口角を上げて

 毎朝乗る電車の同じ車両、同じシート。いつもの真ん中辺りに座って顔を上げるとフィギュアスケートの真央ちゃんの広告。どこかの英会話スクールの広告で、ガッツポーズは控えめだがゆるぎない意志を感じさせる眼。さすが真央ちゃん・・・と思いつつ強い眼を一層引き立たせているのは、口角を上げた笑顔かなと。

 新年を迎えるにあたって、副店長と取り交わした決意(おおげさですな)は、とにかく口角を上げて、ということだった。日頃から思い詰めていると口がとんがりはじめる(口を尖らす・・・という表現そのもの)ので、何はともあれ口角を上げていれば腹の立つことがあっても、やるせないことがあってもしのげるだろうと。

 ただ口角を上げ続けるというのも意外と大変で、相当わざとらしくやっていないと続かないのである。しかもお店で一人の時にそうしていても逆に疲れるだけなのであった。芸能人はいつもニコニコしているのがどうやって訓練したものなのか知りたいくらいだが、元々笑顔が普通という人ならともかくいつも笑顔ではいられない。そこを常に笑顔でいようという決意なのであった。

 今日も懸念される諸々の事柄についてひとつひとつ切り崩していかねばならないが、自然と尖りはじめる口を無理矢理でも広げて口角を上げよう。笑って対処すれば尖った気持ちも和らぐはず。

 今朝もそう思いながら真央ちゃんの広告の笑顔をじっと見ていたけど、たしかに笑顔は素晴らしいが、どこか冷めた真央ちゃんにも見えて、心の深い部分では笑ってないのかも・・・つていうかほんとは笑ってなんかいないよなと思いつつ、複雑な気持ちで口角を上げてみるのだった。笑う門には福来る。

 今日の国分寺は晴れ。明日は定休日です。また金曜日にお会いしましょう。

 今日流れているのは、オアシス。発音的にはオエイシスです。
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by yoshizo1961 | 2016-01-13 14:20 | お店あれこれ | Comments(0)
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