだが。

 自分で杉板を用意して、さて作ろうかという時点で、取り付けをどうするかという問題にぶち当たった。取り付けの仕様もあらかじめ考えて作らねばならないから。そこで壁の状態をチェックしてみると、その躯体がよく判らない。柱の垂木が入っている場所も、はつってみなければ全く判らない状態であった。力ずくで無理やりアンカーをぶち込むという手も考えたが、なにぶん古い建物だから、壁ごと持っていかれそうだった。

 さきの友達に相談すると、やっぱり危険だというし。なんとか取り付けたとしても、台風などの突風ですっ飛んでいっちゃたらまずいし、ましてバス停前で人が居るところだし・・・ということで、結局「リアルの看板」はやめて「リアルな看板の絵」、でいくことに。

 そうと決まれば描くだけなので気は楽になったが、最初のイメージは変えたくなかったので、”実際作ったらこうなった”風に描くことにした。描き始めはかなりリアルにこだわってちまちま描いていたが、まだ3月のことでやたら寒いし、ちまちま描いていたらいつまでかかるのかという感じだったので、軌道修正して、ざっくりそれ風に描いてそれでよし、ということにした。

 お店の前を通る人のほとんどが、自分のことをペンキ屋だと誤解して話しかけてくるので、面白かった(実際、妻といっしょにペンキ塗りをしている時など、どこからどう見ても夫婦だけでやっている零細のペンキ屋さんにしか見えなかった)。何のお店?と聞かれて、古本屋みたいですよーと答えると、へぇーと。オープンしてから、なんだ自分でやってたのかー、と感心してくれたり。

 強い風が吹いても飛んでいかないので、安心な看板。なかなかいい感じに出来た。もう少ししたらお店の東側のスペースに板を張り巡らし、かわいい感じにしようと思っている。そのときはもう、ペンキ屋に間違えられることはないかな?

 今日の国分寺は晴れ。今日もあったかい。午前中少し小雨が降ったね。

 今日ながれているのは昨日と同じ、清水靖晃。いいですね、なかなか。
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by yoshizo1961 | 2014-02-02 15:20 | お店あれこれ | Comments(0)

ゆるやかな一日

 あけましておめでとうございます。

 あっという間にお正月も終わって、普段の生活が始まった。さっきお客様と話していたのがお正月の今と昔・・・。紅白歌合戦はもとより、日本レコード大賞に燃えていた時代があったなぁ・・・と。朝風呂に入っていたお正月は?いま朝風呂入りますか?門松などの正月飾りも少なくなったように感じられるし。年神様の飾りつけとかできますか?なんだか、お正月も特別な行事でもなくなってきたのかな。

 今年の初日は、あえてテーマなしのお話で始めようと。初荷の新入荷情報を、と思っていたけれどそれは明日にして、今日は外の景色でも眺めながら、ゆるやかな気持ちでいようかな。何かと慌しくてばたばた過ごしているから、少しばかり肩の力を抜いてみよう。皆さんもそうでしょ?今日が仕事始めっていう人も多いだろうし(お正月も仕事だった人も多いけど)、どこか緊張しっ放しでは?

 お店の正月休みが終わって今日、お店のドアを開けたらなんとなく新鮮な気持ちに。見慣れている筈なのに、どこかのお店に入ってきてしまったような。今年はどんな年になるんでしょうね。去年はあっという間に終わってしまったけれど、今年はゆったりと過ごしたい。こころに余裕のある人になりたいし。物事に囚われたり、ばたばたと落ち着きの無い心持で過ごしていると、いいことないから。

 というわけで、今年もよろしくお願いします。体力つけるのが今年の目標!皆さんも体力つけてください。やっぱり知力より体力!ではでは。

 今日の国分寺は晴れ。だけれども、凄い風で日よけの幌が飛んでいきそうなくらい揺れています。お知らせ:明日7日(火)は都合により、17時までの営業となります。よろしくお願いいたします。

 本日のBGMは「チューブラ・ベルズ」。マイク・オールドフィールドです。

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by yoshizo1961 | 2014-01-06 16:01 | お店あれこれ | Comments(0)

2013年12月28日

 今年ももう年の暮れ。今年の営業は本日まで。

 5月半ばに開店して、早や半年。あっという間でありました。最初はレジも打てず、お客様の顔もまともに見ることも出来なかったのに、今は(たまに間違えてパニックになるけど)レジも打てるし、お客様と話しをする余裕も。

 シャッターを開け、掃き掃除をして本のほこりをはらい、BGMをかける。そんな毎日の始まりがとても新鮮で、何回やっても飽きません。売上が少なければ落ち込みますが、なんやかやといってお客様が来てくれて声をかけてくれるので、やってこれました。来年も、こうしてお店をやっていこうと思います。皆様、来年もどうぞよろしくお願い致します。

 こんな小さな古本屋でも何か出来ないものかと、特集を組んで本を並べてみたり、むらのまさのりさんの展覧会をさせてもらったり。学生さんを中心に「虎の穴」と称した考察をする会を、夜やってみたり。まだまだやりたいことはいっぱいあるけれど、来年は地に足をつけて、まずは本をいちばんに(あたりまえですが)。内容、状態ともに質のいい古本を集めて、お客様にご提供できるよう、こころがける所存です。

 来年はあれもこれもと焦らず、ゆっくり落ち着いていきたいと思いますが、作家の展覧会、「虎の穴」ももちろん続けます。特集展示も「詩」と「国分寺の今、むかし」といった内容のものを企画しています(いつ出来るかは未定ですが)。

 このブログも9月から始めて、早や4ヶ月(まだ4ヶ月?)。営業日には必ず書くという取り決めを自分の中で作って続けてきました。毎日書いていると、独りよがりな話があったり、拙い表現で赤面するようなところもあったりしますが、自分で書いた事は、自分でちゃんと責任を持って望もうと思っています。来年もこんな調子で書き続けていきますので、皆さんどうぞよろしく!

