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なぞなぞだべ~

 お店に「なぞなぞ 頭のたいそうブック」辰野千寿/講談社という本があるんだけど、なにせ昭和55年(5刷)の本なので、当時持っていて、懐かしく感じられるであろうお客様でないと興味湧かないだろうなー、と。

 それでも当時子どもだった人なら、うん?と思うだろう絵面が。そう、知ってる人しか知らない(当たり前か)マンガ家の峯たろうの絵。表紙から中のカットはすべて峯たろう。これまたお店にあるが、「パンパカ学園」を描いていた人、といえば思い出すかも。少年マガジンの中にあったでしょ?クイズとか4コマとか読み物と混ざったようなページが。ちょっと箸休め的なページで、それでも隅から隅まで読んでいた子どもなら覚えているんじゃないかな。

 峯たろう、ってことでとりあえず押さえておいた本だけど、いまどきのお子様にはちょこっと古く見えるかも(古いからあたりまえだけど)。でも子どもはなぞなぞが好きなので(と思うが)売れると思っていたのだが。売れそうもないので当時子どもだったお客様にアピールするしかない。

 そう思ってしげしげと観察していると、なぞなぞそのものが、わりと面白かった。こんど小さなお客様が来たら出してみるか。たとえば、耳できかないで、のんできくものなあに?・・・くすり。まあ、この辺は初級。とげがあるのは、いがぐり。なかなか止まらないくりは、なんのくり?・・・しゃっくり。ま、そうですな。でも、これはどうなのか。雨がふってもはれるもの、なあに?・・・虫歯のほっぺた。って、ちょっとなあ・・・たしかにそうだけど。これは?キャンデーはこたい、水はえきたい。ではケーキは何たい?・・・食べたい。ってダジャレかよ?では最後にこれなんかどうでしょう。月で食べるケーキはおいしくないというが、どうして?(答は画像の下)。・・・というわけで、昭和ななぞなぞに興味があったらお店にどうぞ。

 今日の国分寺は晴れ。陽射しが輝いています。明日は木曜日ですので、定休日です。また金曜日に。

 今日流れているのは、「パリ、テキサス」。昨日と同じです。
なぞなぞだべ~_b0304265_14542569.jpg

答:くうきがないから
by yoshizo1961 | 2015-01-07 14:54 | 本あれこれ | Comments(0)
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