雪は降る あなたはこない

 雪は降る あなたはこない
 雪は降る 重い心に
 むなしい夢 白い涙
 鳥は遊ぶ 夜は更ける
 あなたはこない いくら呼んでも
 白い雪がただ降るばかり

 「雪が降る」安井かずみ作詞

 この雪で、今日はとりとめのない一日となり、ただむなしく雪を眺めながら、とりとめのない話を。

 窓から見える白いだけの風景をじっと見つめながら揺られる電車のこの車両には、自分しか乗っておらずいくら単線のローカル線でも、いくらこんな粉雪の舞う土曜日でも、人が居ない車両で独りで居るのは淋しすぎるから、♪ゆきはーふるーと歌ってみると、ちじこまった肺で声すら出ない。

 あぁ、国分寺はまっしろだ。(ついたばかりだけど、もう帰りたい・・・)

 ご近所のパン屋さんは3時で閉めると貼り紙してあるし、洋服屋さんも臨時休業だ。うちも今日はもう閉めさせて貰おうかなとドア越しに降る雪を眺めていたら、ご近所のお客様が顔を覗かせて、やってるんだー、って声をかけてくれた。それだけでもほっとするね。うれしいです。

 昨日書いた話がネガティブだったので、昨日はお店でもどことなくしょぼついていたら、(展覧会をしてくれた)村野くんとその友達の新井くんが寄ってくれて、矢櫃さんの作品の話から詩の話まで相手をしてくれた。若い人はいいなぁと、年寄りの独り言めいたことも言い、あそこが痛い、ここが痛いなどと弱気な愚痴も聞いてくれた後で、元気!元気!と励ましてくれる。ほんと、ありがたい。

 そんなわけで、矢櫃さんの展示期間中でもあるし、気合も入れなおして元気にいこうと勇んだ来たが、この降りつむ雪にはかなわないので、そろそろ早や終いということで。まともに帰れなくなりそうだし・・・。

 明日は晴れるといいね。今日お店で大音量で流していたのは、フェイ・ウォン。「人間」という曲は中島みゆきが彼女のために書き下ろした曲・・・だったかな。しっとりと雪になじみます。ではでは、またあした。きょうはこんな感じでごめんね。

 フェイスブックでは以前にお知らせしましたが、「たまら・び」の多摩・まちの古本屋さん案内の特集で紹介していただきました。メインの記事のうしろの方にちっちゃく載っている、福山と間違えそうな店主の頭に乗っているのは、油揚げではなく、帽子です。
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by yoshizo1961 | 2014-02-08 15:51 | お店あれこれ | Comments(0)
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