カテゴリ:ミュージックあれこれ( 64 )

玉姫様の雄叫び

 戸川純の「玉姫様」を聴く。

 戸川純って?ていう人も多いかな。80年代に一世を風靡したアーティスト。そのかわいい風貌から想像できない変態的(すみません)視線を放ちまくる、よく言えば個性的な方(笑)。歌っている曲も一癖もふた癖もあり、それでいて何度も繰り返し聴けるアーティストの一人。

 ジャケのトンボの羽も懐かしい。この姿に触発されて、トンボの羽を背に着けたピノキオの絵を描いたことも。80年代の初め頃って、戸川純みたいなアーティストがいっぱいいたような気がするけど、この人は真正のいっちゃってるというか、アーティスト性をもった人だったなあ、と。

 たとえば森高千里を聴いていいなーと感じる音楽脳と、戸川純を聴いていいなーと感じる音楽脳はまるで違うのは何故なんだろうとたまに考える。感動神経みたいなものがあるとして、戸川純は消費するということとは違う、何かを示唆してくれるアーティストというか。森高は心地よい、ということなんだと思う。心地よくなりたいときばかりでもなく、前を向いていなければならないなんて時には戸川純が効く。

 ま、そんなことはどうでもいいこと。というわけで「玉姫様」をかけますかね。

 今日の国分寺は晴れ。お昼前にあの大林素子さんがまどそら堂にご来店!びっくりしましたがな・・・。それでもちゃんとサインもらいましたw。明日は定休日です。また水曜日に。

 今日流れているのは、戸川純です。
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by yoshizo1961 | 2017-06-12 17:55 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

ハッシュ!

 シー!今日もひっそりと「ハッシュ」を聴く。

 最近のマイブームは、ディープパープルの「ハッシュ」。サイケな雰囲気漂う旋律と、♪ナナナナナ~のフレーズがツボにはまってしまい、レコードを繰り返し聴きまくってる。このアルバムはディープパープル初期のアルバムなので、「バーン」みたいな感じでもなく、ビートルズのヘルプなんかもカバーしてたりするのが面白い。なんかプログレ風のヘルプで、やっぱその頃のサイケな感じっていい感じ(変な言い方)。

 ま、大きな音でかけることもできず、また、本を探す後ろでディープパープルはうるさそうなので(笑)、頃合いを見てお客様がひける頃にひっそりと聴くわけです。それでも♪ハッシュ、ハッシュ~ってところで自分もハッシュ、ハッシュと歌ってしまうのでした。

 バーンなんかが大好きだけど、ハッシュみたいな当時の時代感というか、こんなことを求めているんだよっていうか、たぶん当時の若い人たちが共有していただろう自由への渇望感もしくは賛歌みたいなものがこの曲に感じられて、ただいまヒッピー文化に関心ありありの自分にはぴったりな曲なのです。

 それにしてももう何十年も前のロックに感応している、または感応できるということがいいことなんじゃないかと。そんなことないですか(笑)。

 今日の国分寺は晴れ。時々曇って入るけど、梅雨入りとは思えぬ青空が。

 今日流れているのは、ケイト・ブッシュです。
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by yoshizo1961 | 2017-06-08 14:19 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

森高でしみじみと

 昨夜の深更、ちゃぶ台で蚤の市用のスリップ(本に挟む値段票)を制作。ほとほと疲れて今日はもうやめと、ダラーっとする。

 なんだかなにも考えたくなくて、ちゃぶ台の横にポンと置かれていた副店長のiPadを手繰り寄せ、ユーチューブにつなぎ、速攻で森高千里を聴く。

 なんでまた森高なのか?そうですな・・・特に何ということもなく。この何も考えず呼吸だけで覚醒している無彩色な時間にぴったりな曲と言えば、森高の「雨」・・・ですかね?

