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ますく堂に行ってきた2(新店舗編)

 今週の木曜日(定休日)は朝から天気が良くて、絶好のお出かけ日和だった。ということで、久し振りにお出かけ。

 盛林堂書房さんから出た「野呂邦暢 古本屋写真集」(岡崎武志さんと古ツアの小山さんと盛林堂の小野さんが作った話題のあの本です)を、ますく堂さんのところで予約させてもらっていたので、いそいそと池袋へ。ちょうど西口公園で古本市やってるし、一石二鳥!ということでまずはとにかく古書ますく堂。

 ますく堂さんが引っ越ししてからまだ一度も伺っていなかったので、メモしてきた地図をたよりにテケテケと椎名町方面へ。椎名町といえば、すいどーばた美術学院のあるところ。高校出て上京後、浪人しながら“どばた”に通っていた若かりし頃を思い出しながら路地を進むも、通っていた頃の記憶もあやふやとなり、どこがどばただったかわからない。ますく堂さんのブログではよくどばたの学生さんの話が出てくるので、どばたに行けばすぐわかるかなと思っていたがそのどばたがどこかわからないという・・・(笑)。

 なんとかたどりついたますく堂!やっとこさ来れました。玄関前が広い!いろいろ置けるね。うちの場合はすぐ道路だからこういう余裕が羨ましい。開いているドアを覗くと増田さんがニコニコしながら迎えてくれました。

 さっそく予約本を受け取った後、昨今の状況など話しながら店内を物色。いつもお店の端からなめていくパターンで棚を見ていくけれど、ますく堂さんの場合、店内がほぼカオス状態で、そのカオス感に圧倒されて、あっちふらふら、こっちふらふらと棚から棚へ目が飛んで探しているつもりでも、目が泳いでしまって落ち着かない(笑)。

 以前のお店同様、カウンターの向こうにも本が並び(どうやって取るのか?w)、各棚以外にもそこらへんに積まれた本タワーに圧倒されながら、それにしても以前より増えまくっている感じの本の中から2冊見つけて、予約本とともに精算していただく。

 あいかわらず詩集や詩の本が充実しており、しかも長大な棚一本、詩集が並ぶその姿がますく堂さんの奥の深さを感じさせてくれます。古本屋として生き抜く覚悟が伝わってくるお店のオーラみたいなものに背中を押されて、うちも頑張らねばと感じつつお店を後に。今度は副店長と一緒に行きますので、どうぞよろしくお願いしまーす!
→ますく堂に行ってきた1はコチラ
 
今日の国分寺は晴れのち曇り。さきほどからポツポツきてます。

 今日流れているのは、マイク・オールドフィールド。チューブラーベルズ1作目!
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by yoshizo1961 | 2015-04-25 13:56 | お店あれこれ | Comments(0)
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