今日の国分寺は晴れ。寒いですねー。

本日のBGMはクリンぺライ。ぽこぽこミュージックです。

 新年は1月6日(月)より営業いたします。ブログも6日から再開です。この年の瀬にきて、風邪をひいてしまいました。寒いし、流行っているので皆さんお気をつけて。

 ではでは。良いお年を!!
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by yoshizo1961 | 2013-12-28 16:34 | お店あれこれ | Comments(0)

クリスマス・フェア最終日

 クリスマス・フェア’13「私の上に降る雪は」と題した展示販売も、今日が最終日。クリスマスツリーのオーナメントからマフラーまで、あったかほっこりの手作り作品やおしゃれ系の雑貨など、取り揃えて。

 残念ながら雪は降らなかったけれど、今年もクリスマスが来て、もうすぐお正月。一年は早いですねぇ。来年はいい年になればいいですね。うちのお店もがんばらないと。「お店情報」では既にお知らせしていますが、今年は12月28日(土)まで営業、新年は1月6日(月)からです。

 クリスマス・フェアの作品をじっくり眺めたりしていると、味わい深くなってきますね、作品そのものが。小野さんのフエルトって、ほんと手間がかかってるなーとか。トナカイはお子様に人気。人気といえば小林さんのネコちゃんは、若い女性に人気がありましたねぇ。ぱらぱら絵本も。鈴川さんのステンドグラス作品も、クリスマスムードを盛り上げてくれました。

 赤尾さんの雑貨もかわいいーってみなさん言いますねぇ。天野さんのポーチは、かなりの力作。大事に使えば一生ものですよ。きなこ屋さんのマフラーや手袋も同じく一生もの、手間とこころがこもってます。

 そんなわけで今日までですが、まだ時間ありますから、皆さん寄ってくださいましー!

 今日の国分寺は晴れ。底冷えしますが。明日、木曜日は定休日です。

 本日のBGMも一日中、クリスマスですよ。
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by yoshizo1961 | 2013-12-25 14:31 | お店あれこれ | Comments(0)

京都の古本屋さん

 昨日の恵文社つながりで京都の古本屋さんの話を。

 恵文社さんに唸ったあと、古本屋巡りを敢行!あらかじめ調べておいた古本屋さんを廻るが、なにぶん地理にも疎いし方向音痴で目当てのお店に行くまでが一苦労。やっとこさたどりついたら休みだったり。東京の古本屋も京都の古本屋も大きな違いがあるわけではないが、どことなく京都の古本屋さんは、のんびりほっこりしている気がするのは京都弁のせい?

 まずは恵文社の近くにある萩書房さんへ。一乗寺駅をはさんで恵文社さんの反対側に位置しているこじんまりとしたお店。お店の前にはオリジナリティー溢れる立て看板が置かれ、お客様を招いている。これは京都のめぼしいお店に共通していた事例で、手描きの、上手いのかヘタクソなのかよく判らない看板がどのお店にもあるのだった。萩書房のご主人はお客様との会話に熱中されていたので、じっくりと棚を拝見できた。レアなSFの文庫を一冊購入。文庫なれど清水の舞台から飛び降りる心持ちで買ったのであった。

 萩書房さんから白川通りを南へ。しばらく歩くと半分だけの車の、なんだかへんてこなオブジェがディスプレイされているやたらと目立つお店が。これがまたユニークな本屋、ガケ書房さんである。個性的な本と個性的な棚、面陳で置かれた本がずらり。こちらでは古本屋さんがする本の結束のしかたが載っている小冊子と草間弥生の本を購入。

 ガケ書房さんからまた南へ。今出川通りまで出て右折すると、これまた超有名な善行堂さんが。善行堂さんのお店の前にも手描きの立て看板。やっぱりこうなんだろうなーと思える感じ。善行堂のご主人は、帳場の前にどかっとボーズのいい音の出るプレーヤーを置き、瞳を閉じたままジャズを聴き入っておられた。片肘を頭にあて陶酔されていたので声をかけるのもはばかられ、何も買えなかった。恐ろしいほど大音量だったので、そおっとボリュームを落としたら怒るかなぁと思ったらやってみたい衝動にかられ、無意識にボリュームに手が伸びそうになったがなんとかこらえた。

 とにもかくにも立て看板に関してはとても参考になった。というより、そのほのぼのさ加減に気が楽になったというか。うちのお店の立て看板も、ほのぼの感を前面に出したくて自分で描かずにふたりの姪っ子に片面づつ描いてもらったものである。京都の古本屋巡りも面白いですよ。みなさんもどうですか。

 今日の国分寺は晴れ。寒いけど今日もドア開けっ放しだー!ところで今日は用事があり、いつもより1時間早く仕舞います。今日だけ18時までです。それと、明日16日(月)の夜19時から「Art虎の穴」があります。今回のテーマは「ポストしらけ」です。参加希望の方はお店までお問い合わせください。

 本日のBGMはトム・ウェイツの「レイン・ドッグス」です。夜じゃないとあわない?

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by yoshizo1961 | 2013-12-15 15:18 | お店あれこれ | Comments(0)