 だからそこが意味不明であって、なぜ「雨」なのか。さて、わかりません。それでもこうして聴いていると(昨夜のその時ですが)、妙にしみじみとしてきます。

 森高は、この「雨」以外では、「渡良瀬橋」がてっぱんで、カラオケならこの2曲は外せません。「渡良瀬橋」もしみじみするのでよく聴きます。なんでかな、最近、”しみじみ”というキーワードが好きなのかも。

 雨好冷、但仍想被淋〇 回憶和涙水巳径離去
 雨は冷たいけど濡れていたいの あなたのぬくもりを流すから

 それにしてもあんなにいい天気だったのに雨が・・・。でももう晴れてる。狐の嫁入り状態。雨宿りでお店で立ち読みお客様急増中(笑)。さて、今日も気合いを入れてやりますかね!ていうかもう夕方ですかね…(笑)。

 今日の国分寺は晴れ時々雨。

 今日流れているのはサキソフォンの曲です。
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by yoshizo1961 | 2017-04-29 15:56 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

イエスタディ

 もうそろそろ店じまい・・・の時刻が近づくと、CDプレーヤーからレコードプレーヤーにスイッチして、昔の歌謡曲やフォークソングのレコードをかけてみる。

 お客様もまばらになってもう誰も来ないかなって頃、レコード盤に針を落とすと、ひとときの静寂の後、針のノイズと共にふくよかな音が店内に満ちる。

 歌謡曲やフォークソングは、感傷的になりたくてわざとかけているので、ひとときそんな気分に浸れれば気分も落ち着き、その後になにかまともな音源を聴きたくなるという、変なパターンができつつあり、そんなときいつも聴くのがビートルズ・・・。

 ビートルズはやっぱビートルズであってもう何もいうことがない。解散後のポールのウィングスとかも大好きなんだけど、やっぱ初期のビートルズなどを夕暮れのしじまの中でまったりと聴いていると、いろんな気持ちになるのだった。

 さっきユーチューブで見つけた、ポールがギター1本でソロで歌う『イエスタディ』。こんな若いポールだったんだなぁと、妙な感慨を抱きつつ、どこを見ているのかわからない泳いだ視線が気になるポールの顔のアップを、恥ずかしい感じで見ていると、この曲もほんと何度聴いたか忘れたくらい聴いているのにいつ聴いてもそれはイエスタディであり、イエスタディ以外の何物でもないという、わけのわからない感想になってしまうのだった。

 今日の国分寺は晴れ。暖かな水曜日。


 今日流れているのは、さっきからビートルズです。
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by yoshizo1961 | 2017-04-05 17:04 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

夕闇がせまれば

 週末の夜は営業時間延長中。そして最近は夜のとばりがおりる頃から、レコードにスイッチ。

 もちろん自分が聴くためにかけてるんだよ?ていうエクスキューズを一応ね。それから音も小さめで。週末はなぜかユーミンを。松任谷由実ではなく荒井由実です。いつも聴いているのは、大好きな「雨の街を」。夕闇が、深くなればなるほど染み入る曲ですな。これで雨がしとしと降っていようものなら、アンニュイ病にかかります。

 こんないい雰囲気なのになぁ。週末の夜はどこで過ごしていますか?国分寺に来ればいいのに。いやいや、遠くても近くても。アンティークアヴェニューをプラプラして。あ、こんなところに古本屋が・・・なんて感じで。

 「雨の街を」を聴いているとなんか悲しくなるなぁ。なんでだろう?この音律?どこまでも遠いところへ歩いてゆけそうで・・・。家に帰って家族で過ごすのがいちばんだけど、ひとりだったりしたらちょっと夜のお散歩でまどそら堂へ。アンニュイなまなざしの店主が座っています。遊びに来てください。たぶん今夜もユーミンがかかっていると思います。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのはボサノバ系。ユーミンは夜からです。
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by yoshizo1961 | 2017-03-11 16:16 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

レコード鑑賞マイブーム

 ご近所さんとレコードの話で盛り上がり、そういえばうちのお店にもちゃんとレコードプレーヤーがあったなーと。あるんだけど、いままでスルーしていたのは、いまのCDのオーディオと繋がるのか試しておらず、音が出るのかわからなかった・・・というズボラな理由によるもの(笑)。

 ではでは試してみようと、オーディオの外部のプラグに差し込んでみたら、おお、ちゃんと音が出るではないか!家では家のオーディオにつなげて聴けたけど、お店の方はダメなんじゃないかと勝手に思い込んでいたんだね。

