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伝説のゼルダ

 ゲームのゼルダの伝説、じゃなくてガールズバンドの「ゼルダ」ですよ。

 先日雪のために臨時休業した日に、押入れをガサゴソしてたら懐かしいカセットテープが出てきた。80年代初頭にデビューした、ガールズバンドの草分け的存在のゼルダ。テープも伸びてなさそうだったのでさっそく聴いてみると、おおー!なつかしー!あのちょっと不思議な世界が部屋中に広がった。

 80年代のはじめ頃は「ニューウェイブ」って言えばなんでもかっこいい感じがした頃で、美術も音楽も映像も演劇もなんでもニューウェイブで括ってた気がするが、ゼルダもそんな感じだったかな。でも、いま聴いても全然古臭くないし、新しい気さえする。バンドやってる子たちはコピーとかしないのかなぁ。

 出てきたテープは「空色帽子の日」。ゼルダのアルバムのなかでも群を抜いた名盤だ。入っている曲全部が名曲だ!なかでも好きなのが「WATER LOVER」。この曲、なんとなくだけどレッド・ツェッペリンの「天国への階段」に似てる?そこからイメージしたのが、たとえばツェッペリンのジミー・ペイジがこの曲のイントロや間奏をアコースティックギターで爪弾いて、ロバート・プラントが歌ったら「天国への階段」並に人気の一曲になったのでは・・・。

 「FLOWER YEARS OLD」という曲ならエアロスミス!スティーヴン・タイラーにシャウトして歌ってもらいたい。人気なのは「湖のステップ」とか「小人の月光浴」だけれど、カラオケで歌うのなら「時折の色彩」か。ゼルダの魅力は楽曲の良さだけじゃなくて、サヨコの詞も大きいな。♪・・・塔のように高くそびえたつ あなたの沈黙に 言葉は気絶したまま 深い闇に起き上がれない・・・って。良くない?

 伝説のゼルダも大体同じくらいの年代だったから、もういい年頃(?)だよね。単独では活動しているんだろうが、プリプリみたいにまたやってくれないかな?

 こうなったらお店でもかけなければと、アマゾンで出てたCD選書版を買ってみた。もちろんいま、お店の中はゼルダが鳴り響いています!聴いたことがない方は、お店でリクエストしてね。

 今日の国分寺は晴れ。さむいなー。足元が冷える・・・。

 本日流れているのは・・・もちろんゼルダです。

 
伝説のゼルダ_b0304265_1446297.jpg


 
by yoshizo1961 | 2014-02-18 14:46 | ミュージックあれこれ | Comments(0)
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