2017年 07月 31日 ( 1 )

今頃になってハマった八咫烏

 ただいま阿部智里(あべちさと)の『烏に単は似合わない』を読書中。

 人気の八咫烏シリーズの1作目。もう数年前の作で、しかもみんな読んでいるファンタジーなのでなにをいまさら・・・といわれそうだが、実は最近知って読み始めた(笑)。

 小野不由美や上橋菜穂子的なファンタジーの系譜に新たなる作家が現われていたとは!ま、今頃そんなこと言ってるのは遅すぎるんだけど、許してください(笑)。ファンタジー好きの知り合いに、いまこれ読んでるんだけど・・・って見せたら、ああ、もう読んだわよもちろん・・・と一蹴されて、ああ遅れてるんだーと。世の中的には新作の6作目までのスペクタクルをみんな心をときめかせて読んでいたらしいと知れば、なんで気が付かなかったのかと。

 でもいま読み始めたわけで、ということはこれから6作ぶっ続けで読めるわけだから、こりゃあ楽しめるぞ、と。自分の今年の夏の読書はこれで決まりですな。

 内容は、八咫烏の一族(ふだんは人間)が支配するいわゆる異世界ファンタジー。異世界?ああこりゃだめだと思われた方、それは読まず嫌いかもしれませんよ。泉鏡花や芥川龍之介にも通ずる世界ですし、小野不由美にしろ上橋菜穂子にしろこの阿部智里にしろみんなアジア系ファンタジーで阿部智里は和風なので、ディズニーとかハリーポッターとかのファンタジーぽさでもなく、キラキラ感もないですし。

 それに著者の阿部智里さんはまだ若く、大学の博士課程で学んでいる学生さんなのである。若き感性と想像力で物語をどんどん膨らませていくんでしょうなー。いいですね、そういうの。沸々と湧いてきちゃうんでしょうね。年取ると想像力も平坦になりがちですから、うらやましいですな。

 というわけで、八咫烏シリーズ、おすすめです。続編読みまくるぞー。

 今日の国分寺は晴れ。夕方は雨?明日は火曜日なので定休日です。また水曜日に。

 今日流れているのは、「オ人形ダイナ」です。
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by yoshizo1961 | 2017-07-31 13:34 | SF・ミステリ | Comments(0)