2017年 01月 16日 ( 1 )

今日はアーカイブス5

 今日はアーカイブスです。ジャン・ジュネの全集1、入荷してます(泥棒日記所収)。

【ジャン・ジュネの「泥棒日記」】 2015・3・18

  読もうとしたけれど、途中で放棄。そんな放棄本というか、途中下車本(また読むかもしれない?)は数知れない。そもそも面白くないとか、つまらない本だったらそこでお終いだけど、最後まで読めそうもないけど、なんとなく気になって置いたままの本もある。

 ジャン・ジュネの「泥棒日記」。学生の頃、読んでみた。途中でやめた。つまらないわけではなく、かっこつけて読んでるフリをしたかっただけかもしれない。内容はフランスの作家、ジャン・ジュネの自伝めいた小説。ジャン・ジュネは生い立ちから人生の半ばまで、どん底放浪生活していた人で、監獄に入って小説を書いていた作家。学生の頃、何かで耳にして読み始めたが、その時代背景や異国の文化の中での心理描写になじめず、途中で放棄した。だから全然どんな小説なのかわからない(あらすじは知ってるけど)。

 しかし、お店の棚には置いてあるからお客様に尋ねられれば、なにがしかの事を言わねばならずちょっと困る。今までに文庫本が何度か売れて、そのたびに補充している。買っていかれるのは若い人ばかり。何か、魅かれるんだよね、この本。

 作家名のジャン・ジュネに魅かれるのか、タイトルの「泥棒日記」に魅かれるのか。知的スノッブのためなのか・・・。もちろんその時代背景や、文化・慣習を理解して読み込めば、奥深い小説であると思うよ。サルトルの「存在と無」の影響もあるそうだし。気になるけどいまはまだ食指が動きそうもない。もし、買ってくれて最後まで読んだら、感想を教えてほしい・・・と置いてある棚に貼っておこうかな。というわけで、ジャン・ジュネ「泥棒日記」、読んでないけどおすすめです。

 今日の国分寺は晴れ。寒いですねー。明日は定休日です。また水曜日に!

 今日流れているのは、クロノス・カルテットです。
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by yoshizo1961 | 2017-01-16 13:08 | 本あれこれ | Comments(0)