国分寺ブックタウンプロジェクト2回目!

 昨日(8月30日・土)もとまち地域センターにて、2回目の国分寺ブックタウンプロジェクトのワークショップが開催された。今日はその報告を。

 雨が心配されたが、いい具合に晴れ間がのぞき、絶好のワークショップ日和となった国分寺。駅から少しばかり距離のあるもとまち地域センターまでの道のりを、街歩きを兼ねて参加者の半分ほどの人数が会場まで練り歩くという面白い始まり方でスタート。我がまどそら堂にも寄っていただいたようで、ありがたや、ありがたや。
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もとまち地域センター
 
 2回目は、講師として南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ:ライター/不忍ブックストリート/一箱古本市発案者)さんを迎え、今年で10年目を迎えるという不忍ブックストリートにおける一箱古本市の成り立ちからその後の展開、また、全国での展開に至るまでの話を中心に、イベントの先にあるものと目指すものについての講義。
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 本好きの素人が段ボール一箱に本を詰めて売るという、シンプルにしてそれでいて深みのあるイベントを始めた経緯や、大家さん(軒先を貸してくれたお店)との折衝、道路交通法にかからないような店の位置取り、また、雨天でもできる場所選びなど具体的な取り決め・作業などについての話から始まり、マップ作りでの効果・効用、スタンプラリーなどのオプション効果、実際の一箱店主の工夫とユニークな展開などの話へと続く。実行委員会と助っ人(ボランティアの人)の効率的な動きこそが成功の秘訣だとも。要するにイベントにからむ人どうしの結びつきの如何によって続いていくかどうかが、わかれるところらしい。

 たしかに、続けていくモチベーションと実際に動く力のもとはそういった人同士の結びつきがなければうまくいかないだろうなと。幸いこのプロジェクトに集まった参加者たちの多くが、そういった意識を共有できるように見える気がして、国分寺での展開も上手くいくのではと、ひとまず楽観的な感想を持つ。
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 こうして不忍ブックストリートから始まった一箱古本市は、2006年頃から口コミで全国に広まり、今ではすでに7,80か所で開催されているという。先ほど述べた人同士の結びつきというものが薄ければ一過性のイベントとして消えてしまう懸念を含みつつも、地域での本好きを掘り起し、出会いと新しい人間関係を生み、地域でのネットワークを作り上げることができるこのイベントのちからは、国分寺でのブックタウンプロジェクトでの起爆剤になり得ると思う。

 被災地での活動、また全国での活動の紹介を経て、国分寺でのブックタウンの実現性について、中央線文化や国分寺独自の文化をからめ、新旧の世代を結びつけるイベントとして展開すべく、情報を持ち寄って、理屈より思いをもって関係性を作り上げて行くことなどの指標を示して講義は終了。その後いくつかの質問タイムを経て、場所を会議室から2階の体育館に移してワークショップへ。

 ワークショップでは30名前後の参加者を4班に分け各班で今回の講義、前回のワークショップでの成果(西国図書室で前回のまとめをプリントにして作ってくれていた)を踏まえ、国分寺での展開について意見を出し合い討議。各班独自の意見が出され、それぞれ発表。最後に南陀楼さんから講評をいただきワークショップ終了。
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 具体的な進行については西国図書室にアクセス。→国分寺ブックタウンプロジェクト3回目は9月20日。プロジェクトに具体性を持たせる討議の日。3回目からでも参加できます。参加申し込みは国分寺市協働コミュニティ課まで。(→042-325-0111)なお不忍ブックストリートは今年で10周年を迎えるそうです。10年間の活動を振り返る展覧会も企画されているそう。詳しくは不忍ブックストリートへアクセスしてください。→不忍ブックストリート

 夕方まだ早い時間にお店に戻ったが、建築家のあの藤森さんのタンポポハウスの前を通って帰った。もとまち地域センターのあたりといい、この辺には面白いところがけっこうあるね。駅まえ近くしか知らなかったんだなぁと。国分寺はいいとこだと思うよ。ブックタウンプロジェクト、楽しみですな!

 今日の国分寺は晴れ。もう雨は降らないのかな?

 今日流れているのはマイク・オールドフィールド。「チューブラー・ベルズⅡ」です。

 

 

 
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by yoshizo1961 | 2014-08-31 14:58 | ブックタウンプロジェクト | Comments(0)
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