エラ・フィッツジェラルドのCDをかけてみたら、いきなり“ぶりきかん”になってしまった。
ジャズど真ん中はあまりかけないので、お店でジャズが流れているということが唐突なんだけれど、買取させていただいた本の中に数枚のCDもあり、その中の1枚。そういう形でもなければ自分で買うことはなさそう。
ちょっとかけてみたらいきなりそれっぽい。こんなジャズがかかっているバーとか呑み屋さんとかいっぱいありそうだが、やっぱ“ぶりきかん”かなと。
“ぶりきかん”というのは大昔に国分寺にあった喫茶店。80年代終り頃に吉祥寺に引っ越してしまったけど、それまでは夜更かし通りの中あたりで営業していてよく利用した。定番のポテトオムレツは好きでよく食べたなー。圧力釜がプシューっと大きな音を立て、柔らかくふかされたじゃがいもを、玉ねぎとベーコンで炒め、卵で包まれてケチャップをかけたシンプルなオムレツ。今でも青春の味として心奥深く記憶に残っている(そんなおおげさな)。
その“ぶりきかん”では常時こんな感じのジャズが流れていたわけで。なんだか80年代な気分です。
今日の国分寺は晴れ。昼間は暖かいけど・・・
今日流れているのは、というわけでエラ・フィッツジェラルドです。