 音が出るとなれば、もう楽しい遊び道具ができてしまった・・・というわけで早速レコードを聴いています。ていうかお店のディスプレイ用にこちらに持って来ているレコード盤の中から聴けそうなものをチョイスしているだけなんだけども、いやー、なかなかいい感じ。

 それにしても裏返すのが面倒なので、すぐできるように帳場の自分の席の横にプレーヤーを置くことにした。狭いバックヤードではちょっと作業したり本を置いたりできる場所だったんだけど、プレーヤー様の専用置場に(笑)。

 いまYMOを聴いているけど、さっきまで吉田拓郎の古いやつを聴いていた。昼前にはベイシティローラーズを聴いていたんだけど、営業時間になってCDにスイッチして小さな音でやさしいやつを聴いているという・・・。もちろん自分で聴くためですけど、ベイシティローラーズは盛り上がります(笑)。

 というわけでレコード鑑賞マイブームの話でした。

 今日の国分寺は雨。久し振りのお湿りです。

 今日流れているのは、ユーミンです。
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by yoshizo1961 | 2017-03-02 14:29 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

「オネスティ」は骨スティ

 ビリー・ジョエルってキャッチーなメロディなので、本人を知らなくても、あー、聴いたことあるなーという人も多いと思う。

 「ストレンジャー」とか「素顔のままで」とか有名な曲がいっぱいあるけど、なぜかこの「オネスティ」がいちばん好きなのである。

 街中やラジオでこの曲が流れていると、ふと立ち止まってしまう。せつなくなるんだね、なぜか。ていうかこの曲をヘビーローテーションで聴いていた10代の終わりを思い出してしまうのだった。

 友達のFくんが録ってくれたカセットテープに入っていた「オネスティ」。当時、“でる単“で英単語を必死こいて覚えていた頃。オネスティってどういう意味だ?と聞いたらFくんは、正直者、っていう意味だ、と教えてくれたが、俺たちはオネスティかどうかなんて話をひとくさりした。

 オネスティはHonestyと書き、アタマがHなのが当時変な気がして、そのために綴りも記憶できたという・・・。頭の中では骨スティだった。閑話休題。

 ま、とにかくこの曲を聴くと、当時のやるせなさが沸々と沸き返って来てなんともせつなくなるのであった。誰にもそういう曲がひとつやふたつありますよね?ビリージョエルの「オネスティ」、いいですよ。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、ビリージョエル他、です。

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by yoshizo1961 | 2017-02-01 13:25 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

ルイルイの靴

 先日の朝、NHKを観ていたら、太川陽介が出ていてレッツゴーヤング時代のルイルイなんかのVTRが流れていた。若いルイルイはものすごくかかとの高い靴を履いていて、パンタロンを履いた足がめちゃくちゃ長いのだった。

 そういえばルイルイが流行っていた数年前からやたらとかかとの高いサンダルとかが流行っていて、それを履くと身長が7,8センチは伸びてしまいズボンがツンツルテンになってしまうのだった。

 当時人気絶頂だったNSPの中村くん(だったっけ?)は、それこそすごくかかとの高い靴を履き(ロンドンブーツではなく)、その水増しした脚の長さに合わせたジーパンを履いていたんだけれども、その靴が履けるようにジーパンの裾を切りラッパ状にしていたのだった。裾の切り口にジッパーが縫い付けられており、ジッパーを下まで閉めればスリムになり、上まであげればちょっと変わったラッパズボンになるのだった(ラッパズボン!)。

 それを雑誌かレコードのジャケかで確認した時にこんなかっこいいズボンがあるのかと思い、探してみたけどどこにもなかった。ちょうどラッパズボン(ま、いちおうベルボトム)からスリムに移っていった過渡期であったので、ないならば作ったらいいと思いお店でお直しができるのか聞いてみたことがあったが、やってはくれなかった(笑)。

 だから何だというわけでもなく、ルイルイの上げ底靴の話を聞きながらそこまでつなげて思い出した朝だった、というたわいもないお話でした。どうもすみません。

 今日の国分寺は晴れ。暖かいです。

 今日流れているのは、キース・ジャレットです。

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by yoshizo1961 | 2017-01-28 15:31 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

