今日は風が抜けるので、帳場にすわっているだけだと寒いくらい。お店の前の殿ヶ谷戸庭園の緑が、まだちょっと高めの西日に照らされて輝いている。なんだか静かな時間。
蚤の市とともに、chibimadoが動き出し、他にもいろいろなことがあり、それでもひと段落して、こうして風を感じたりする時間ができた。ちょっと眠いのは、蓄積された疲労の澱みたいなもので、20代の頃なら、昼まで寝ていればスッキリ復活できたであろうな、と。疲労の抜けにも時間がかかるお年頃になってしまったんだなあ・・・ってそんなことばっかり言ってるなぁ、最近。
しかし風が抜けるなあ。体が冷えてしまう。疲労の澱か・・・。予期せぬ出来事っていうのは(予期してないからあたりまえだが)突然やって来て、その唐突感に呆然とさせられる。身構えたりする暇もない。
動揺する。そりゃあするよね。自分をコントロールしづらい感情・・・。そんなときはこうすればいい・・・的なことなんてないので。時間が経つのを黙って見ているしかない。そういうことの繰り返しなんだろうか。やるせなくともこうして過ごす。深呼吸しながら。
裏の戸を閉めて風を止める。抜けなくなった風。それでも寒い。お店の前の通りを歩く人はみな半袖だというのに。俺だけ寒いのかも・・・。
今日の国分寺は晴れ。明日は火曜日なのでお休みです。また水曜日に。
今日流れているのは、ディープパープルからYMO。