古書ますく堂へ行ってきた

 昨日は定休日だったので、妻と一緒にお出かけした。久し振りに多摩エリアから外へ。

 かねてから行ってみたかったますく堂さんへ。岡崎武志さんの記事で読んでいたし、以前うちのお店にも来ていただいてブログでも書いていただいていたので、今日こそはと池袋に足をのばしてみた。スナック居抜きという店舗にも興味があった。行く途中休憩した喫茶店で、飲んだコーヒーが気管支に入り、死ぬかと思うほどの騒ぎを起こして少し気持ちが動揺していたので、ますく堂さんの手前の公園で一休みした。昨日は天気も良く(暑いくらいだったけれど)こんなお散歩日和な午後でよかったわいと、心も落ち着いてきたあたりでお店へGo!

 方向音痴なのですぐ見つけられるか自信なかったが、公園から出て、入った路地のすぐ左側にお店発見。おおー、ここかーと。想像してた雰囲気そのまま!木製のドアは開け放たれており、その脇には箱に入った均一本。ガラスのショーウィンドウには黒の線が印象的な猫ちゃんの絵。その手前に原チャリとのぼりが立つ。

 お店には先客(お客さんかスタッフの方か)がお一人いて、その合間をぬって中へ。名乗る前にまずは本をと、棚を拝見。おお、詩の本が(というか詩集が)いっぱいある!古本関連の本も!妻とともに棚を物色中に、外ののぼりが風で倒れるハプニング。慌てて駆け寄る妻と先客の方を尻目に、ほっといていいよと泰然自若としたご主人の立ち振る舞いに、ほのぼのとしたますく堂さんの神髄を見た気がしたのだった。

 ひとたび落ち着いてお店の中を見回すと、やっぱりスナックそのままではないか!。グラスなどが並ぶであろうカウンター後ろのガラス棚には本がびっしり詰められ、カウンター、またその周りにも本が並ぶ。その無造作にも見える本の配置にもますく堂ならではのポリシーが感じられるし、持っていた荷物を乗せていた丸椅子は背もたれのないクルクル回るカウンター用で、ここに座ってしまったら、のんびりとして動きたく無くなりそうな気がした。

 会計していただいたときに名乗り、持参した「詩」の展覧会の案内状を置いてもらえるよう頼むと、快くおいてくださり、ますく堂さんのブログでもさっそく宣伝していただいた。ほんと、ありがとうございます。

 先客の方とご主人の会話が聞くともなしに聞こえてくるが、そのまったりとした会話にもどこかゆっくりと流れる時間を感じて、池袋の秘境・古書ますく堂は、思っていた通り、ますく堂ご主人の飾らない人柄によるところの古本屋であるという思いをあらたにしたのだった。また行くぞー!
※古書ますく堂さんは椎名町付近に引っ越しされました(7月1日現在)。ますく堂さんのブログでご確認ください。
 今日の国分寺は晴れ。暑いです。先日からお知らせしている通り、明日三日、四日、五日の3日間、連休させていただきます。六日(火曜日)は営業いたします。連休中はブログもお休みします。

 「問う今日と、国分寺詩」展につきましては、カテゴリ「展覧会情報」をご覧ください。

 今日流れているのはいつものサックスの曲です。ではでは、また。
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by yoshizo1961 | 2014-05-02 16:01 | お店あれこれ | Comments(0)
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