ピンクフロイドの『カチューシャ』

 ピンクフロイドの新曲『カチューシャ』。実は昨日見た夢の話。

 そこはある友達の家。数人がたむろしているリビングの隅に置いてあるどこか古くさい型落ちしたCDプレーヤーに、手にしていたCDを差し込もうとしている自分。しかし、自分の家のプレーヤーではないので勝手がよくわからない。ていうか、CDを乗せるトレイにレコードプレーヤーのレコード針がついているあの棒みたいのものがくっついていて、それが邪魔で乗せられない。

 手にしていたCDはいつの間にかEP版のソノシートに変わっている。けれどもCDでもある。わけがわからないまま適当にトレイに乗っけてスタートボタンを押してみたら、案の定、変なことになって壊れそうになる。それでも適当にその辺のボタンを押しまくったらとりあえず停止した。それを見た友達がCDが裏になってるよと言う。ソノシートタイプのペラペラしたCDを裏返して乗っけると今度はちゃんと音が出た。それはとんでもなくいい曲だった。

 それはとても不思議な曲で、ピアノの曲だった。しかしピアノの音を電子変換して荘厳ではあるが無機質な音になっていた。穏やかに始まり、緩やかに高まりつつ盛り上がりに向かう・・・そんな感じ。マイクオールドフィールドの「チューブラベルズ」をピアノで弾いてそれをデジタルで加工してピンクフロイドが演奏しているという感じ(意味がわからないけど)。
 
 ま、それはそれはすごい曲で、これはなんていう曲なんだ?とつぶやいたら、自分の後ろに友達のFくんがいて、「ピンクフロイドの『カチューシャ』だよ」と言ったのだった。

 目が覚めてからリアルにその曲が思い出されたのはほんの一瞬で、あっという間に音階も消えていった。ただすごい曲だったなーという。あれはなんだったのか、なんであんなすごい曲が自分の頭の中で生成されたのだろうかと。

 もし夢が再生できて『カチューシャ』を再現できたら、ぜったいヒット間違いなし(笑)。ピンクフロイド復活だったのに・・・という夢でした。

 今日の国分寺は曇り。たぶんその後雨か雪。

 今日流れているのはピンクフロイドとマイクオールドフィールドです。
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by yoshizo1961 | 2017-01-20 13:42 | ミュージックあれこれ | Comments(0)

1978年・原田真二の『タイムトラベル』

 今日は月曜日。38年前の1978年の今日は火曜日なのであった。

 今日は早めにお店を開けてスタンバっていたが、昼飯を食べた後強力な睡魔に襲われ、うつらうつらしてしまったので、気分を変えて何か毛色の違う音楽でもと、かけてみたのが原田真二。眠気は少し和らいで(でも少しだけ)、とりあえず目は開いている。

 原田真二ならやっぱ「キャンディ」か「タイムトラベル」?と思いつつ、以前も原田真二のタイムトラベルには触れているなーと。ま、いいか。しかしこの曲を聴くとホント当時の空気感がよみがえる。

 「タイムトラベル」がヒットした1978年は、他のヒットといえばピンクレディーの「UFO」とか、ツイストの「あんたのバラード」、キャンディーズの「微笑がえし」など。ジュリーの「サムライ」もこの年。テレビでは、堺正章の「西遊記」が。

 この年の芥川賞が高橋三千綱の「九月の空」で、なんか青臭い青春小説だと思いながらも、したり顔で苦労を語るやつに臭みを感じる、という表現に感動してノートにメモしてたりした。映画では「スターウォーズ」の第一弾目(今の言い方ならエピソード4)が、かかっていた。そしてうちの田舎では静岡けんみんテレビが開業した。

 そんな1978年。やっぱ「タイムトラベル」かな。歳がいくつだったかは書くのをやめておくとして(笑)。スッキリ目も覚めた・・・。

 今日の国分寺は晴れ。

 今日流れているのは、原田真二。ベスト盤。

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by yoshizo1961 | 2016-12-19 14:36 | ミュージックあれこれ | Comments(0)