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ワールドアンセムよ永遠に

 今日は、国分寺の北口にある「チェリーレッド」(お酒はもちろん、カフェでもありギャラリーでもあるお店)さんでレコード市を開催していたので、お店を開ける前に速攻で行って来た。ウィングスとツェッペリン、トーキングヘッズとトム・ウェイツを購入。これらは自家用。家でのんびり聴こうかと。

 お店でレコードをかけたいが、プレーヤーを置くスペースがない。まあ、いつものBGMにはCDで間に合うけれども、レアな音源で、しかもノイズたっぷりというのもいいかも。BGMというか、お店でかけている音楽はロック系が多い。マイク・オールドフィールドやイエス、キングクリムゾン、ピンクフロイドなどのプログレか、ツェッペリンやディープパープル、クィーンなどのハードロック系。それ以外にもミニマルミュージック系や現代音楽でもわりとポップなものとかほんの少しだけジャズも。

 やはり、多感な10代後半に洗礼をうけた音楽が、自分のバックボーンになっているわけだが、高校の同級生で、ギターがめちゃくちゃ上手くて、ロックにも詳しいF君という友達がいて、彼から受けた影響が、そのままうちのお店のBGMに反映している。

 F君は地元では伝説のギタリスト(地方の田舎の学校内だけの話だが)で、物理室にあった試験管を薬指に差し、ギュイ―ンとジョージ・ハリソンばりの音を出して皆を驚かせたり、バンド仲間のE君とともに演奏したブラックサバスの「フラッフ」で女子を泣かせたり。10CCの話をしたのがきっかけで、それからいつの間にかロック魂を伝授されていたというわけだ。上京してからもつるんで遊んでいたので、彼が録ってくれるテープを毎日聴きながら暮らし、ロック好きの耳になっていった。

 F君はいまも音楽関係の仕事をしていて、ロック情報を提供してくれるが、相変わらずベースは70年代のロックなのである。そして、その頃を象徴する一曲がフランク・マリノ&マホガニーラッシュの「ワールドアンセム」。落ち込んだ時には、大音量でこれを聴けばちからが甦る。そういう曲って誰にもあるよね。というわけで、本日前半はツェッペリンとかイアンギランバンドとか、かけてました。

 今日の国分寺は晴れ。さむー。開催中のクリスマスフェア、手作りすとの天野由里子さんの作品がお目見えしております。作品をフェイスブックページの方で紹介しておりますので、よろしくー。

 本日のBGMは前述の通りですが、後半からクリスマス仕様に突入!クリスマスフェアを盛り上げるべく、美杉のきなこ屋のおじさんから贈られたクリスマスCDをかけています!
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by yoshizo1961 | 2013-12-22 18:25 | ミュージックあれこれ | Comments(0)
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